庭の一員になって早一年、 蝶が群がるような柏葉アジサイ。
花のタワーに、 よじ登る虫がいた。
草かんむりに秋と書く…
万葉集に141首も詠まれる秋の花が もう咲いている。
雨の日はうつくしい雫をためていた。 葉はビロードのような繊毛がある。
萩垂るる涙のごとく雨のごとく 山口青邨
盛んに茂り枝垂れる風情をめでている。 万葉講座で 「ををる(撓る)」という古語を習った。
花がたくさん咲いて枝はたわむのだ。
萩の花咲きのををりを見よとかも月夜の清き恋まさらくに (万10・2228)
荒地の女王
わあ可愛い… 街路のジューンベリー (アメリカザイフリボク) バラ科
ルピナスさんに教わりました。