ドアの向こう

日々のメモ書き 

花便り

2010-03-29 | 自然や花など

    季節が戻ってしまいました   

   今は ハナモモがつややかで  雀がたくさん 遊びに来ました



 


   春北風(ハルナライ)さへずりやまぬ葎あり      明夫

  風は冷たいけれど  写真では うららかなようす
   桃源郷は 土の色にも春がみえて
     
           
      

  見沼通船堀の桜並木も  枝先にちらほら
  近くの桜はほとんどが蕾  幽かなピンクに霞んでいます     
  
   午後から 荒れた空模様です   最高気温 9℃


        
       

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更新

2010-03-26 | こころ模様
            

   

    こちらの桜はまだですよ  今日も 明日も寒そうで噴水もさびしげ
      ニュースもなくて blogの更新もなし
      おかげで 部屋がすこしばかり片づいた
     
     長い手紙をかいて 本を読んで 美容院へも行った
       版画もたくさん見た  ひとくちに版画と言っても
        素材や技法によって分かれる
      細緻で硬質な線や 水彩のような淡いやわらかなタッチは
       一体どのようにして生まれるのか 小さな版画に拡がるせかい
         鋭い線描に情熱を感じた (いずれメモに


        

       いつぞやの ミヤマシキミに かわいい花が咲いていた 
       調べると  橘木斛タチバナモッコク ともいうそうだ
          小花のあつまりは 白いのもあるらしい

         秋には実がなって 有毒とある        

     

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日本の色

2010-03-21 | 自然や花など

   一説に 赤は黒の反対語で、 語源は「明(アカ) し」とされ、 明るい、明らかな視覚的印象をあらわす言葉だった。 やがて オレンジ 茶色 黄など 暖色系の総称となり、 緋色や紅色などの総称となって 今の赤のカテゴリーが形成された  と。
(日本の色  福田邦夫)                    

 赤には 情熱を感じるが 「真っ赤な嘘」 もあることだ。 
 椿を見ていて 赤は赤でもこの赤は「和の赤」、 本心はアカさないが
  落ちついた美人に騙されてもいい。


  毎年たのしみにしている友だちに届けよう 
   枝ぶりは少々わるくても 赤恥はかかないですむよ…
    しおらしく うなだれる花に声をかけた

   いつか絵のなかの奥深い赤をおもって 厳粛なきもちになった。 
    画家は言った
     「色ではなく 寸法 ・ 分量 ―― 」   マーク・ロスコ


  まったく次元の違うことだけど
    
緑に囲まれた ほどよい分量の赤がだいじ 
   自然は そのことを慎重に図っている

    きれいだからと言って 赤ばかりではつまらなくなる
    飾りかたのポイントをみつけた

 

 

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絵師の正体

2010-03-20 | アートな時間

 (3月17日) 
  
時に豪放  時に精緻に描きわけた 絵師の正体…  (パンフレットより)
  多くの仏画、 牧谿様式に基づいた水墨画、 極彩色の障壁画、 細やかな肖像画など ため息ばかりでた。      
  
  没後400年 特別展 長谷川等伯   
  

  第1章 能登の絵仏師・長谷川信春

 ・「三十番神図」 重文 
  等伯の法華信仰の表れ。 ひと月を三十日とし、毎日交代で国土を守るとされる神を描いた。 一日熱田大明神 二日諏訪大明神 二十日容人権現 廿二日 稲荷大明神・・・  衣裳や神の姿などこまやかで楽しい

 ・「仏涅槃図」 
  沙羅双樹の下で入滅し涅槃にはいる釈尊  嘆き悲しむ弟子や動物たち 克明な描写と極彩色。 表情を追って飽きない。 慟哭が聞こえそう。 華やかでかなし

第2章 転機のとき-上洛、等伯の誕生
 ・「牧馬図屏風」 重文 6曲1双 武家風俗と山水画  やまと絵の影響
 馬のさまざまな飾り模様有り  いななき 跳ね 走る・・ 
 ・「山水図襖」 重文 きら刷りの襖の 桐紋を雪に見立てる。 すごいセンス! 大徳寺三玄院の襖に絵を描きたいと願うも断られ春屋宗園の留守中に上がり込んで描いたという。 斬新で詩情あふれる山水図。  降りしきる雪… とても魅力的だ

第3章 等伯をめぐる人々 -肖像画-

日堯上人像 ・「日堯上人像」 30歳で夭折した日堯の物静かで気品ある姿 病弱な線の細さ 天蓋のうつくしさ  机の掛けもの 仏具 柄香炉など 細やかな描写 華やかな彩色

 ・「千利休像」 重文 春屋宗園賛

第4章 桃山謳歌 -金碧画-
  金箔と色の濃い鮮やかな色彩 その対比もうつくしい 

 ・「楓図壁貼付」 国宝  両腕を拡げたような楓 葉擦れのおと 下の草花 萩や菊など   
  絢爛多彩な色の世界… 山根有三 

  ・「松に秋草図屏風」 国宝  
 細やかな自然描写と叙情性

 ・「波濤図」 金箔による雲霞を表す 斬新な試み

楓図(部分)

