県立近代美術館の前は 花壇。
ニゲラが種をつけて
噴水の周りに カモの親子が
母さんが 子供たちを守っている
こんな見晴らしの良いところで 烏に狙われないかしら
ニゲラは 籠のような葉につつまれて
県立近代美術館の前は 花壇。
ニゲラが種をつけて
噴水の周りに カモの親子が
母さんが 子供たちを守っている
こんな見晴らしの良いところで 烏に狙われないかしら
ニゲラは 籠のような葉につつまれて
わくわくする。 作品の中にしばしば登場する日本美術やイギリス美術、造詣深く、 読みこむのも楽しみだ。 以下に 美術館案内より 要約にて引用します。 本展は
実際に関連する美術作品を展示して漱石がもっていたイメージを視覚的に読み解いていく。
漱石の文学作品や美術批評に登場する画家、作品を可能なかぎり集め。 伊藤若冲、渡辺崋山、ターナー、ミレイ、青木繁、黒田清輝、横山大観といった古今東西の画家たちの作品を、漱石の眼を通して見直してみる。
漱石自身が好んで描いた南画山水。 漢詩の優れた素養を背景に描かれた文字通りの文人画に、彼の理想の境地を探ります。 さらに、漱石の美術世界をその周辺へと広げ、親交のあった浅井忠、橋口五葉らの作品を紹介し、 彼らがかかわった漱石作品の装幀や挿絵ども紹介する。 当時流行したアール·ヌーヴォーが取り入れられたブックデザインは、デザイン史のうえでも見過ごせません。
振袖姿のすらりとした女が、 音もせず、 向う二階の縁側を寂然として歩行アルイて行く。 余は覚えず鉛筆を落して、鼻から吸いかけた息をぴたりと留めた…
漱石文学の核に文化や芸術があり 活字の森をさまよい想像するのも楽しい。 知っているものがあれば、 なおさら響く。 深く味わえるしあわせ。こちらが育った分、 美術や、とくに古典の知識や理解が増えている。 清川先生に学ぶ賜物である。 いつもおっしゃる言葉 「知って、覚えて、合点する」。 わくわくして、常にたのしい。
序章 「吾輩ハ猫デアル」装幀 橋口五葉
参考 五葉と漱石と
漱石文学と 西洋美術、古美術。「草枕」「三四郎」「それから」「門」と美術。 漱石と同時代の美術、親交の画家たちの作品(津田青楓、浅井忠、橋口五葉、中村不折、正岡子規)。 自筆作品(南画山水、書、直筆原稿など)。 五葉による装幀や挿画、漱石自身による「こころ」装幀など展覧。
ターナー 「金枝」 アルルでもよく見かけた 傘のような Pin parasol ね。
親交のあった浅井忠(誌上のユートピア)
同時代の美術 平福百穗(ヒラフクヒャクスイ) 「罌粟写生図巻」
青木 繁 「わだつみのいろこの宮」 下絵
只今おさらい中の 古事記から
藤島武二 「蝶」
白き蝶の、白き花に、
小(チサ)き蝶の、小き花に、
みだるるよ、みだるるよ。
長き憂(ウレイ)は、長き髪に、
暗き憂は、暗き髪に、
みだるるよ、みだるるよ。
いたずらに、吹くは野分の、
いたずらに、住むか浮世に、
白き蝶も、黒き髪も、
みだるるよ、みだるるよ。 (野分 七)
雨があがって パーティー日和…
その人は
ヒアシンスハウスと
別所沼を書いた …
すてきな書き出しの詩と看板は 書家で詩人・エッセイストの尾崎花苑さん
ポスターは Yさんの作品
風信子にデザインされたヒアシンスハウスもすてき。
にこやかな北原さん そっくりですね。
こころに沁みるメロディーや リズムに誘われて思わずハミングした。
柳田ご夫妻の演奏は、 まだ耳に残っています。
はじまりは バラ模様の招待状でした。
お弟子さんたちによる 名簿やプログラムなど センスが光る。
会費は コインふたつ… 1円玉ふたつもあり?
