プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

真鍋勝巳

2021-04-14 06:12:17 | 日記

1988年

村山監督が大きな期待を寄せる2年目若トラ。低い重心から140キロを超す速球で真っ向勝負するマウンド姿は魅力十分。昨年11月の対巨人オープン戦では勝利投手となり期待に応えた。一軍昇格、抑えとしての起用も。

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濱涯泰司

2021-04-14 06:08:48 | 日記

1993年

契約金6000万。昨春の九州6大学リーグ戦で連盟タイの9勝、115奪三振の新記録も作った。昨年、全日本大学選手権に出場、奈良産業大戦で13奪三振を記録している。左腕からのシンカーが武器で、大学球界では高レベルの投手といわれた。

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坂田和隆

2021-04-13 12:03:27 | 日記

1988年

横手からのシュートは威力十分。マウンド度胸も満点で素質的には中継ぎ、抑え役にピッタリだ。その割りに伸び悩み、昨年はファームでも目立った実績を上げられなかった。大学出で3年目は勝負の年。開き直って1軍にチャレンジだ。

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鈴木哲

2021-04-13 11:48:09 | 日記

1994年

西武時代は150㌔前後の速球を投げていた剛腕。しかし、制球力が悪く、その球威も生かせなかった。加えてこの二年間はヒジ痛に悩まされ、出番も少なかった。ヒジ痛の克服に昨夏、従来の横手投げから下手投げにフォームを変換。このモデルチェンジによって課題だった制球難も解消されてきた。球威は落ちたが、それでも140キロ台は軽く出る。球の力だけなら、いまだに広島投手陣の中では、三本の指の中に入る投手である。この球威を買って首脳陣は大野とともに抑え役に任す考え。「チームが代わったことだし、今年は自分の実力を出し切りたい」心機一転、今年にかけたその右腕が注目される。

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近田豊年

2021-04-13 10:37:52 | 日記

1989年

球界初の左右投げとして話題をさらった昨年、公式戦で1イニングに登板。1安打1失点だった。秋に、左ヒジ軟骨除去手術を受けたため、今季は練習生。元来の左を中心にした組み立てで「直球を主体に打者に向かっていく投球をする」と飛躍を期している。名実ともにスイッチ・ピッチャーとしてのスター性を獲得してほしいものだ。

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本原正治

2021-04-13 08:43:23 | 日記

1991年

移籍した途端に、5勝を挙げた本原は真顔でこういう。「勝てたのは僕の球威のせいじゃない。うまくリードしてもらったからですよ」確かに巨人時代、一軍実績ゼロの男が救世主とまでいわれるほど活躍するには、力を引出したキャッチャー連のお陰といえなくはない。しかし、そのしたたかなピッチングは本原の真骨頂といえる。意表をつくスローボールについて、本人は「一生懸命投げても、あのくらいのスピードしかでないんですよ」と謙遜する。打者から見るとそうは見えないのだ。大きなモーションからくるスローボールは、打者のタイミングを一瞬狂わせる。この好青年、本原は今季もしたたかに勝ち星を重ねるだろう。

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宮出隆自

2021-04-13 08:38:01 | 日記

1996年

 

「とにかく池山さんが好き。スワローズは明るくて強いチームという印象です」 投手は高校2年秋からだが、MAX142キロの速球とフォークボールが武器。また打撃も超高校級、1年秋から強豪、宇和島東の三番に座った。高校通算34発に投打二刀流の夢が広がる。

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井上一樹

2021-04-13 08:35:44 | 日記

1990年

ドラフト2位の指名を受けたとき、思わず「やったア」と飛び上がった。長身の左腕投手には薩摩隼人の血が流れる。鹿児島商高3年生の夏、地区予選の決勝戦に敗れて泣いた少年は、プロの新天地でその悔しい思いを晴らそうと意気込む。高校の通算三振奪取が、125イニング投げて、128個。1回に1人は三振にうち取っているわけだ。体も柔らかい。「目標は400勝投手の金田正一さん。あんなピッチャーになりたいです」と夢も希望もでっかい。大相撲井筒部屋の逆鉾、寺尾とはまたいとこで、中学時代には力士入門を誘われたという逸話の持ち主。183㌢、80㌔の体は、これからまだまだ大きくなっていくことだろう。「2年間は、じっくり基本を勉強したい」と自分をしっかり見つめているが、第一線に飛び出す日は案外早くなるかもしれない。

