希望屋 ~ren_ka ci=set~

twitterは @renka76139925 です。

2024 F1 モナコGP

2024年05月27日 20時18分25秒 | └F1

どうも、ren.です。
このブログを始めたころに折れた臼歯の根を抜いてきました。
……血の味が止まらねぇ。


さて、今年もレセプションが無かったモナコGP。
今回の中継では、例年よりも高空からの空撮が多かったですね。
そのおかげで、ずいぶんと街並みが変わったことが分かりました。
そして、やはり思った以上に狭いということも。

さて、何より今回の話題はモナコ出身のルクレール。
毎年、期待されながらも不運によってモナコでの優勝に手が届かなかった彼ですが、今年はフリー走行も好調で、PPも獲得。
さらにはフェルスタッペンが6番手に沈むという状況に、"抜けないモナコ"での展開にむしろ期待がかかります。

レースはスタートラップで動きました。
最後方でマグヌッセンとペレスが接触し大クラッシュ。
ペレスのマシンは両サイドの壁でピンボールされ紅葉おろしに。
ハルクも巻き込まれてハースはこれで店じまい。

この事故はレーシングインシデントとして、誰にもペナルティが下されませんでした。
そうかぁ?

また、オコンがトンネル手前でガスリーとタイヤ同士が接触し、あわや空に投げ出されるところでした。
大きくバウンドしてしまいサスペンションとギアを破損しリタイヤ。
無意味な同士討ちにガスリーもおかんむり。

当然、これでレースは赤旗中断となります。
これにより、各車タイヤを交換してのノンストップ走行が見込まれることになりました。
そうなれば、ほぼパレードのようにだらだら続く、退屈なレースになる予感……。

まあ実際、その後はオーバーテイクもほぼ無い展開にはなりました。
それでも、それだけに今年はタイヤマネジメントとペースコントロールに注目が集まりました。
ギャップが広がることによって後続車に有利を与えないために速く走りすぎない。
このヒリヒリとした展開は、スピードレースにはない面白さではありました。

その最たる場面が、角田。
8番手スタートの角田はタイヤを大切にするために、前方のハミルトンとのバトルはあきらめ、スローで堅実なドライビングを続けます。
それによって後方のアルボンはアンダーカットのギャップは築けずに周回に付き合うしかありませんでした。
アルボンはかなりストレスだったと話していますが、それでミスを誘うのもレースのうちだしね。
実際、最終盤には角田は温存したとはいえ弱ったタイヤでアタックしてアルボンを大きく引き離しました。
今回の角田は完全に仕事人モードでした。

ミスを誘うといえばフェルスタッペン。
やはり終盤に前方のラッセルに肉薄。
仕留めそこなったものの、あのプレッシャーに打ち勝ったラッセルも相当のもの。

結果、トップ10は全車がスタートの位置そのままでのゴールとなりました。
そう、ついにルクレールがモナコで優勝です!
本人も感動はひとしおだったようで、観たことのないくらいの喜びよう。

ポディウムではモナコ皇室メンバーからも厚い祝福をもらいました。
シャンパンファイトでは、なんとアルベール大公が自らシャンパンを1本開けて参戦するという珍事。
背後からシャンパンを掛けられたルクレールが振り向いて気付き、ギョッとしていましたw

仕舞にビンを呷る姿もw
いやぁ、お祭りにお祭りを重ねたような光景に、こちらも笑みがこぼれましたよ。

おっと、2位も忘れちゃいけない、ピアストリ。
デビュー2年目にしてモナコのポディウムに上る快挙。
3位はサインツ。
1周目の混乱が、逆にミラボーでのミスをなしにしてくれてラッキーでしたw

フェルスタッペンのいないポディウム。
先だってのオーストラリアでのリタイヤ以外では'22年のイギリスGP以来だってさ。

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2024 F1 エミリオ・ロマーニャGP

2024年05月20日 21時33分43秒 | └F1

どうも、ren.です。
すっかり夏も近づく八十八夜(今年は5月1日だったので、とうに過ぎています)。
近所のタンポポもあっという間に綿帽子となり、街路樹の葉がわさわさと増えています。
日中は窓を開けることも多くなったので、遮光ネットを掛けました。


さて、昨夜はエミリオ・ロマーニャGP決勝でした。
昨年は大雨による水害で急遽中止となり、今年は2年ぶりの開催。

フリー走行では角田が大躍進。
FP1で6位、FP2で3位、FP3では13位。
FP3は赤旗でタイムが出せない状況だったのですが、特にFP2での3位は世界的にも話題に。

否が応でも期待がかかる予選はQ1・Q2と上位を記録したものの、Q3では7位。
無念……いやいやいや!十分すごいじゃないかw
ついつい期待が大きくなっちゃったよね。

リカルドも9位となり、VCARBのW入賞も期待される決勝となりました。

しかし、決勝はスタートで2台とも出遅れてしまい、それが最後まで響いた形に。
角田は12周目にハードに交換する1ストップ作戦を選択。
今の角田の腕前なら、十分タイヤを持たせられるはずでしたが、追いすがるには如何ともしがたかかった。