第5章 信仰のあかし -本法寺と等伯-

 

・「仏涅槃図」 重文 
 表装を含めて高さ10m 横6m 等伯を支えた息子久蔵(26歳)の急逝。長谷川家の供養を兼ねて描かれた。肩を落とし泣きくずれる動物、口元に手をそえ嗚咽を漏らす。 象 牛 猫 鶴・・ 悲しみの表情が胸に迫る 兎に角大きい。

  ・「等伯画説」 
 茶の湯文化  等伯の画談など

 

 

 

 

 第6章 墨の魔術師 -水墨画への傾倒-

 松に鴉(部分)・「潚湘八景図屏風」
 中国の画題を手本に。 
潚湘…潚水と湘水が合流している土地。 中国の湖南省 洞庭湖周辺の八つの景観。
  山市青嵐 潚湘夜雨 漁村夕照 遠浦帰帆 洞庭秋月 平沙落雁 煙寺晩鐘 江天暮雪… これらの文字をたどるだけでも 詩的な潚湘のようすが浮かんでくるようだ。霧か靄か 全体をしずかに繋いでいる。 

  
 ・「竹林猿猴図屏風」 牧谿モッケイ作品の応用だが  等伯の視点は家族愛へ 
 やわらかな毛並み  子猿を肩に乗せてあやすような (この作品の 部分を賀状につかわせていただいたこともあるので 楽しみだった)

 ・「松に鴉・柳に白鷺図屏風」 
 古来忌避されてきた鴉を 家族愛として表現した点に
 等伯の水墨画制作における 清新な意欲を感じる  黒田泰三

  鳴き交わす親子、鴉の一家が微笑ましい。 番の白鷺、 白と黒、静と動  柳の描線に釘付けになる。 対決! で比べた 永徳の「松に叭叭鳥・柳に白鷺図屏風」など思うが、 等伯には情感や あたたかみを感じる。
  

  第7章 松林図の世界

  国宝 「松林図屏風」  絵葉書から 

  遠くつらなる松林  かすかな雪山  朝の風  霧は流れ 時がうつろう 余白… ただよう気配に余情をたっぷりと楽しむ
  視線の先に かたむき揺れる樹影  葉叢の荒々しい筆跡  こころをつらぬく幹の太線  見えかくれするおぼろな松  仄かなひかり
  この絵を見ると かならず浮かんでくる  防人の歌
 朧にみえる松は わたしを見送ってくれた家族 
    あれは妻  あれは幼子 …友よ   絵になった思い出

   絵師の正体… 
    どれも すばらしかった。 楓図など 洗練された色彩に惹かれる

 (参照) 写真 絵葉書 パンフレット 図録など
      「対決 巨匠たちの日本美術」
      「もっと知りたい 長谷川等伯」

   

 

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春の花束

2010-03-18 | イーゼルのうた
 
 
いつもありがとうございます
 
感謝をこめて
 
           (8F) 2回目
 
 
 
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人生の味

2010-03-17 | こころ模様

        

   
  おすすめの 新刊
     「妙ちゃんが行く」 本・ひとり旅・おいしい時間のお福分け
                           清川  妙著   すばる舎
 
  いくつになっても、 とまらない!  
  「行く」という言葉にこめたのは、 さまざまなことに触発されて行動をおこしてみること。 映画や芝居を観る。 美術館、博物館に出かける。新しい勉強や習い事をはじめる。 何かの検定に挑戦すること・・・ (中略)

  読書だって旅だっておいしい時間。 友人と心をうち開いて話しあうとき、 受験生のように 心を燃やして勉強しているとき、小さな贈りものに 愛をみつけて感動するとき、 それらはすべて おいしい時間です。 (幕開き前の口上 抜粋)
                     
                  -☆-

  清川 妙 先生の幸せ探し…
  古典に裏打ちされた流れるような文章が読みやすい。 軽やかに 好奇心いっぱいにひろげてみせる深遠なせかい。 ふかく心に沁みいった。 夕飯の支度をしながら ふきこぼれを気にしつつ  一つだけ 一章だけ… と思ったけれど いつの間にか全部読んでしまった。 
 表紙絵のように ユーモアもあり いつも輝いている 若々しさ その秘密がいくつも詰まっている。  毎日少しずついただく  「幸せ」… 
 
  「でも、 だって」 は 捨てて、前向きに歩めば  生きているってすばらしい! 人生の味を濃くしたり深めたり、 できるのはあなた自身よ と教わった。 楽しいヒントがもらえる、 エピソードも胸を打つ。 

  本は 再読して何遍でも味わえる、 それもしあわせな時間。 
  先生は 間もなく89歳。  ほんとにお若いです  お世辞でなく


      

