メカニカル バディ ユニバース

どうも、ren.です。
今日もメガドラミニ2。
「スタークルーザー」と並行して「エコー・ザ・ドルフィン2」を始めました。
出だしから何していいかわかんなくなり、説明書のヒントも役に立たない。
ん～、これこれぇ、この時代の洋ゲーの不親切感だぜぇ(w

● ｢メカニカル バディ ユニバース｣　加藤拓弐 ヤングガンガンコミックス

Twitterで不定期に掲載されていた1ツイート漫画のまとめ。
私もこれが読みたくて始まった当時にフォローさせていただいてます。
なので、本にまとまるだけでなく、連載まで決定するとは驚きました。

人間とロボットが入交生活するサイバネティックな荒廃未来を舞台に、"お前ら、こういうのが好きなんだろ?"というシチュエーションを描き綴ってきた一連の作品群。

メインは捨て赤子を拾った戦闘用ヒューマロイドが、女性の擬態を被り母代わりとなるシチュ。
単行本化にあたりプロローグが描き直され、息子には"雨男(レイニー)"と名づけられました。

その他に、AI狙撃タレットに惚れられた少女、搭乗式大型戦闘ロボット部隊"泣き女(バンシー)"の残党たち、兵器会社のお嬢様(ガイノイド)と護衛のメイド(人間)……様々な世界の住人たちの"これ好き"なシチュが描かれています。

そして、それらが一つの世界観になり、交差して人間関係を構築していく、大河ドラマなっていく。
より大きな"これ好き"な世界(ユニバース)になっていきます。

断片として公開されてきたこれらの作品は"世界"を覗き見ている感じがして面白かったのですが、連載化によってどう変化するのか楽しみ……の反面、"これ好き"に巻き込まれた身としてはちょっと心配ね(w