それでも健闘して10位入賞を果たしました。
中国はリタイヤだったものの、完走レースとしては4戦連続のポイントゲット。
リカルドはハースを仕留められずに13位。


さて、上位ですが、まあ、今回もフェルスタッペンが完勝……というわけにはいきませんでした。
まあ、優勝はしたのですけれどw

戦略の影響か、マシンの性能なのか、最終盤にフェルスタッペンのマシンはデグラに苦しみ、その上に余剰バッテリーの不具合で思い通りに走られない状況。
そこに襲い掛かるのは猛追してきたノリス。
最終2周ほどは完全にフェルスタッペンが追われる形に。

この展開を……僕たちは、待っていたんだ(ガンフロンティア)

最終的な差は0.725秒。
ノリスは「あと2周あればなぁ」と惜しんでいましたが、まあ、そこまでの展開も考えなきゃね。
とはいえ、ピアストリも4位でしたし今後のマクラーレンが注目されるのは間違いないでしょうね。

3位はルクレール。
ティフォシの前でなんとか面目躍如の表彰台。
でも、少し水をあけられた感はありますね。


次戦はモナコ。
モナコと言えば先日のアニメ「ハイスピード・ルクレール」のモナコは、トンネル出口の殺人的レイアウトで笑いましたw

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2024 F1 マイアミGP

2024年05月06日 20時31分38秒 | └F1

どうも、ren.です。
GW、どうだった?
私は結構体調を崩してボロボロだったよw


さて、昨夜……いやさ、今朝はF1マイアミGP決勝でした。
GWを今日まで取れた人はラッキーでしたねw

前日のスプリントは、またもマグヌッセンのペナルティ戦法が問題となったり(流石に今回はペナルティポイント沙汰に)しましたが、それのおかげで15番手スタートの角田が8位入賞。
さらにスプリント番長の頭角を現したリカルドが鬼神の走りで4位となり、VCARVがW入賞となりました。

……なんか、今回から突然RBがVCARBの表記になり、実況でも「ぶいかーぶ」と呼称されるようになりましたね。
まあ、分かりやすいから歓迎するけど、なんでシーズン初めからにしなかったんだろうか。

決勝レースも、なんだかガチャガチャした展開に。
スタート直後からペレスの弾丸コースアウトで危うく大惨事の場面に。
またもマグヌッセンがダーティーなブロック走行でサージェントを撃墜してしまったり(ペナルティポイント追加)、サインツが俺様理論でピアストリを煽ったり(こちらもペナルティポイント)。
そして、トップを走っていたフェルスタッペンがシケインカットでボラードを弾き飛ばしダメージ。

しかし、その混乱を追い風にした者が二人。

角田は辛くもVSC・SCの影響を受けずにタイヤを温存。
いくらメルセデスが不調とはいえ、さすがにハミルトンには太刀打ちできなかったものの、ラッセルには見事に差をつけて7位入賞。
マシン、走り、戦略に問題もなく、この順位を実力でものにすることができることを証明しました。

そして、ついに、ついにノリスが優勝!
フェルスタッペンに問題が発生したとは言うものの、後半の追い上げで7秒以上の差をつけて見事な勝利。
ゴール後、2位のフェルスタッペンや3位のルクレールはもちろん、次々と他のドライバーたちが祝福にやってくる光景や、チームスタッフに胴上げされている姿は、なかなかに胸に来るものを感じました。
ここまで苦労したものねぇ。

終わってみれば、清々しいものすら感じる青空のマイアミでした。

……あ、なんかストロールのあれこれがうやむやになったような気がするw

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2024 F1 中国GP

2024年04月22日 19時54分39秒 | └F1

どうも、ren.です。
近所でも桜が咲いた模様。
明日にでも覗いてこようかな。
でも、気温が上がらず寒いんだよねぇ。


さて、この週末は中国GPでした。
5年ぶりとなる上海でのF1ですが、FPでは芝生が炎上するという謎の現象が頻発し、なんだか雲行きの怪しい雰囲気がw

スプリントでは初の母国F1ドライバーの凱旋となった周が惜しくも9位という快挙。
決勝は14位に終わりましたが、レース後には専用のパルクフェルメが用意され、観客の拍手に思わずうずくまり涙する姿が。
観ていてこちらもほろりとさせましたが、やっぱりそのスペシャルヘルメットのデザインセンス(上海の地下鉄路線図)はどうなのかと思うw

今回の見どころはアロンソだった気がします。
スタートダッシュからレッドブルを追いたて、その後もアロンソとの様々なバトルが展開。
まあ、結果としては7位だったので、それだけ追いつ追われつの展開が多かったということなのでしょうけれど。
流石、中年の星w

大きな転機となったのは21周目。
ボッタスがエンジントラブルで路肩にストップしたことで、車両撤去のためにSC導入。
その再スタートの直前に、リカルドがストロールの衝突をあけリタイヤとなります。
その原因は隊列全体で起きたブレーキの連鎖反応からなのですが、二人はレース後も感情的になっていました。

