思い立って 笠間日動美術館と春風萬里荘へ行ってきました
美術を堪能し、 ことばを失うほどの紅葉にも逢いました。
日動美術館 画家のパレットに再会 230点のパレットは画家の作品そのものです。
秋の終わり
冬の初めをいろどる木々は さながらパレットコレクションです。
画家たちがえらんだ絵の具は こころを和ませてくれます。
アルバムを作りましたので どうぞお心を休めてください。
思い立って 笠間日動美術館と春風萬里荘へ行ってきました
美術を堪能し、 ことばを失うほどの紅葉にも逢いました。
日動美術館 画家のパレットに再会 230点のパレットは画家の作品そのものです。
秋の終わり
冬の初めをいろどる木々は さながらパレットコレクションです。
画家たちがえらんだ絵の具は こころを和ませてくれます。
アルバムを作りましたので どうぞお心を休めてください。
スケッチを終えて 向かいの大崎公園に寄った。 クリーンセンター大崎では、 ごみの焼却により発生する熱を利用して発電、 園芸植物園、見沼ヘルシーランドに供給している。
温室ではカカオの実が成り、 ストレリチアが咲いていた。
アーチの琉球朝顔と 秋薔薇もとりどり。
クロガネモチの赤い実 萩 秋明菊
薔薇の周りは ミナロバータ(Mina lobata)
菊の花にとまるを見れば よく見るツマグロヒョウモンに似ているけれど
雰囲気が少しちがう。 ↓ツマグロヒョウモンは 裾が波状 白のラインがある。
↑ツマグロヒョウモンと 比べてみる。
しらべると ヒメアカタテハ 詳細 のようだ。 隈取りも印象的。
古い写真のこれは なに?
木の間を白いものがふわふわ飛んでいた。
綿を丸めて引きずっているようにも見える。
留まったのを見ると、 1㎝にも満たない小さな虫であった。
蜻蛉のような薄いキラキラした翔をもち、 腹部に綿を抱えている。
これが雪虫か
少し大きいから、 リンゴなどにつく大綿虫のようだ。
雪虫は寒い地方にしかいないと思っていた。
小春日の こんな庭に…
大いなるものの啓示かも知れない。
墓参に行かなければと 心ひそかに思った。
(ペア硝子の外側で 画像が汚れています)
細い花びら 金の糸
嵯峨菊の鉢植えを買ってきた
清しい菊の花
たましひのしづかにうつる菊見かな 蛇笏
心の内を 覗き込む
しらぎくの夕影ふくみそめしかな 万太郎
短日の 冷気 静寂を含んでいて ものさびしい
庭の梔子に実がついた
千両も 万両も
藪柑子も ひっそりと
立冬。 小春日の庭で
石蕗の花が咲いている。 これは濃い黄色だ。
黄の蝶を淡しと思ふ石蕗の花 五十嵐播水
黄色 黄 黄蝶
よそのお宅で 塀の外まで匍匐してくる細い茎、 暮れなずむ街の灯りのような黄色。
近寄ると 待宵草か。 マツヨイグサとは口がうまく廻らない。 竹久夢二の 「宵待草」
もあり、宵待草のほうが滑らかで気持に添う。 月見草も。
居間にいると
何やら おもてが騒がしい (硝子越しに撮した)
今日も おしゃべりな面々が
出たり入ったり
あげくに 味見までして帰る
早くはやく お次が待ってます
ようやく 私の番…
と思ったら 乱入者!
すいません・・
運動のため遠くの郵便局へ行って、年賀状を買った。 途中可愛いワンちゃんにも遇った。 毛糸玉のような子犬。 茶褐色の巻き毛があったかそう。 これから私も冬支度。
紅葉は始まったばかり、 名古屋からバスに揺られて室生寺 秘仏公開へ。
金堂内陣にて 釈迦如来立像、薬師如来、地蔵菩薩、文殊菩薩、十一面観音菩薩像、十二神将像(伝 雲慶作)。 修復、落慶した五重塔、奥の院 御影堂まで きつい石段を登る。 3年前の2月、 霙が降っていた。
ついで 長谷寺
長い回廊 登廊ノボリロウをひたすら登る 前回は手づくりの旅
床に映る五色の幕
ご本尊 十一面観音菩薩 おみあしに触れて拝観
長谷寺 十日桜?と 五重塔
最後は 聖林寺 十一面観音立像拝観 光背の拓本など
聖林寺境内から 左手奧 小さく霞んで島のようにみえる前方後円墳(メスリ山古墳)
右手に 三輪山を遠望
時雨が過ぎて 寺を出るころ陽が射してきた (寺川に平行する道)
晩秋の奈良に佇み しみじみしてくる。
移動ばかりだが それぞれの寺に1時間半滞在、
お寺の方の説明もありがたい。
畦のミゾソバ (寺川)
聖林寺に 白の山茶花が咲いていた
室生寺の紅葉です。