二日つづきの雨で、 花々は生気を取りもどした。
通りに面して かたちのおもしろい花が覗いている。 ひかえめだが、 せめてみれば… 変わった花だ。
花をまとめる総苞が、 糸のように繊細で目立つ。 さらに 噴きあがる水のようなかたちの、 グリーンをのせている。
調べると
ニゲラ または クロタネソウ
南ヨーロッパ原産、 江戸時代に渡来。 花後、 風船状の果実をつける。 ドライフラワーになるそうだ。
黒い種子には芳香があり、 紀元前の地中海沿岸諸国では、 パンやケーキの香りづけとして、盛んに利用された。
どんな香りがするのかな
花言葉は 未来、 夢で逢いましょう
Nigella は、 ラテン語で Niger 黒い … 黒い種… クロタネソウ
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薔薇は濡れる舗道に花びらを落とし 道行くひとを呼びとめている
繊毛に ちいさなしずく 何のはな?
※ ボリジです… 胡瓜のような香りの葉も お花もサラダにいれたり砂糖漬けにします。 紅茶やワインにお花を浮かせてもすてきです。
月草さん! ありがとうございます。
浮子のような チロリアンランプと
灯りのようなアブチロンが 同じ仲間とは知らなかった
年中 咲いている