このブレーキ連鎖について、レース後のクールダウン中にノリスが映像を見ながら「あれ、キミが原因じゃね?」と茶化したところ、フェルスタッペンは「そうかもw」とジョーク。
笑えねーよぉw

また、角田はリスタート後にマグヌッセンに引っかけられてスピン。
こちらもリタイヤとなってしまい、RBは全滅。
この接触についても2人の意見の相違があらわになり禍根を残しました。

しかも、車両撤去でクレーンの吊り下げからマシンが落ちるというおまけつき。
これでダメージがあったら、余計こじれるわなぁ。

そんなわけで、優勝はフェルスタッペン。
続いてノリス、ペレス。
ノリスは今回もシャンパンを床にたたきつけるパフォーマンス。
円形デザインのトロフィーには影響ありませんでしたw

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2024 F1 日本GP

2024年04月08日 21時42分36秒 | └F1

どうも、ren.です。
ちょっとアニメの話しとこうかな。

前期で楽しんだのは、まず「バーンブレイバーン」。
もう、大張120%エッセンスだけであれだけやられたら、まいっちゃうw
そして、今期にかけて続く「ダンジョン飯」。
原作理解度の高いアニメ化ですが、このペースだと2クールじゃ終わらんよね。

今期、1話を観たのは「HIGHSPEED Étoile」。
ちょっと初回ではレースシーンに不満もありますが、実在サーキットなので今後に期待。
「シンカリオンCW」は、ド直球なロボアニメ1話でした。
ちょっとあまりにもベーシックすぎて「ビルドファイターズトライ」みたいだったw
「ゆるキャン△s3」は、制作会社がエイトビットに変わりましたが安定してるね。
キャラデザの変化は思ったほど気になりませんでした。


さて、話を週末の日本GPに移しましょう。
初の春開催となった鈴鹿。
神のいたずらかお恵みか、桜が満開の中のF1開催というハレの舞台に。
桜をバックにしたリザルト画面は、歴代で最も美しいリザルトでしたね。

前夜祭では選手も監督もみんな笑顔で、観ているこちらも笑いがこぼれました。
ほんと、みんな日本はを特別に感じているんだなぁ。

予選では角田がQ3進出で10番手。
否が応にも期待がかかります。

決勝、やはりスタートラップで波乱。
2コーナーを超えてS字に入ったところでリカルドとアルボンがからんでバリアクラッシュ。
接近した状況でタイヤバリアに突っ込んだので心配しました。
残念ながらアルボンのマシンはこの破損でイギリス送りになるようで、シャシー数に限りのあるチーム事情は心配。

赤旗からリスタート。
角田は13番手になっていましたが、ピットで素晴らしい光景が。
この時、角田と同時にボッタス、サージェント、ストロール、マグヌッセンがピットイン。
RBのピットは目覚ましい作業スピードを見せ、僅差で角田を最初に送り出して、11番手にジャンプアップ成功!
これが結果につながったといっても過言ではありませんね。

角田は前方を走るハルクを仕留め、グリッド位置である10番手に復帰。
その位置を守り切って、鈴鹿での10位ポイントゲットの快挙!
トップ5チームのリタイヤなしに10以内に喰い込んだのは、まさに実力でつかんだ大勝利と言って過言ではないですね。
素晴らしい。

優勝はフェルスタッペンの鈴鹿3連覇。
2位以下は終始順位の入れ替わる展開でしたが、ペレスが続き2位。
ルクレールはDotDを取ったものの、戦略差の影響で3位をサインツに譲り、4位になりました。

季節違いとなる開催には心配もありましたが、想像以上に好印象となる今年の鈴鹿でした。

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2024 F1 オーストラリアGP

2024年03月25日 20時47分17秒 | └F1

どうも、ren.です。
早い雪解けはありがたいけど、まだ冷たい風も時に強く、埃が舞い上がって、見た目よりもいがらっぽい空気。


さて、この週末はオーストラリアGPでした。
今年最初となる日曜決勝で、日本と時差が無いので日中のレースとなりました。

スタート後、2周目でPPスタートのフェルスタッペンがサインツに抜かれ、その後に右リアから白煙が。
そのままフェルスタッペンはブレーキトラブルでピットリタイヤ。
どうやらダクトに捨てバイザーが吸い込まれたようです。
なんと、2年ぶりのDNFとなりました。

しかし、これで俄然と面白くなったトップ争いw

サインツとルクレールを追うペレスを、ハミルトンがリタイヤしたため一人となったラッセル、そして"中年の星"アロンソが追い立てる。
マクラーレン2台は戦略的に虎視眈々とチャンスを狙う。
さらにその後ろには8番手スタートだった角田がペースを維持して喰らいつき、ハースの影が忍び寄る。

こうしてみると、やはりフェルスタッペンが規格外だっただけで、はっきりとしたチームとマシンの実力が浮かび上がってきますねw

ファイナルラップにラッセルが横転するクラッシュで幕引き。
結構、危ない状態で停止したのでヒヤリとしました。


結果、サインツが文句なしの優勝。
まだ前回欠場の原因となった盲腸手術も完全には癒えていない状況で見事。

……傷口が開いてモツがプリッと出ちゃうぞw

ルクレールが2位となり、フェラーリ1-2。
そして、ノリスが3位。

角田は8位フィニッシュの大活躍でしたが、アロンソがラッセルのクラッシュに関与としていたことで20秒ペナルティが加わり、7位に昇格。
やはり、上位になにかが丘来た時に確実にポイント圏内にいるというのは大切だということがよくわかる結果でした。
今回は完璧だったので、今後もこの調子を維持してほしいところ。


