エドゥアール・マネ 《キング・チャールズ・スパニエル犬》
じっとして!と 言ったって 小刻みにふるえる rugbyを 描くことはなかった
マネの絵の 生き生きとした瞳に釘づけになる
濡れて愛らしい鼻も 吠えてしまいそうな口元も 踏んばる足も
鉄道の 絵の中で眠っているのもこの子じゃないかしら
メアリー・カサット 《青いひじ掛け椅子に座る少女》
退屈を持て余している少女と 隣の椅子でしずかに眠る愛犬
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展をみて
こんな風に 油彩で描き残したかったと残念だ
スケッチぐらいはあるけれど やはり油だなぁ
きのう公園であったきみは ブーツがよく似合ってて遠くでも目立ったよ。
いきいきした眼がかがやいて 幸せなんだね 一目みてそう思った
肉球を保護するクツは カナダ 製、 くつ底まで革だって。
NPO団体が保健所から保護して 里親さんを捜してくださっているのは知っていた。 なんでも エス君は ありがたいその場所で ご主人と出あったらしい
ご主人がエス君にきめたわけを聞いて おばさん達は鼻の奧がツーンとしてきた
君は 居ならぶ仲間のなかで いちばん傷んでいたから選ばれたんだ…
ほんとうによかったね 優しい心に打たれて 涙を浮かべるおばさん
愛情たっぷりに育てられ こんないいお顔
穏やかな暮らしぶりが窺える
よかったね エス君!
これからも元気で みんなをはげましてね。 by rugby
-☆-
rugの散歩道も アスファルトばかり
こんなクツがあったらよかったのに 爪もすり減って痛そうだったね
急に 思い出してしまったよ・・・ ゴメンね rugby
繁みの奥にのぞいてる
夕まぐれ 涼風も心地よく
一眠りする小猫 いつかの?
こんなに大きくなって
高くて 狭い塀のうえも 何のこれしき 悠然と
(青木の葉が 邪魔だってば)
眼鏡拭きから 抜け出てきたの?
MANHATTANER’S by Takashi Kuge
うしろの正面さん 元気かな…
NHKみんなのうた PoPo Loouise rugにそっくりな犬もかわいい。
不思議な歌声がどこか悲しげで
日だまりのような歌を もう一度聴きたいと思った
幻想的な映像と詩に声質がマッチ。 真っ黒で元気な犬と少年
rugbyと過ごした日々を重ねてしまう。
また逢える また逢おう… ポポ ルイーズ
・・ ……
むかしの絵
rugは いつもそばにいて 油の匂いを嗅いではクシャミをした
終わったら 散歩に行こうね
彼は黒しか着なかった たぶん黒しか持たなかったのだろう。 黒は引き締まって見えたし モダンで 高級感もあった。 其処が気に入ってた。
散歩でお会いする奥さんは 「品がいいワ…」 などと誉めるし ますます着替えられなくなった
-☆-
黒のイメージを壊すのは 埃。 見すぼらしくなる。 清潔感こそだいじで クリーニングは欠かせなかった。 紳士の身だしなみね。
抜け毛がいっぱいついてるなんて 興ざめ。 晴れの黒のために どれほど苦労したか
努力もしたワ。
黒で決めれば貫禄も出て 何でもできそう。 指揮者 僧侶。 裁判長。
とっておきの 「黒」 は 若き日のじまんになるけど…
上質の黒よ 天鵞絨のような光沢で 視線を集めた。 お付きさえ誇らしげで。
どう このツヤ まぶしいでしょ 9月6日 降参?
華奢で ちいさな背中 生まれてきて どれくらい?
炎天下 音もせで だーれ ねえ こっち向いて
どこから来たの
ラグビーがいないので 小さな庭に今日もお客がやってきた。 蜥蜴クンは 家族を増やしてゾロゾロお散歩。 ひっくり返って赤いお腹を見せてくれる。 こちらに気づくと いっせいに! 縮みあがってご挨拶。 ムクドリが闊歩したり 鴉もときどき見て回る。
黒い揚羽や青筋あげは、 語らいかける静かな時間 わずかなしあわせ
おお~い お~~い ムクドリ君… よ~
そんなに 高いところで くらくらしないかい