12月19日で英国の学校はクリスマス休暇に入った。20日には私一人ポルトガルのタヴィラへ。 何しろ2010年からポルトガルへは毎年冬の6ヶ月をキャンプ場で過ごしていたから、私にとっては第二の故郷のよう。
タヴィラの歯医者にも毎年行って、必ず歯の1本は詰め物をしてもらっていた。今年は春先にポルトガルへいかなかったため1年半以上の開きがあり詰め物2本の予定。
タヴィラにいる日本人の友達2人に連絡し、1ヶ月前にメールで今回私が泊まるところのスチュディオ・フラットの真下にある歯医者に予約を入れて欲しいとお願いした。ところが出発前日まで確認しなかった私も悪いが、スカイプで呼んだK子さんの様子がおかしい。彼女長い間日本人と話す機会がなかったせいか、日本語がおかしい。そしてアルツハイマーの兆候が現れていて、彼女のご主人は Mr S に頼みなさいという。
すぐにS さんに連絡を取って、いつも行っていた歯医者に予約を入れてもらった。英国ならこの忙しいクリスマス時期、多分2ヶ月位先の話になるだろう。
飛行場も今までロンドンの南のヒースローかガトゥイックだったが、今回初めてロンドンの北のスタンステッド空港、ロンドンのリヴァプール駅から電車で1時間15分、なんの問題もなくスムーズに行きポルトガルのファーロー空港には夕方8時過ぎに着いた。
ありがたいのは車を持っているS さんがいつも送り迎えをしてくれる。
この高層住宅の5階のフラットはカップルで生活するのにはちょうどよい広さで、
きれいで大変住みやすい。ダブルベッドの横の窓にはシャッターとブラインドが会ってボタン一つでシャッターが上がると真っ青な空と金色の朝日が入ってくる。
さて着いた翌日は土曜日、第3週目の土曜日にはタヴィラの広場で1月1回の大きなマーケットが開かれる。
魚市場の前の通りはこんなにかわいいポインセチアが飾られていた。
ここでモンコイカ1匹と小アジ1kgを買って今晩の夕食に。
はちみつと海塩がこの地方の特産、塩1kgが1ユーロのを買った。
今まで1月が最盛期のオレンジがマーケットの野菜売り場にたくさん出回っている。
魚市場の外では古物市
古物市は見て歩くだけでも楽しい。でも飛行機だと重量制限があるから何も買えない。
それで川向うの大広場で開催中の青空マーケットへ行った。この日は本当に青空で、気温も日陰で15度日向では20度を超え快適。
未だ12月だというのに立派なトマトの苗が売りに出ている。豆やキャベツの苗もいっぱい出ていて、本当にキャンパーだったら買って帰るのにと思ってしまう。
Sさんのフラットが近くでしばらくお邪魔して、帰ってきた。買ってきた小アジを3枚におろしてスパイスを入れた酢を煮え立たせ、小アジにかけたので、美味しい魚のピクルスが出来上がった。以前は魚と野菜のナイフを持ってきたのに今回は忘れて、アジを開くのが大変時間がかかった。でも美味しいものを食べるのには時間は問題ない。