さあ、次戦は春の鈴鹿。
新鮮な気分の日本GPです。

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2024 F1 サウジアラビアGP

2024年03月11日 19時33分18秒 | └F1

どうも、ren.です。
週末には大雪で、また今日は春並みの陽気。
墓穴を掘って埋めるだけのような雪かきはもういやや……。


さて、土曜深夜はサウジアラビアGP決勝でした。
……やっぱり、なんか変な感じw

OPとゴールセレモニーのド派手さよ。
お金持ちだなぁ。
ナイトレースでのドローンショーとスモーク代わりに花火を焚く編隊飛行は現代的だ。


今回の一つ目の見どころは、虫垂炎で欠場したサインツの代理で出走したベアマン。
18歳で身長185cmの、まさに大型ルーキー。
なんとノートラブルで7位入賞。
本人の堅実な腕前もさることながら、フェラーリのマシンの信頼性の高さが証明された感じだね。

さすがにゴール後は立ち上がれないほど疲弊していたそうで、マシンを降りるのにハミルトンが手を貸してくれたとか。
その光景が少し映像に映りましたが……ベアマンとラッセル(こちらも身長185cm)に並ぶと、ハミルトン(それでも身長174cm)がまるで子供のようだったw


そして、もう一つはやはり角田。
予選9位から入賞を目指すも、やはり順位を少しずつ落としていく角田。
巻き返しを阻んだのは、小松さん率いるハースのマグヌッセン。
先行し、10位ポジションのハルクを支援するため、自らのペナルティをいとわぬ"ダーティー"なブロック走行。

角田がウォール側に押し込まれるひやりとした場面もあり、その戦略には川井ちゃんも「小松さんにカチンときた」というほどw
まあ、象徴的に日本人同士の戦いだからなぁ。

とはいえ、マグヌッセンがペナルティは受けたものの、レギュレーション的には反則にならない戦略。
ポイント獲得のためにルールの穴を突く戦術を下し、それをチームプレイとして完遂したという点で、ハースは見事。

角田も「イラっとはしたけれど、そもそもマグヌッセンに抜かれてしまったのは自分のミス」と冷静。
ただ、RBはスポーツマンシップに反すると問題提起する動きを見せているようですが、それもまたチームとして当然。
そもそも、だったらもっとドライバーを支援できる戦略を組んでほしいという部分もあるしね。
それまで角田はストロールにミスを誘うほどの走りを見せていたわけだし。


レース自体は当然のようにフェルスタッペンが優勝。
ペレスがストリート王として面目躍如の2位。
そして、最早苦労人の印象をぬぐえないルクレールが3位。

メルセデスはラッセル6位、ハミルトン9位と、前回に比べては上位に食い込めなかった感じ。
マクラーレンとアストンがその上を行ったあたり、フェラーリが一つ飛び出た実力なのか。

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2024 F1 バーレーンGP

2024年03月04日 20時42分22秒 | └F1

どうも、ren.です。
今年になって、なかなか疲れが抜けないのを実感しています。
歳だねぇ。


さあ、今年もF1が開幕!……まだ3月だぜ。
合同テストから、まだ1週間で解析誌も出てないぜ。
しかも、今年は全24戦、最終戦は12月だぜ。
参戦者も大変だけど、観る方も大変なんだぜw

日本時間で珍しく土曜深夜となった決勝。
いつも土曜に遊びに来る友人が「え?!決勝なの?!」と驚いていましたw
普段は土曜に予選を観せてるものね。

期待のOPは……なんかすごく普通。
まあ、去年のラッセルポーズみたいなインパクトがないからなぁ。
それでも、ラッセルがアップになると思わず笑っちゃう不思議w
でもま、繰り返し見てると、振り向きボッタスとか、「なんやあれ」顔なルクレールとか、格闘技大会の煽り映像みたいなハミルトンとか、そこはかとなく笑いが浮かぶ部分はある。
フェルスタッペンは王者の余裕が出てきたのか、年々協力的になってるな。


今年はドライバーラインナップは変わらないものの、名前が変わったチームもあり、新鮮。
ザウバーのマシンカラーの蛍光グリーンは夜には映えるね。
マクラーレンと並び立つと兄弟アニメロボット感が強いけどw

予想はしてたけど、やっぱりフェルスタッペンはフェルスタッペン。
なんでこんなに異次元なのか。
ミハエルやハミルトンも速かったけど、無慈悲さが違う。
結局、PPから一度も前を許さずに今年のファーストチャンピオンを悠々とかっさらっていきましたとさ。