北原恵子さんの 楽しい仕掛けがちりばめられていて 来て良かった! ほのぼのとする。
ユニークな感性で綴られる武州路のヒアシンス通信をこれからも楽しみに。
写真も マンネリにならぬように頑張ります。
おみやげの向日葵 明るい恵子先生にかさなってみえる。
写真も飾ってくださいました。
たのしい時間をありがとうございました。
これからも どうぞよろしくおねがいいたします。
染谷花菖蒲園を経て 川口市立グリーンセンターへ向かう
空いている
誰もいない温室で 熱帯の珍しい植物を見る。
月橘(ゲッキツ)に実。 白い花はジャスミンの香りがするそうだ。
月橘の名は 月夜に特によく香るため。 花のころ来ればよかった。
パフィオペジラム リップは ヴィーナスのスリッパ(サンダル)とも言われ
上品で粋な縞模様が涼しげ 斑紋など目を惹く
八重のザクロは珍しい
始皇帝陵の周りには ずいぶん見られた。
なじみの一重も 緑に映えて
雨に洗われ 色鮮やかな花々
クロバナロウバイ (アメリカロウバイ)
明日は いよいよ北原さんの武州路連載 100回記念パーティー
義母の3回忌などつづく
ストラディヴァリウス・サミット・コンサート2013 (大宮ソニックシティ)
演奏 ベルリン・フィルハーモニック・ストラディヴァリ・ソロイスツ
世界最高峰ベルリン・フィルのトップ・メンバーによる至極の響き。
幻の名器 ヴィオラ「マーラー」をはじめ、 11台のストラディヴァリウスが集結! とあった。
緊張感のある 素晴らしい演奏だった。
300年の時をこえて響く、 たとえようもなく澄んだ音色。 楽しげに弾いている。
モーツァルト:ディヴェルティメント へ長調 KV.138
J.S.バッハ :2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調BWV.1043
フンメル :ヴィオラのための幻想曲 ト短調 作品94
バルトーク :ルーマニア民族舞曲
バーバー:弦楽のためのアダージョ 作品11
チャイコフスキー:弦楽のためのセレナーデ ハ長調 作品48
アンコール
グリーグ 組曲 「ホルベアの時代より」 作品40
ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲「四季より」冬
モーツアルト セレナーデ第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
終わりは流ちょうな日本語で結ばれた。
ソニックの演奏会を最後に名器は返される。
どれだけの人の涙と汗がしみ込んでいることだろう。 演奏家も別れがたいのだと思った。 11台のストラディヴァリウスを高く捧げ見せてくれる。 スタイルの良い楽器をかたずをのんでみつめる。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、 チェンバロ… それらの音が、旋風のように起こった。 響き合い、 ふるえる。 無上の幸せだった。
ぜひ見たいという連れと共に 秩父三峯神社へ
三峯の名は 神社の東方にそびえる雲取山、白岩山、妙法嶽の三つの峰が連なることから。神社のはじまりは HPより引用します。
由緒は古く、景行天皇が、国を平和になさろうと、皇子日本武尊を 東国に遣わされた折、尊は甲斐国(山梨)から 上野国(群馬)を経て、碓氷峠に向われる途中 当山に登られました。尊は当地の山川が清く美しい様子をご覧になり、その昔伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)が我が国をお生みになられたことをおしのびになって、当山にお宮を造営し二神をお祀りになり、この国が永遠に平和であることを祈られました。これが当社の創まりであります。
境内案内の番号をクリックすると 詳しい説明と写真が見られます。
神社南側の傾斜地 江戸時代ここは三峯神社の神領とされ、集落があった、
住民は神社に年貢を納め、神社の賦役に従事していた。
三峯神領民家(ミツミネシンリョウミンカ)
昭和54年に実際に使われていた民家を移築、復元。 一帯は公園になっていて
石楠花が群生していた。 花の季節はみごとだろう。
甃に イタヤカエデの花
モンキチョウ
参拝を終え駐車場へ戻る途中で雷雨
樹間より山々が望める。 雨に洗われ一層清々しい。
秩父 三峯神社の帰り
馬鈴薯の花が咲き 一面の緑にこころが和む
車窓からみるあれこれが 郷愁を誘った
早苗田や朝の蛙はしげからぬ 日野草城
いとけなく植田となりてなびきをり 橋本多佳子
緑の中に フェイジョアの赤い刷毛が目立つ
この花を 初めて見た
ご近所のこれ レースフラワーか
調べてゆくと ディル 、 フェンネル ・ ウイキョウなど浮かんできたが
レースフラワーは 別のところで 咲き誇っていた
うまい命名!!
レース編みに凝って テーブルセンターやドイリーなどつくった。
そんな日を思い出す。 先輩が編み方を教えてくれて 昼休みはほとんどこれ
アカンサスの
風変わりな花ね ほんとうに個性的!!
埼玉県伊奈町の町制施行記念公園の薔薇 5月30日
曇りのち雨 おまけに強い風 なごりの花を吹き散らしていました
お急ぎでなければ