ドアの向こう

日々のメモ書き 

先生のことば

2015-03-31 | こころ模様

楽しみは
「ある・なし」ではなく、
「感じるか否か」。

不安や寂しさという感情は
誰もがもっているものです。

でも、そればかりを考えていると、
いつも不安感に襲われ、
いつも寂しさだけに包まれる。

それはとても
もったいないこと。

とくにマイナスの感情というのは、
放っておくとどんどん増えていくもの。

そうなってしまえば、
せっかく目の前に落ちている楽しさが
見えなくなってきます。

そうならないように、
悲しみや寂しさを
上手に逸らすことです。

自分が大好きなこと、
時間を忘れるようなもの、
そんなものを見つけることです。

 

 

 

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再会

2015-03-29 | 別所沼だより

 きょうは 特別な日、 
 沼は晴れて桜は七分咲。 早くから花見の陣取りが始まっていた。

 

 

  昼頃から曇り  風がでて

 やさしい黄緑がハウスを照らした。

  

来訪 29名

 ・宴のあとに立ちよる方。 窓越しに覗くかたなど、数知れず
 ・「きょうは 道造さんの命日ですね いまは急ぐので」と サインだけ残してゆく男性。
 ・「いい家 住みたい」・「こんな家を持ちたい」
 ・ハウスの設計図を対称に広げて建てたい。
 ・「維持するのも大変でしょう。」(ヒアシンスハウスの会について説明しました 
ご協力いただけたらとてもうれしいです。)

 ・「前にも来ましたが、ようすが少し変わったような?」

 別のグループでも ・「どこか変えましたか、 雰囲気が以前と違うので」

 (何も変えてはいません。もしそうなら風格をそなえた、風雨や日焼けでたくましくなったのでは…。 あらためて外壁を見ると 焦がしたような濃い日焼けあと。屋根のグレーがかった緑も色が薄くなっている)
  ・「ヒヤシンスは何処に咲いてるの?」 ・「管理事務所はどこですか?」
 ・南区の桜まつりに参加したついでに  消防の方々。
 ・「立原の身長は? このベッドでは小さい」
(後で測ってみたら およそ196㎝。壁に囲まれ小さく感じるでしょうか。)
 ・「きょう 立原道造さんのご命日ですね」 よくご存じ… と思わず握手した女性は(その時点でお顔を思い出せず)話すうちに「風の遊帆道」の雪虫さんとわかる。 思いがけない再会です。
 立原道造のこと、エレカシのこと、BLOGのこと。追分のこと、記事を書くための秘策など
 熱い想いを 盛りだくさんに伺いました。 ありがとうございます。

 そろそろ閉室時間、予報どおり雨が降りだした。
1939年3月29日 中野区江古田 東京市立療養所にて 立原道造永眠。
 24歳の若さでした。

  詩人のおかげで素敵なかたたちに出会った。

 さわやかに   みずみずしい   室内楽のような詩を 読みつづけたい。 
 
  


 あっ エス君!!?

 

 もしや 5年前ここであったエス君  柔和な笑顔を忘れもしない。
   ずっとずっと探していたのよ 

   

君もおばさんも 今よりはちょっぴり若い 5年くらい前のエス君です

 

 きょうも 穏やかでいい (^^)! 顔。
いまは 介護のお年寄りや小学生のセラピー犬として活躍してるのね…
 また会えるといいね  元気でね!!


  

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貝母

2015-03-28 | 自然や花など

 

  家でみつからないバイモの花

 常盤緑道で写してきた

 

  寂びた色でうつむく姿   内なる網目模様
 

  フェンス際の2.3か所に 固まっている

 

 上から見れば こんな具合    髭を伸ばしてあたりにつかまる。
強風にも折れない知恵を持っているのね。

  

 

 ユリ科 中国原産の多年草。 来年は、やさしい人からいただいた
庭のバイモが出てきますように

 

 

 

 

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このごろ

2015-03-26 | イーゼルのうた

  

     水彩 4F

 風はつめたいけれど 春は そこここに…
  ひとりが休んで 仲間3人で機嫌よく ツバキを描いた
 

 

 会は40年続く 
  今では人も減り 指導者もなく マンネリ化してきた
  心機一転  もっと勉強したい 刺激をもらいたいと
 それぞれが思うようになった

 

  新学期  指導者のいる別のグループを探そうと思う

 

 

 

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わが庭の

2015-03-25 | こころ模様

 留守中の庭に 春が来ていた  
ハナニラが咲き

 

  クリスマスローズは大きく広げ  

 

 

  岩ザクラや

  ツバキ

 

  こちらも温かかったのでしょう  一気に開花しました
 ちいさな庭です

 

 

 

 

 

   ※ 旅のアルバム フォトチャンネル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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旅の思い出

