プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

アイケルバーガー

2020-09-08 21:42:01 | 日記

1989年

ベンチに帰ってくるなり、アイケルバーガーは飲み物が入っているアイスボックスを蹴り上げた。自分のふがいなさを責めるのか奇声をあげ、頭をかかえ込んだ。九回無死満塁で打者は原。外野飛球でもサヨナラの場面だった。打たれたのなら納得もいくだろう。しかし、2ストライクからの4球目は、外角低めへのスライダーがすっぽ抜け、内角高めへ。球は秦のミットをはじき、サヨナラ暴投となった。球質は重いが制球力がいまひとつ。抑え投手としては不安な点も多かったが、関根監督は「80%の仕上がり状態」と判断して起用した。ところが、期待がはずれ、不安が的中した。先頭の中畑に2-0から四球。代走鴻野に大きなモーションを盗まれ無死二塁。自らピンチを作り墓穴を掘った。登板前にはベンチ裏で大声をあげて気合を入れるあたり、どことなく日本人的なところがある選手。初登板は気持ちだけが空回りしたようだ。

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デビッド

2020-09-08 21:30:18 | 日記

1991年

中日の三人目の外国人選手のデビッド・スコット・サービス(登録名はデビッド=背番号53)投手(24)が二日、来日し記者会見した。1メートル97、101キロの長身から5つの球種を投げ分ける右腕で、米大リーグ、エクスポズ傘下の3A、インディアナポリスで七月十三日に完投して以来、実戦から遠ざかっているが「トレーニングは続けていたのでブランクはない。首位のチームに入れて感激している。優勝に貢献したい」と、意欲的に話した。 

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嶋田章弘

2020-09-08 21:04:07 | 日記

1984年

島田、杉本と二枚看板の投手力に加え、強打とバントを織り交ぜ、多彩な攻撃を見せる。主戦は右腕島田で制球力が抜群。カーブに威力があり、和歌山大会の決勝、対和歌山工戦で大会タイ記録の8連続三振を奪った。

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フリント

2020-09-08 20:38:15 | 日記

2001年


米国、カナダ、メキシコ、台湾、オランダ、そして日本を渡り歩いた球界の苦労人。94年には台湾で200奪三振を樹立した。長身から繰り出される直球と多彩な変化球とを武器に2ケタ勝利を狙う。 

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カンバーランド

2020-09-08 20:07:20 | 日記

2000年

新外国人のクリストファー・カンバーランド(27)(左投げ右打ち)、背番号42)、サルバトーレ・ウルソー(28)(同、同45)両投手が広島市内で入団会見。先発が期待されるカンバーランドは「シンカーを有効に使って内野ゴロを打たせたい」と話した。

ミンチー、ウルソーらと外国人投手枠を争うカンバーランドが先発し、3イニングで被安打4、1失点。本人は「結果としてはまずまず」と初登板を振り返ったが、達川監督は最高137キロの速球が物足りないようで「手ごたえまではいかない。球威が足りない」。スライダー、チェンジアップで打たせてとる技巧派だが、それも直球の球威があってこそ。

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ぺルドモ

2020-09-08 19:41:41 | 日記

1999年

内野手から転向して二試合目で初白星を手にした広島・ぺルドモは「頑張ってきてよかった」2点差の四回から登板し、最高146キロの速球と切れのいいフォークで4イニングを3安打、三塁も踏ませなかった。「もともと、肩には自信がある」とぺルドモ。入団して三年目の二十三歳。弱体投手陣の救世主にとの期待は大きい。

広島・三村監督「ぺルドモにつきる。横山といい、昨年の秋からやってきたことが少しずつ出てきた。しんどいシーズンだけど楽しみもある」

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デラクルーズ

2020-09-08 08:26:51 | 日記

1999年

未知の魅力が詰まったドミニカ生まれの新外国人がやって来た。まだ粗削りでメジャー経験もないが、直球の威力は抜群でMAX157キロ。28歳と若く、日本で大化けする可能性を秘めている。昨秋のキャンプにテスト生として参加し、ブルペンで楽々140㌔後半をマーク。首脳陣も感嘆の声をあげた。「練習を積めばスピードはもっと速くなるよ」剛球右腕は猛牛の秘密兵器だ。 

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