その後ろではルクレール、ラッセル、ペレス、そしてサインツが終始バチバチ。
しかし1周目からブレーキバランスに問題を抱えるルクレール、バッテリー異常とオーバーヒートに悩むラッセルは、次第にペレスとサインツに追い詰められ討ち落とされてていきました。
観ていてなかなか痛々しかった。


さて、今年はビザ・キャッシュアップRBとなった旧アルファタウリ。
角田は11番手の好位置からスタート。
ザウバーとハース相手に健闘して一時はポイント圏内を走行……したものの、タイヤ交換のたびに順位は下がり、しかも最後の追い上げにHタイヤを穿かされるという謎采配。

おかげでマグヌッセンを追い落とせず苦心しているところに、別戦略で追い上げてきたリカルドと無念のチームオーダーでスワップ。
それでいてリカルドもマグヌッセンを最後まで抜くことはできず、順位はそのままリカルド13位、角田14位。
不満爆発の角田は、フィニッシュ後にリカルドとあわやニアミスしそうな走りをしてしまいました。

いけなかったのは、その後のリカルドのコメント。
チーム側も「事前にチームオーダーはあり得ることを話し合っていた」とよくある話だったのですが、リカルドはよりにもよって「再チームオーダーがあれば順位は角田に譲ったよ。でも、ポイント外の順位なんて、どっちが前でもいいじゃないか。子供じゃあるまいし」と"大人"の意見を発してしまった。

これ、言っていることはもっともかもしれないけど、さすがに気に障るわな。
そんなに順位を気にしないなら、ゴール前にコース外に停まっちまえw


そんな感じに、なんか開幕戦からもやもやしましたが、また、今年も一喜一憂しつつ楽しみたいところですw

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2023 F1 アブダビGP

2023年11月27日 21時49分25秒 | └F1

どうも、ren.です。
土曜は朝からこの冬初の雪かきになりました。
……腰がぁ(w


さあ、昨夜は今年のF1の最終戦、アブダビGPの決勝でした。
このレース、何はなくとも角田のレースだったといっても過言ではないでしょうね。

予選ではペレスのラップ取り消しというラッキーもあり、6番手スタートを獲得。
レース後にトストは「間違った選択だった」と言っていましたが、全車の中で唯一の1ストップを選択。
なんとレース中盤ではトップを走り、日本人としては琢磨に次ぐ2人目のラップリーダーとなりました。

終盤、確かにタイヤに厳しい状況になりながらも、ファイナルラップではハミルトンの追撃をオーバーシュートを誘って守るという技巧も見せ、8位フィニッシュ。
DotDも獲得する快挙。

コンストラクターズランキングではウィリアムズを追う立場でしたが、逆転は及ばず3点差でアルファタウリは8位。
ドライバーズランキングでは17Pで14位でした。

今年はも色々あったけれど、角田にとってはまさに急成長の年であったことは間違いないですね。
きっと来年はより高みを目指してくれることでしょう。

レースはまあ、当然のようにフェルスタッペンが優勝。
「強すぎといわれるけど、こんなとんでもない結果が見られるのは今年だけだろう」と川井ちゃんも言っていましたが、まったくその通りで、こんなにピースがハマるのは奇跡的なのかもしれません。

クレバーだったのはルクレール。
終盤、ルクレールはペレスに2番手位置を譲ります。
これはペレスがノリスとの接触で5秒ペナルティを受けたので、フェラーリがメルセデスを逆転するためにはペレスがラッセルを抑えて3位となることがベストだと判断したから。
それをマシンの中で計算したというんだから、すごいな。

結果としてルクレールは2位だったものの、ラッセルがペレスを上回って3位になってしまい、その目論見は失敗。
フェラーリは3P様で詰めたものの、メルセデスを逆転することはできませんでした。


そんなわけで今年のF1GPも終了。
マシンの速さとドライバーの腕前はもちろん、チームの戦略や総合的な対応力がF1の強さだと証明した年でした。
また、アロンソのような知識と経験がレースを大きく動かし、角田やピアストリのように成長が逆転を生んで驚かせてくれました。

F1の面白さを再確認する2023年でした。
また来年も楽しみ。

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2023 F1 ラスベガスGP

2023年11月20日 21時00分07秒 | └F1

どうも、ren.です。
やれやれ……もう、普通に雪が降ってます。
まあ、まだ積もりはしないけどね。
気持ちだけ重くなってく(w


さて、昨日は初開催となるラスベガスGPの決勝でした。
厳密には1981・1982年にもシーザーズパレスGP行われていますが。

カジノ街としてネオンがきらびやかなラスベガスの市街地を走るということで、どんな風景になるかと思いましたが、レース中はコース上の方が明るいので思ったほどインパクトはありませんでしたね(w
でも、空撮の美しさは、やはりラスベガスらしさを感じました。
つか、ピラミッドとスフィンクスで有名なルクソールホテルって、夜は地味だね。

初開催のGPではとかく事件が起きがち。
今回はFP1でマンホールの蓋枠が外れてサインツのマシンを大きく壊してしまい、10分ほどで赤旗中止という幕開けでした。
それにともない、FP2は午前2時から行われるというド深夜の走行となり、無観客とされたため運営でもごたごたとして訴訟沙汰に発展している模様(w
FP3ではアルボンがクラッシュしたため時間を使い切らず赤旗終了。