 

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富貴草

2010-03-17 | 自然や花など

奧は 春草廬シュンソウロ 

   きのうより 10℃も低く  花大根も身を縮めている。  

  等伯展のかえり 庭園を覗く
   日陰をこのむ富貴草フッキソウの花が ひっそり咲いた
    富貴草は這って覆うので 下草向き 


      

  
   花時の寒緋桜を  急ぎ足で見あげる

 

  
 長蛇の列は ユリノキの近くまで伸びてきそう
   巾広の帯は係に誘導され 幾重にも畳まれ巻かれていく 
    思ったほどは 待たされなかった

        

 

 

 

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迎春花

2010-03-11 | 自然や花など

  通りに黄梅(オウバイ)が咲いている。 花の名をずっと分からないできたが、 調べると、 香りはなくてもジャスミンの仲間。 中国では旧正月、2月頃に咲き出すので  迎春花と呼ぶそうだ。 

  そういえば 無錫(ムシャク)へ向かう途中であたりは墨絵のようになり、 遠くの黄色が点々とにじんで見えた。 この日、 小雨にふるえていたのは迎春花だったのだ。 枝振りに特徴があるからまちがいない。 四方八方、 箒のように混んでいる。



   きょうは ぽかぽかと暖かい。 

  午後は 友だちが頂いた花を持ってきて その花束を描いた。 おもしろい咲き方の黄色い薔薇、 サーモンピンクのカーネーション、ガーベラを二色、ヒペリカムの赤い実、 かすみ草など。 来週もたのしみになった。
  青空があかるい、 一気に春が来たようだ。 
  

 

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春よ来い

2010-03-10 | 自然や花など

   

     我が里に…   大雪にあわれた皆さま お見舞い申しあげます

              

  

    春遠からじ…    雨音まじりの こちらの淡雪
   
    ふんわり 蒲団をかけられて
      勿忘草も  金鳳花も みんなみんな夢のなか  

            -☆-
 
     後のメモ    自分宛に

  我が里に大雪降れり大原の古りにし里に降らまくは後        天武天皇
  我が岡のおかみに言ひて降らしめし雪のくだけしそこに散りけむ  藤原夫人


    

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椿落つ

2010-03-08 | こころ模様

                 
    ほったりと思ひあまれば地に紅く落ちて音する椿なりけり  白秋
    
    罪障のごとしその根の落椿        多佳子
    
花弁の肉やはらかに落椿         蛇笏

             -☆-
        
    ・侘助にちょうど陽がさして それだけで胸はいっぱいになる
  
    ・旅先から戻ると  春の蝶のように一冊の本が待っていた
     Sさんの 初めての詩集… 
      こころからしみ出てくる一滴が 詩になった

    ・弟から FAXがとどいた   
          だいじな七原則だって
     ① Walking せよ
     ② 新聞を声を出して読む
     ③ 料理をつくる
     ④ 社会と交わる
     ⑤ 電車・バスで出かける
     ⑥ 日記をつける        
     ⑦ 恋をする
                        
                    
      

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開店記念日

2010-03-07 | こころ模様

  

 3月5日  急に 20℃。 暑いくらいの陽気
 ご近所の河津桜も八分通り咲いた。 公民館の打ち合わせに30分。
   

    沈丁花

   岩桜

   

   アブチロンは年中咲いている
   白いのは  うつむく花嫁さん…  ひそかに名づけ見あげてきた。
   朱色もある。
   道々花に呼び止められて、 なかなか家にかえれない。 

             -☆-

 3月7日  夜来の雨は肌寒い。  日曜美術館 長谷川等伯
 余白の美、 描かないで本質を見せる  歌も文章もおなじ。
 といって  こちらは書けないだけなのだ。
 
  blogをはじめて5年たつ、 最初はたどたどしく
  いろんなことがあった。 少しは つよくなれたかな 

  
  

  

 

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スミレほど

2010-03-04 | 自然や花など

 
     つちくれの小さき日陰に菫かな    虚子
     菫程小さき人に生れたし         漱石 

  菫は小さい。 
  小さいながらも花の形は整っている。 
  自分も菫ほどのこびとになって菫の花の林のなかで 
   自由に行ったり来たりしたい…   漱石の自由への憧れ と。

 
  留守のあいだに 庭の片隅で菫が群れ咲いていた
    ゆかしい菫が 春のこころを抱いてきたのだ

 

   クリスマスローズも 花かんざしも咲いていた

   曇り日の 春

 

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旅の空

2010-03-02 | こころ模様

   

  通りに面して鳥かごがかけてある。 なかに九官鳥ほどの大きな鳥…

  飼っているのか  売っているのか

 

 

 

  旅のあとは写真の整理が待っている  日記も書かなきゃ…

    呑気に眺めてばかり居られない  遡って書いておきます

 

 

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