近くにできたマンションの生け垣に 桂、 イロハモミジ、 ソヨゴなど植えられた。 なかに 本で知ったホルトの木があった。
思わずバンザイを叫んだのは
此木の実を取り、油にしぼり候ヘバ、 ポルトガルの油と申し候て、蛮流外療家常用の品に御座候。 「紀州産物志」 (出典 芳賀徹著 平賀源内)
かの源内先生が オリーブの木とまちがえたホルトの木だったから
実は オリーブにそっくり でも油はとれないとある。
ほそい葉が オリーブに見えたかな 実はたしかにオリーブに似ている。
これから咲く毛束のような白い花を楽しみにしよう。
詳しくはこちら 季節の花 300 で
ほかにヤマボウシ、 シマトネリコ、 サルスベリなど植えられている。
トネリコ… はじめて読んだのはどこであったか。 白秋の詩などに出てきそうな気がする なつかしい響き。
BS歴史館もたのしみだ
5月17日(木) 20:00~20:59
シリーズ 夢と野望のクリエーター①
平賀源内~江戸・最先端を突っ走れ!~
(再放送)5月18日(金) 8:00~8:59
5月21日(月) 16:00~16:59