さてさて、決勝はどうなることやら。

スタート直後に、なんとアロンソが中団でオーバーシュートし、そのため多重クラッシュが発生。
大きな被害は生まず、全車走り続けることが出来たのはホッとしました。

それも束の間、今度はノリスがスピンからウォールヒット、そのままエスケープソーンのバリアに突っ込んでいく光景が。
中継で見てても衝撃が強そうで、ノリスはそのまま病院搬送されましたが、身体に問題はなかったようです。

ストレートの多い市街地コース。
これはチームの戦闘力で差が開くのではないか……と予想していましたが思いの外、接戦に。
あちこちでトレインやオーバーテイクが発生し、見ていて忙しいレースでした(w


フェルスタッペンはPPのルクレールを下し、いつものごとくトップを快走。
「一緒に行こうぜ!」とペレスをトウで引っ張る意思も見せ、ペレスもそれに応えて1-2体勢に。
しかし、ファイナルラップでルクレールに刺され逆転されてしまいます。

このオーバーテイクは見事だった。
ほんと、フェルスタッペンがいなければ、ルクレールは今年もっと優勝できた(w

一方ペレスは2戦連続でファイナルラップで逆転負けするという憂き目に。
決して弱いドライバーじゃないんだけど、今年は歯車が狂ってしまった感じ。
とはいえ、この3位でドライバーズチャンピオンシップ2位を確定。
せめて、これが評価されればいいのですが。

ポディウム組はレース後、"クールダウンカー"と名付けられたリムジンに乗ってインタビュー会場や表彰台へ移動。
なんか、横座席に3人詰め込まれて、ちょっと窮屈そう(w
せめてサロンシートのあるタイプにしてあげてほしかったなぁ。


今回はバンダイナムコ・アメリカがスポットスポンサーとなり、ガンダムとコラボしたことが話題となったアルファタウリ。
しかし、角田はいいところなく、ほとんど国際映像にも映らないまま18位。
リカルドも14位でした。
まあ、そもそも相性が悪いという点もありますが、またも戦略や運営にも足を引っ張られ、フラストレーションがたまるGPとなってしまいましたねぇ。


さあ、いよいよ次は最終戦、アブダビGP。

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2023 F1 サンパウロGP

2023年11月06日 21時23分47秒 | └F1

どうも、ren.です。
まだ身体が痛いうえに、こむら返りを庇った所為か背中を傷めて余計辛い。
接種痕の左二の腕が変に攣りやすいから、副反応というか後遺症なのは間違いないと思うけど。


さて、昨夜はブラジル・サンパウロGP決勝でした。
インテルラゴスには魔物が棲むね。

フォーメーションラップ中に、2番グリッドのルクレールがタイヤバリアに突っ込みリタイヤ。
ハイドロトラブルだった様子で、「なんで俺はツイてないんだよぉ~」と頭を抱えました。

そして、決勝スタート。
前方ではフェルスタッペンとノリスらのしのぎ合いが始まる中、中断で派手なクラッシュ。
マグヌッセンとアルボンが、周を挟んでのもつれあいでタイヤバリアへのリタイヤコース。
ホイルから外れ飛んだタイヤがリカルドのリアウィングに直撃するなど、大きな影響となり赤旗。
レースはリスタートしたものの、周も結局はリタイヤ。

なかなかに波乱を感じさせる始まり。

土曜日のスプリントでは、角田が6位入賞。
予選では振るわず16位だったものの、決勝での期待が膨らむ結果。
実際、じりじりと追い上げ、アルピーヌの後ろにつける。
いつもガスリーが前にいるな、角田(w

オコンを抜き、ラッセルのリタイヤで9位入賞!
前回は若いところで大損したのを取り戻す結果。
いや、アレがなければ、前回もポイントを撮ってただろうけれどねぇ。

案の定、終始独走状態のフェルスタッペンが優勝。
ノリスがすべてのリスクを捨てて一度は追いつくものの、勝負をするまでには至らず、結局はマシンをいたわって2位。

そして、今回は3位争いが凄かった。

ラスト3周。
ペレスとアロンソのデッドヒート。
プレッシャーをかけ続けたアロンソが、ついにペレスを抜いて3位位置に。
巧みにDRSで再逆転を狙うペレスを抑え込む。
しかし、あと1周というところでペレスを前に行かせてしまい、ここで決着か……いや、アロンソはあきらめない。
ファイナルラップでアロンソが再々逆転し、2人はほぼ並走の0.053秒差でゴールラインへ。

いやぁ、久し振りにすげーもんを観た感じ。
深夜の疲れも吹っ飛ぶというもの(w
速いだけでも、抜くのがうまいだけでもなく、ちゃんと守りの走りも出来るのが、この二人の強みですよね。


