ドアの向こう

日々のメモ書き 

冬木立

2013-01-26 | 別所沼だより

 メタセコイアはすっかり葉を落とし 蕭条としている
 梢が透けて 冬の青空が覗く

 窓辺の特製カレンダーは 結社の方で作られたのだろうか

  
 沼の辺のメタセコイアの冬木立 こだわり捨てて清々とゆく   谷口ヨシ

    
 冬木立の絵もすてき・・  作者はガイドもする多才な方
 いつも刺激をいただく

 詠人は月ごとに変わり 2月 雪明りの道 3月は柚子にとまる黒揚羽を詠んでいる

 

   ひなたはポカポカ 気持がよい  
   旗が元気に翻った  
 

  午後から 来訪者つづく
 ・パパと小学生ふたり  前にもいらしたそうで
  「この子たちは初めてですから 説明してやってください」

 可愛いお嬢さんたちの前で ガイドも張りきった

  友達にも ヒアシンスハウスのことを伝えてね 

 東京から  4名
 散策後ハウスへ  時間をかけて堪能された 
 木の香を愛で 間取りに注目 すてきな家。
  季節を変えてまたお越しください。

 幼子はスタンプがお目当て たくさん押して帰る
 またね…


 閉ざされた硝子のなかを  ちぎれ雲が泳いでいる
 絵の仲間が来て、 賑やかに過ごした。   来訪 14名  
   3時より詩を読む会  

  

 

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稽古初め

2013-01-24 | イーゼルのうた

   一月は 水彩にした

   4F      

 
仲間が 並べてくれるのを黙って描いた
出かける用も多く  落ちつかない日々であった
 
絵を描くうちに とがった神経がほぐれていくのが解る
胸の内を あたたかなものが流れている
少しずつ 自信を取りもどす
 
 
 

  水に挿した切れ端から  若葉が出てきた 

 

 やわらかな緑が 心を和ませる

  まいにち水を換え 

  ペットのように  話しかける

 

 

 

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春を待つ

2013-01-18 | 自然や花など

  地の底に在るもろもろや春を待つ   たかし

  植物も どうぶつも みんな待っている 

 花屋さんには  

    すてきなドライフラワーや 変わったカラスウリ

   

 開店前のあわただしさのうちに

   水に浮かべた蘭やアネモネ  ピンクペッパーなど 春の予感がします


 

 ・ Windows8に挑戦    便利で早いを実感 
  契約内容など郵送せず、 請求書もNETで確認。 書類が減ってすっきり?
  早く慣れたい。

 ・ 健康診断 結果待ち

 ・ プロバイダーを変え メールアドレス変更手続など 
   身辺整理  句会の準備

 

 
       

 

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初雪

2013-01-14 | 別所沼だより

初雪に気もそぞろ
 じっとしていられなくて 別所まで来ました。

 えいやっ!と 飛びだしてきてよかった  

 

 見慣れたけしきも 版画のよう

  パパと作った雪だるま…   完成!

 午後5時までの積雪 9.5センチ

  何ぞ、ただ今の一念において、 ただちにする事の甚だかたき。 

 兼好さんの教えのように  目の前の一瞬を切り撮る。 めったにない雪景色だもの。
電車は止まり、バスは徐行運転。 長靴を履いて雪道を久しぶりに歩いた。    

 

 空からの手紙…    他の画像もお楽しみください

 

 

  庭の蝋梅

 

 雪の別所沼…  過去のようすもご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

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冬うらゝ

2013-01-13 | 自然や花など

 ポカポカときもちのよい晴れ。 14℃近くまであがった。
 このところよく歩く。 

 
 

 日向のポットでは菜の花が盛り、 午後の陽は甘い香りを濃厚にする。
 花のなかに昆虫がひそんでいたらしい、 何か解らないが小さな命が飛びだしてきた。

  三又は思い思いに蕾をふくらませ

 

 馬酔木はこのくらい 

  どちらも 早春の開花が待ち遠しい。

 明日は成人の日、
 雨の予報で乾燥にはよいが、 晴れ着が心配だ。

 

  

 

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主役

2013-01-12 | こころ模様

  散歩道の陶芸教室は 飾り窓がたのしみ

  シーサーや兎に混じって 主役の白蛇がお目見え

 

 縁起のよい巳

  全国の巳年生まれは 1,020万人

 運勢のサイトでは 

  巳年生まれ
 「心が広く忍耐力があり、品位は高尚で温和な天性であります。 どんなことがあってもやり通すという実行力と忍耐力があります…」 という。  エヘへ・・・
 
   お金に困らないって   それはいい 

     

 蛇に睨まれる蛙… だけど

 ほんとうは 仲良しで つきあいを深めている
 

 

 

 

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つぐみと

2013-01-09 | 自然や花など

  つぐみが熟柿に群がっていた

 カメラを向けるといっせいに飛び去った

 

 諦めきれずに戻る一羽  
 
 胸から脇にかけて黒い斑紋
  白い眉が特徴だよ
  沼にもつぐみは きっと来ている

    こちらは 目白
   シャーベットの柿  おいしいね

 

 明け方 静かに降りてきた霜 

  寒さに枯れて  寂びた色合い
  この色も すき!

 

 

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寒に入る

2013-01-05 | こころ模様

 

   このあたりでは雪こそないが 朝は氷点下がつづく
   空っ風は頬に冷たく痛いと感じる

      

   噴水に 虹  (元日撮影)
 
  庭の蝋梅が咲き出した


 歳時記に新年の季語が多い。
 なかでも元旦の朝はとくべつで  元朝(ガンチョウ)という 

  歳旦(サイタン)をしたり顔なる俳諧師     蕪村
  旧景が闇を脱ぎゆく大旦(オオアシタ)    草田男

 ・元旦 歳旦(サイタン) ・鶏旦(ケイタン) ・改旦(カイタン)
               ・朔旦(サクタン) ・大旦(オオアシタ)・初旦(ハツアシタ)
   また、年の朝(アシタ)・月の朝(アシタ)・日の朝(アシタ)の意味で三朝(サンチョウ)とも言い
  三旦(サンタン)・三元(サンゲン)・元三(ガンサン)・三始(サンシ)・三の晨(ミツノアシタ)・三の始(ミツノハジメ)などとも(山本健吉編)

  さて 宿題の一句を 詠まなければ…


    きびきびと万物寒に入りにけり  風生 

 自然は凛として潔い。 
     

    厳かに万象寒の内にあり     風生

 果敢に冬の楽しみに向かいますか それとも
 寒さをよけて 籠り居をしましょうか

 とりあえず年賀状を出せなかったひとに 寒見舞を出そうとおもう 

 

 

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元旦

2013-01-01 | 別所沼だより

  土手に昇って 冨士を拝んだ。

    

  壮麗なすがたに 身が引き締まる。 頂から降ってくるパワー。
  冷たい水色の光を受けて思ったこと。
   じぶんに正直に生きよう、 あかるく、 いつまでも素直でいたい。 
 
  浅間や男体山がよく見えた。   



  薔薇園によると 霜柱が立っていた

  この時間  土を持ちあげていた氷柱がくずれ始めている
  はかない霜柱


  別所沼では
  北側のメタセコイアは葉がほとんど落ちて 赤い絨毯ができている。  

 

  沼面は活動のおかげで綺麗になっていた。 例年は吹き飛ばされて水底に堆積して行った。 水面に白雲が泳ぐ。 
 これで 水質も改善されるのでしょう。  

 

 

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