最近のBBC テレビニュースにはうんざりしている。この3日間ボリス・ジョンソン首相の入院ばかり、もうヒステリックに伝えていてほとんどほかのニュースが報道されない。
フランスはコロナの死者が1万人を超えたと言うし、イタリア、スペインでは死者がやや少なくなってきてこの災禍にやっと希望の明りが見えつつあるという。これらのニュースはBBCではなくて、マレーシアのテレビニュース AL Jazeera からの報道。⬅訂正 AL Jazeera は英国の回教放送。
南アフリカではコロナに乗じて、スーパーマーケットへの打ちこわし、まるで日本の江戸時代の米騒動みたい。南米やアフリカにもコロナウイルスが徐々に広がりつつある。
昨日はただ一つ感心したニュースが、戦禍のシリアで平定した1か所の町では、今たくさんの人たちを雇って、マスクが作られているという。今まで壊れたがれきの街や疲れ切った難民のテント村ばかり見ていた目にはこのニュースはとっても素晴らしく映った。
2月の半ば、まだロックダウンになる前のBBCテレビでは画面の下のテロップに ISISがヨーロッパは危ないから行くなと声明を出した。・・・と言うのが流れた。思わず笑ってしまったがそれ以来一度も出てこなかった。あれは今言うフェイクニュースだったのだろうか?英国でこのテロップを見られた方がいますか?
それと少し後にはNHK Worldのニュースで羽田空港で飛行機の炎上、夜も12時ころのニュースだったから、夜中1時、2時と詳細を知ろうと起きて見ていたけれど、とうとうそれ以来翌朝もこれに関しては何も報道されなかった。もしこれが嘘のニュースならお詫びや訂正があっても良いと思うが、どうしたものか?
このGoo Blog でもコロナはインフルエンザや風邪と同じ、心配することはないとか、ある国の陰謀に違いないとか、種痘がウイルスに効くとかいろいろ書かれているけれど、医学根拠のないものを信じるのはまずい。これぞ全くのデマと言うしかない。