次戦はついにラスベガス。
どんな風景が見られるのか楽しみ。

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2023 F1 メキシコシティGP

2023年10月30日 20時46分48秒 | └F1

どうも、ren.です。
週末からやたら、こむら返りを繰り返しているのですが、どうも副反応や後遺症っぽいね。
下手な痛みや発熱よりもイヤン(w


さて、日本時間の明け方5時、メキシコシティGPの決勝でした。
アメリカ大陸縦断ウィークは日本人にはつらいってな(w

メキシコ出身のペレスは負けられない一戦……のはずでしたが、なんとスタート後の第1コーナーでリタイヤの憂き目に。
レッドブルの2台は好スタートダッシュを決めたもののPPのルクレールを挟むサンドイッチ状態のまま第1コーナーに侵入。
ルクレールは引くに引けず、イン側のフェルスタッペンとコーナーに侵入。
アウト側のペレスはルクレールのタイヤで弾き上げられ、そのままコース外へ。
マシンダメージのため、そのままガレージとなりました。

気持ちはわかる。
好スタートを生かしたかったのもわかる。
母国GPで声援に報いたいのもわかる。
このところの自分の立場的に、成績が必要なのもわかる。

でも、ちょっと根競べするには早すぎだなぁ。
この高地での長いレースは、走り続けられれば絶対に有利だったはずだし。
F1ではよくあることとはいえ、ペレスも人の子(w

人の子丸出しだったのは角田も。
序盤からSCやピットタイミングを味方に出来て、8位位置を確保。
2戦連続入賞確実か……と期待させた時、角田にレーサーとしての欲が当然芽生えたか。

前を走るピアストリにアタック。
1周目は危うく接触を回避。
続く周回でも同じ場所で再アタック……ヒットしてコース外に弾き出される角田のマシン。

アタックで行けたかもしれないし、当然獲りに行くものかもしれない。
でも、あの場所を死守していれば違う結果があったかもしれない。
確実なチャンスや、前回のようなラッキーもあったかもしれない。
まあ、痛いほど気持ちもわかる。

でも、二人とも、まさに欲をかいた結末でした。
世の中は無常だね。

一方、ノリスの走りは素晴らしかった。
19番手スタートから、ギャンブルも成功させ、気付けばピアストリの後ろまで。
位置を譲られ「サンキュー」と一言残し、さらに上位を狙いに行く。
気づけば結果は5位。
まさにDotDも当然のまくりでした。

優勝は今回も独走のフェルスタッペン。
2位は追いすがったハミルトン、3位はPPからどうしても勝てないルクレール。

次戦のブラジルは、ちょっとは時間が早くて助かる(w

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2023 F1 アメリカGP

2023年10月23日 21時31分35秒 | └F1

どうも、ren.です。
さすがに明け方は寒いので、暖房が欠かせなくなりました。

そんな日本の明け方に開催されたアメリカGP。
眠い目をこすりつつ見ていました……が、終盤には目も覚める勢いでした。

決勝レースはスタートからトップ争いに始まり、終始各所で小競り合いが起きる感じ。
なかなかカメラが追いかけてくれず、観ていて混乱したけれど(w

特に熱かったのはラスト10周ほど。
先行独走していたフェルスタッペンに、ノリスを追い越したハミルトンが猛追して最後には2秒以内にまで迫ったものの、惜しくもそのままゴール。

角田は11番手スタートからオコンのリタイヤで10位に上がり、終盤にはアロンソのリタイヤに助けられて死守。
さらにはタイヤを交換してファステストラップを獲得!
いやはや、明け方に目が覚めました(w

そして、一眠りして起きたら、なんとハミルトンとルクレールが車両規定違反で失格となり、8位に変更!
風が……ようやく風が吹いた!!
ちなみに日本人としてファステストラップ獲得は中島・可夢偉に次ぐ3人目の記録だそうです。

そして、それによりアルボンが9位となり、サージェントが初ポイントとなる10位になり、ウィリアムズがW入賞!
いつもはレース後の最低でグダグダするのはも如りますが、こんな結果なら大歓迎!(w

復帰戦となったリカルドは完走者最下位となる17位。
どうやらデブリを拾ってマシンを破損していたようですね。

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2023 F1 カタールGP

2023年10月09日 21時12分32秒 | └F1

どうも、ren.です。
喉が痛くて風邪を引いたかな、と思ったけど、乾燥して湿度も低いし、その所為かも。


さて、昨夜はカタールGPの決勝でした。

前日のスプリントでフェルスタッペンのワールドチャンピオンが決定!
……ちょっと、それは盛り上がりに欠けなくもない(w

というか、スプリントで初優勝のピアストリが、日陰の目立たないころに車を停めさせられ、表彰PVもフェルスタッペンのセレブレーションだし、ちょっとかわいそうだったよ。

でも、終わってみると、ぶっちゃけスプリントの方が面白かった。

決勝はナイトレースというものの、気温30度オバー、湿度90%近く。
つまり、今年の日本の真夏の連日酷暑の時みたいな状況ですね。
そんな中で走らされたドライバーには、次々と異常が発生。

オコンは16周目あたりにヘルメットの中で嘔吐しつづけ。
サージェントは折からの体調不良と熱中症状が重なり42周目にリタイヤするも、片を支えられないと動けない状態。
アロンソは「シートが熱くて火傷する!ピットで水をぶっかけてくれ!」と嘆願。