1992年

大相撲の関取である逆鉾と寺尾はまたいとこの関係にある。井筒親方から角界入りを勧められたほどの恵まれた体。投手になってまだ4年目という素材は、将来性をたっぷり秘めている。昨年は約1カ月、一軍ベンチ入りして8試合、貴重なマウンドを踏んだ。打たれこそしたものの、今季へつなげるものだった。「一軍の力を分かったような気がします。体さえしっかりすれば、今年こそ抑えてみせます」ときっぱり。重い速球、切れのいいスライダーで豪腕がうなる日は近い。

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関根裕之

2021-04-13 08:32:42 | 日記

1994年

三野(巨人)とともに東北福祉大の両輪として活躍、平成3年には大学日本一に貢献し、大学3、4年生では日米大学野球に出場している。どちらかと言えば粗削りな三野に対し、関根は完成されたタイプ。MAX146㌔のストレートに多彩な変化球を誇り、なかでもフォークのキレ味がさえる。マウンド度胸もよく、もう一段スタミナさえつければ、先発ローテーションの一角に十分、くいこんでくるはずだ。

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小早川幸二

2021-04-13 08:30:29 | 日記

1989年

昨年の春の選抜大会に5番一塁手で出場した。高校時代はエース竹広の控え投手で、本人も投手としてプロで生きていく道を選んだ。「ピンチになっても動じないようになりたい」と一歩一歩前進していく構えだ。内角のストレートと鋭いカーブが決め手の左腕。吉田(豊)につぐ先発サウスポーとして期待される。

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金城到勲

2021-04-13 08:27:20 | 日記

1974年

下手投げの速球投手。昨年はウエスタン・リーグで活躍した。先輩の柳田と似たタイプで、浮き上がりながら打者の手元に伸びる球には威力がある。かけ引きさえ覚えれば一軍入りも望める。

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上原晃

2021-04-12 21:50:58 | 日記

1992年

眠っていた素質がようやく花を開くきっかけをつかんだのが昨シーズンだった。中継ぎのエースとして46試合に登板して、自己最多の8勝もマーク。年棒も堂々の2,000万円を獲得した。シーズン当初は、好投を続けていても首脳陣は不安顔。「いつ悪い時のくせが出てきてしまうか」とハラハラドキドキしていたように、技術的にも精神的も好調が維持しないのがこれまでの上原の最大の欠点だったが、1シーズンを乗り切ることができた。上原はその理由を「マウンドに上がったらフォームとかを気にしないで思い切っていくことにしたのが良かった」と精神面を挙げ、また技術面ではフォークを身に付けたのも大きかった。いよいよ念願の先発ローテ入りにチャレンジする今年、この1年間でつかんだ自信は何よりも大きな武器になるはず。ドラの浮沈も、この沖縄っ子の右腕に大きくかかっている。

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松永幸男

2021-04-12 21:49:02 | 日記

1992年

140キロのストレートに、カーブ、スライダー、シュート、フォーク、そこそこの変化球を持ち合わせていながら、それを生かしきれない。マウンドでのプレートさばき、プロ入り3年目で初勝利を目指す松永には、大きな課題だ。「攻めの気持ちを忘れないで投げると、そんなに勝てないような投手じゃないのに」と首脳陣が評価するように、先発、あるいは、中継ぎとふんだん使えるスタミナがあるのは魅力。結婚もした。熱子夫人に初勝利のプレゼントを胸に松永は張り切る。

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山田喜久夫

2021-04-12 21:46:45 | 日記

1990年

ご存じ甲子園の優勝投手。地元高校球界でのアイドル的存在だ。ドラフト5位指名。一時はその評価に反発したのを見ても、童顔に似合わず激しい闘争心の持ち主だ。172㌢の伸長を本人は気にも止めない。「マウンドに立って、大きく見られるようなピッチャーになればいんです」という言葉にも、ちゃんとした裏付けがある。速球、カーブの切れと、コンビネーションで勝負したのは高校時代だ。それに鋭いスライダーもマスターしている。坂口東邦高監督の命令で封印してあったのが、投げなかった理由。そして、目下新しい落ちる球を開発中という。小さな大投手になるために、万事抜かりはない。こんな山田に「さすがV投手だ。先発、中継ぎで、すぐにでも第一線で使えそう」と、前評判は早くも上々だ。

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高橋幸二

2021-04-12 21:43:22 | 日記

1991年

夢の一軍定着に、あと一歩のところまで伸びてきた。昨年は初めて一軍へ上がって、そこそこの結果が出せた。この自信は大きい。コントロールをつけるために速球の球威を多少犠牲にした。だが、再びスピードに挑戦だ。140キロ以上のスピード、それとスライダー、カーブは切れる。その変化球のコントロールはグングンとよくなった。「すべてに磨きをかけ、上で投げたい」、コウジが翔ぶ。

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