視線を感じて 目をあげると
こちらを窺うツグミ… しばらく見つめ合った。
このごろ頻繁に やってくる
慣れたツグミは 庭に降りたち
シジュウカラや雀が残した餌を啄んでいく
常連のヒヨドリが警戒するまえを スタスタと歩く
空き地に星の瞳が ちらほら
廓信寺の梅が見ごろ
境内の福寿草を楽しみに お詣りを
視線を感じて 目をあげると
こちらを窺うツグミ… しばらく見つめ合った。
このごろ頻繁に やってくる
慣れたツグミは 庭に降りたち
シジュウカラや雀が残した餌を啄んでいく
常連のヒヨドリが警戒するまえを スタスタと歩く
空き地に星の瞳が ちらほら
廓信寺の梅が見ごろ
境内の福寿草を楽しみに お詣りを
茂みの奥を行ったり来たり パタパタとせわしない クロアゲハ
とうとう この暗がりが気に入って
一夜の宿を決めました
蝶々さんは 夢見鳥…
ぐっすり休んで どんな夢を見るの
平穏な眠りを そっと祝福したい
今宵は どなたが泊りに来るでしょうか
植え込みのあいだをゆらゆらと
ハルジオンにとまる蝶
キリリコロロ チョンチョン… 菜種を啄むカワラヒワがとっても賑やか
近づいたらすぐ逃げて
オリーブ色と褐色を混ぜたような体に 尾羽の黒と黄色のコントラスト
飛ぶとき 黄帯がちらちら見えてすぐに正体がわかる (針ヶ谷で)
飛ぶ姿をここに… 「日本の野鳥」 日本野鳥の会より
4月12日 今年初めて ルリタテハを見ました (別所で
翅を閉じれば まるで枯れ葉
よくできてますね。 朽ち葉を重ねたようで、 表のもようが想像できない。
ベニシジミ 写真では、 ほかの蝶と同じ大きさですが、開帳3センチくらい
田島ヶ原で ツマグロヒョウモン 開帳7センチ
真っ赤なテントウムシもいる
視界をよぎる黒蝶は 白い紋が際立って
しらべると モンキアゲハ
蝶々のもの食ふ音の静かさよ 虚子
大きくて静か… 感動する
画像は 網戸越しに写した
先日出遇ったのは キアゲハ
今年はアカボシゴマダラにも遇い チョウ うれしく
ニラの花と
翅が破れたようなの エルタテハ?
表の模様がわからない
午後4時ころ。 草むらを探すと 目の前に アカボシゴマダラ!
以前は全く見られなかった蝶で ラッキー!と 静かにそっと… 近づいて撮った。
やはり異常な暑さがもたらしたものでしょう。
日陰で休むアカボシゴマダラ。 チェックや水玉もようがはっきりしている。
逃げてしまわないか 急いで… 手が震えた
アカボシゴマダラ… 調べると なんだ一昨年も 別所沼公園で見ていた
奄美で出逢ったカバマダラも思い出される。 水玉が美しい。
珍しいといえば、まったく珍しくないこの花。 つる性でどこにでも生える夏の雑草。 せせり蝶やシジミチョウなどたくさん集めている。 ミツバチが来るほどだからきっと甘い香りがするのね。 今度嗅いでみます。
せめてみれば(よく見れば) 灯りのような極小の花、オレンジ色の独楽か。
取るに足らないこんな花にも きちんとした名前があるのでしょうね。
さっそく NET検索 「藪枯らし」と。
花の構造も面白い こちらのサイトで詳しく学べます
こんな蒸し暑い晴れた日には かならず蝶が来て
つがいは クルクル回りながら 空に舞った
ゆずの葉におびただしい卵 幼虫が何匹も育っている が
試練はこれから 蝶になるのは何匹もいない
萩の葉に シジミチョウが休んでいる
たまに来るアオスジアゲハは 一瞥をくれ過ぎるだけ
なかなか停まってくれないのだ。
今まで撮れたのは たったの一度
2009・5月 盆栽村
皿鉢もほのかに闇の宵涼み 芭蕉
暮れ方の風は ほっとする涼しさだ。 白い陶器と宵闇に・・
きのうコンサートに行った
① ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調作品18
指揮 小泉和裕
ピアノ 上原彩子
管弦楽 NHK交響楽団
序奏から心を震わせるピアノのソロ。 重厚ななかに鐘の音がきこえ、 くりかえし 遠く近く 響く。 想像し夢を見る。 印象的で悲しいような旋律を聞いたとたんに、 あっ! これはロシアの ピロスマニ だと思った。 彼や、彼の作品が浮かんでは消え胸を烈しく打った。
花の鍵盤に…
そっと触れるアゲハ蝶
こころを捉える音
色と音の シンフォニー ……
②チャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調 作品64
席は5列目でほぼ中央 上目遣いにクラリネットやファゴットの奏者が見えなかった。
音が天井から降ってくる 全神経をひらいて受けとめる
・アンコール チャイコフスキー ポロネーズ
スケッチを終えて 向かいの大崎公園に寄った。 クリーンセンター大崎では、 ごみの焼却により発生する熱を利用して発電、 園芸植物園、見沼ヘルシーランドに供給している。
温室ではカカオの実が成り、 ストレリチアが咲いていた。
アーチの琉球朝顔と 秋薔薇もとりどり。
クロガネモチの赤い実 萩 秋明菊
薔薇の周りは ミナロバータ(Mina lobata)
菊の花にとまるを見れば よく見るツマグロヒョウモンに似ているけれど
雰囲気が少しちがう。 ↓ツマグロヒョウモンは 裾が波状 白のラインがある。
↑ツマグロヒョウモンと 比べてみる。
しらべると ヒメアカタテハ 詳細 のようだ。 隈取りも印象的。
古い写真のこれは なに?