レース中に少しでも身体を冷やそうと、ラッセルは直線でハンドル制御をあきらめ手先を風に当てる。
ヘルメットバイザーを少し開けるドライバーはたくさんいて、角田もそうしたところ砂が目に入ってしまったという。
ゴール後、アルボンが失神し、ストロールも意識喪失で救急車に助けを求める。

優勝したフェルスタッペンも、みたことがないほどの大汗。
2位のピアストリとともに、バックヤードの床に座り込んだり寝そべったり。
3位のノリスも「この環境は危険。何らかの対処を考えないとヤバい」と発言。

レース後にラッセルは「サウナトレーニングだったら途中でギブアップできる。まるでオーブン」と所感。
ボッタスは「出られないサウナ。でも、5分で回復できるよ(w」とジョーク混じり。

と、まあ、これが今回最も印象に残ったシーンですね。
他にもサインツ欠場、スタート後にメルセデス同士討ち、アロンソのカタールラリー、そしてFIAのレギュレーション魔改造祭りなど、色々と語るべきところはあったけど、かすんじゃったよ(w

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2023 F1 日本GP

2023年09月25日 21時34分25秒 | └F1

どうも、ren.です。
ついに羽毛布団を出しました。
さすがに夜、寒くて眠れない(w


さあ、先週末は待ちに待った日本GPでした。
従来10月の体育の日前後の開催でしたが、今年は9月の開催に。
さらに、来年からは4月という春の鈴鹿GPとなります。
最後が秋晴れで本当によかった。

個人的には台風の多い秋は反対だったので、いいんじゃないかなと思います。
まあ、「日本で優勝決定」みたいなイベントはなくなっちゃうけどね(w

今年も現地鈴鹿はお祭りの縁日状態。
お客さんはもとより、ドライバーやスタッフも楽しそうなのは日本GP特有ですね。
みんな笑顔で楽しそう。


そんな中に、昨年でF1を引退したベッテルの姿が。
なんか、「ハチを守って、地球を大切にしよう」という、環境活動家めいた活動をしていました。
サーキット敷地内に、"ハチの休憩所"なる鳥のエサ台みたいなものを現役ドライバーたちと立てていましたが……なんだあれ(w
あの安普請じゃ、台風一回ももたないんじゃないかしら。

というか、こんなところにハチが来たら来客者が危ないのでは。
マシンにぶつかったりもしそうだけど。
そもそも、ハチが台で休む?
もしかしてベッテル、ハチのキャラクターのイメージしか知らず、生物としてのハチについて何も知らないとか?

なにかに利用されてるんじゃないかと心配になってしまいます。
まあ、GPニュースで意識高い話を繰り返しているあたり、マジなのかもしれんが。
川井ちゃんが取り扱いに困っているのは面白かったけど(w


前夜祭では、F1統括のドメニカリが出席。
あんなに笑顔なドメニカリは、あまり見たことがない(w
よく通る声で、来客を見渡しながらしゃべる姿は、ちょっとイメージ変わりましたね。

アルファタウリのとスト代表も出席。
なんか、好々爺という印象そのままでした。


さて、決勝に話をとばしましょうか。

PPはフェルスタッペン、FRはなんとピアストリ。
角田はO3進出の9番手スタート。
スペシャルガルフカラーのウィリアムズでしたが、アルボンは13番手。

スタート直後、ボッタス、周、アルボンの接触がありSC導入。
同時にペレスを挟んでサインツとハミルトンも互いに接触。
また、ローソンが角田をパスし、接近戦状態となり冷や冷や。

ペレスは黄旗中にアロンソを抜いてしまった上に、その後にはマグヌッセンに接触スピンしてピットへ。
この2つで+10秒ペナルティとなったのですが、終盤にガレージ内から再発進させ1周走ることで、このペナルティを消化というアクロバット戦略を行使。

しかし、FIAはこれについていい印象を持っていないよう。
このレギュレーションの穴を修正することを明言しています。
でもまあ、ということは今回は不問ということになるよね。

順位変動は、やはりピットタイミングで多く起こりました。
ここでオコンとガスリーが前へ出て、ローソンと角田をポイント圏外におしだしてしまいます。
さらに、ローソンが希望しているのかチームストラテジーなのか、ペースの早い角田を前に出さない。
……昨夜は好々爺だと思ったけど、トストが憎らしくなった(w
結果として、ガスリー、オコン、ローソン、角田で9~12位となりました。

いやはや、ペレスのチート戦略といい、他にもいろいろとバトルがあったりしたので、ほとんど角田は国際映像に映りませんでしたねぇ。
映らなさ具合なら、フェルスタッペンと同じ(w

そんなフェルスタッペンが当然のようにまったく他を寄せつかせず優勝。
そして、2-3はマクラーレン!
ノリスが2位で、なんとピアストリがルーキーイヤー初表彰台の3位!

ピアストリ、なんか感情をあまり見せないところがークールだよね。
顔はかわいいのに(w


色々と興奮と戸惑いのあった日本GPも無事終了。
地元開催だから関連番組も多いので、全プログラムが終わったら、ちょっと放心状態(w

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