2015-03-22 | 道すがら

 法華寺ではたくさんの花が迎えてくれました

回遊式庭園の 寒あやめ 

 こちらは めずらしい金魚葉椿
  葉は まるで金魚の尾びれのよう
       この椿 ルピナスさんちにも あったなあ

椿磯隠 イソガクレは 侘助のように小さな花です

  東書院で開催中の「春の古代ひな人形展」で 
 歴代の門跡が持参された ひな人形や天皇家より拝領の御所人形など拝見しました。

 ほかの花々を ゆっくりご覧ください

 

 

  

 

 

 

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馬酔木の森

2015-03-19 | 道すがら

馬酔木を探して 依水園へ。 濃い紅と

 透きとおったピンクもいい

 花ぶさの雨となりたる馬酔木かな  碧雲居

 

 


 

 旅は5日目 19日は朝から冷たい雨であった。
猿沢の池、元興寺をめぐりようやく春日の森にたどり着く。

 鬱蒼として及ばないひかり、 天蓋の開いたところに幾本か白花をつけている。
 吹き降りとなり冷えたからだに濁流の激しい音が無情に響いた。 

 家持のように可憐な花を袖に入れてみようか…

 池水に影さへ見えて咲きにほふ馬酔木の花を袖に扱入(コキ)れな  巻20・ 4512

   磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど見すべき君が在りと言はなくに  大伯皇女

  

   

    

    見すべき君… に  もうお会いすることもできない

 

 

 

 

 

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リフレッシュ

2015-03-14 | こころ模様

 

  西澤笛畝(ニシザワ テキホ)の 玩具絵貼交屏風 (右双)

 笛畝は日本や中国、韓国、タイ、印度、チェコスロバキア、イタリアなどから集めた人形を描き、 それらを貼り交ぜた。 細やかな観察と、やわらかな彩色に温もりがあって人柄が解るようなの。
 人形を玩具から芸術品に高めた画家の情熱を感じた。 

息子の土産に紛れていたこの顔は   いったいどこの人?


 笛畝のコレクションをみれば インドの人形に顔や雰囲気が似ている 
 本人は忘れているけど ベトナムから印度へ出張したときのものでしょう 
 
 

 彼女のおしゃれも素敵だね


 

 

春らしくなって 冬眠から覚めたばかりの蛙ですが

 

 

  すこしリフレッシュしたいと思います

                よろしくお願いいたします

 

 

 

 

   

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待ちわびて

2015-03-12 | こころ模様

  煙るような雨のあとの 満開の花

 

 校庭の隅に いつまでも咲くロウバイ

日向には 沈丁花


 

なんとなくせわしく 一週間もごぶさたして

 でも  こころだけは 窓につけたシールのように 華やいでいたのです

 「合格!」の弾む知らせ  
  お菓子を焼いたり 会食したり

 作品展をのぞいたり・・・

 小学生の作品に入りこむ心地よさ 
  本 本 本…  暖かな図書室 みどりの風 白い雲・・ すがたはないけれど
 活発な児童が見えました
  (画像は 「大東小 池田さん」の作品です)

 

にぎやかな仲間に囲まれて 時を忘れていました  (本太小 新田さんの作品です)

おなじ会場で 
さいたま市所蔵品展 「人形に捧げた生涯 西澤笛畝の足跡」

 西澤笛畝の本業は日本画家。その生涯を人形の蒐集や研究に捧げた。


  

・享保雛 江戸時代 ・次郎左衛門頭立雛 江戸時代 ・衣装人形 式三番 江戸時代
・西澤笛畝  玩具絵貼交屏風 昭和時代
・清水晴風 玩具絵書簡貼交屏風 明治末期~大正時代

玩具絵の貼交屏風、芥子雛の細緻なお道具など愉しみました。

 

  

 

 

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間もなく

2015-03-04 | 自然や花など

 ポカポカと気持のよい春の日
 モクレンも 大きく伸びをしている

 弥生の空は桜の木に ふんわり軽いスカーフをかけて

 

 風は冷たいけれど ほんとうの春があちらこちらに顔を出す

 ご近所の河津桜がちらほら咲いた

 

         -☆-

BLOGをはじめてそろそろ10年。
 今では動かない画像や、まったく見えないのもあり、たいへん見苦しくなってしまいました。 おいでくださる方に恥ずかしく思います。

 

 


 

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水ぬるむ

2015-03-01 | こころ模様

  
  辛うじて芽やなぎ水にとゞきけり  万太郎

  三月は鼻に微風を送る山    澄雄
  温むより何やら萌ゆる水の底  子規

 

   水底に映れる影もぬるむなり   久女

 早くも三月。 水ぬるみ魚が動きはじめるころ、釣果も上がることでしょう。
霞んでみえる景色、 柳の芽は微風を受けてそわそわしている。
 (画像 梅まつりの大宮第二公園で) 

 

 

 

 

 

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