立冬。 小春日の庭で
石蕗の花が咲いている。 これは濃い黄色だ。
黄の蝶を淡しと思ふ石蕗の花 五十嵐播水
黄色 黄 黄蝶
よそのお宅で 塀の外まで匍匐してくる細い茎、 暮れなずむ街の灯りのような黄色。
近寄ると 待宵草か。 マツヨイグサとは口がうまく廻らない。 竹久夢二の 「宵待草」
もあり、宵待草のほうが滑らかで気持に添う。 月見草も。
居間にいると
何やら おもてが騒がしい (硝子越しに撮した)
今日も おしゃべりな面々が
出たり入ったり
あげくに 味見までして帰る
早くはやく お次が待ってます
ようやく 私の番…
と思ったら 乱入者!
すいません・・
運動のため遠くの郵便局へ行って、年賀状を買った。 途中可愛いワンちゃんにも遇った。 毛糸玉のような子犬。 茶褐色の巻き毛があったかそう。 これから私も冬支度。
蝶を追いかけていたら にぎやかなさえずりがした。 キーイキィキィキィ…
キュン、キュンなどと。
辺りで一番高い木のうえで、 どうやら百舌のようです。
モズはほかの鳥の鳴き声を入れて複雑な囀り… (フィールドガイド日本の野鳥)
あらためて見ると 頭が大きい 尾は長め 頭上から頚のうしろは赤味のある褐色、
胸に細かな波状横斑(雌のみ)。 ようこそ 百舌さん
朝晩は冷えても 日中は歩くと暑いくらい 蝶がたくさん居る。
菜畑にモンシロチョウが乱舞し、 キチョウは桜並木の影を縫うようにいく。
ツマグロヒョウモンなど 夏の名残を惜しんでいる
通船堀のツマグロヒョウモン
萩の葉にキチョウがとまる
翔の内側に 黒い縁飾り
近づいて 指を鳴らしたり
触れてみても 二度と開かなかった
暮れはじめる街で 蝶はもう眠ったようだ
黄と黒のコントラストを忘れない
ほの暗いなかに あざやかさを増す黄蝶
蝶を咏める
賈蓬莱
薄翅凝香粉
新衣染媚黄
風流誰得似
兩兩宿花房
-☆-
かろき翅ツバサのおしろいや
黄にこそにほへ新ニヒごろも
みやびは誰か及ぶべき
花を臥所フシドにふたり寝るとは
佐藤春夫の訳詩も おもしろくて すてき
リズミカルで 艶のあることば
ここに 枯葉色の ルリタテハがかくれているの
椿の天辺に留まった
屋根の上に 赤とんぼ
ヒヨドリの身だしなみ
颱風が近づいています
夕暮れの庭に 瑠璃いろのラインが印象的な ルリタテハがいた
翔を閉じると 枯葉のように地味
食草のホトトギスにとまる 紺地に瑠璃色がめだつ
表と裏 こんなにも違う翔の模様 質感もまったく変わる
↓ は 2009年7月31日 野分の朝 燈籠のうえに横たわるチョウ
閉じた翔が 樹皮にも似て凹凸まであるようにみえる
開いてみると 鮮やかで深い青の瑠璃色が現れてルリタテハと判明した
今日から六月 クールビズ
花のうえに 衣替えした蜜蜂かな
せなかのファンで 風を送る
五時過ぎて暮れちかき夏の日は血に染みし呼鈴の聲のごとくふりそそぎ、
嫋(ナヨ)やかなる風は蜜蜂の褐色(カチイロ)に、
蜜蜂のつぶやきはかろく花粉を落す。 (北原白秋 東京景物詩)
・ 雨がくるまえに散歩、 団地の裏庭で
高木に 赤い実がたくさんなっている
山桑だろうか 携帯写真にぼんやり写った
もし桑の木なら これほど大きくなるだろうか
・ 日除けに、 はじめてゴーヤを植えた。 今は草丈50㎝くらい。 早くも花がつき実がなった。 小指の頭くらいのかわいいの。 それでも姿は立派なゴーヤ。
ナニゴトノ 不思議ナケレド
夏萩の花ほつほつと濃く小さし 橙黄子
・ 木洩れ日の奧で ブラックベリーの花が咲く
ことしもジャムが出来るかな
白い静かな食卓布(テエブルクロース)、
その上のフラスコ、
フラスコの水に
ちらつく花、釣鐘草。 (六月 北原白秋)
明るい初夏の光り フラスコの水
ジューン ブライド、 ジューン ドロップ、 六月の雨・・・