どうも、ren.です。
そういえば、昨日、床屋に行ったついでに玩具売り場を覗いてきたら、久しぶりにナノブロックのカタログがおいてありました。
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こういうNゲージフィギュアを使った盆栽みたいなの、大好き。
さて、今日は本格的に話題がない。
なので、また久しぶりにマイ夕を書いてみたいと思います。
今回のテーマは、私が敬愛し、マンガや我執も集めている漫画家、竹本泉さんが関わったゲーム。
といっても、全て持っているわけではないので、私のコレクションから、ということで。
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まずは、竹本泉ゲームの元祖「ゆみみみっくす」メガCD版。
1993年1月29日発売。
製作はゲームアーツ。
インタラクティブコミックというジャンルを作り上げた作品。
つまりは選択肢式アドベンチャーゲームなのですが、当時のゲーム機としては信じられないほどアニメーションが動く動く。
しかも、いわゆる取り込み動画ではなく、ドットで打ち込まれたアニメ。
さらに、そのほとんどが竹本さん本人がレイアウトから動画チェックをしているオーバーワークっぷり。
そりゃ、どんどん発売日が伸びるわけだ(w
それだけに、貴重な動く竹本作品作品として代に残ることになりました。
私は当時、竹本さんが漫画版を連載していた雑誌「メガドライブファン」を買っていました。
発売前月、もうひとつのメガドライブ専門誌「Beep!メガドライブ(ビーメガ)」を立ち読みしたところ……思いっきりゲーム後半のネタバレが載っており、本屋で目の前が真っ白になったとさ(w
その後、12月10日にはFM-TOWNSに移植。
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そして、1995年7月28日にセガサターン版「ゆみみみっくすREMIX」が発売。
飾り箱とブックレットつきの豪華な装丁でしたが、思いっきりワゴン常連に。
おかげで、私は5セットくらい買えた(w
まあ、その理由は簡単。
メガCD版そのままだから。
竹本さん自身が「メガCD版をパッケージと説明書を変えただけ」と嘯くレベル。
まあ、サターンな分、読み込みは早くなりましたし、音もクリアに。
あとは、おまけとして"ゆみみぱずる"というボーナスゲームがついている程度です。
そりゃ、売れんわな(w
ちなみに、OPとEDの歌は当時はアイドルだった高橋由美子さんが担当。
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マジで可愛かったんだよ、この頃は。
今は、その……女優として貫禄がつきました(w
ともあれ、なんだかんだで話題となったメガCD版の噂を聞きつけたNECエレクトロニクスが、竹本さんに声をかけて作られたのがこちら。
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「はたらく☆少女 てきぱきワーキン・ラブ」。
1997年3月27日にPCエンジン・スーパーROMで発売されました。
1年後の1998年3月27日にPC-FXに移植発売されましたが、そちらは本体と共に持ってない。
いやま、買う機会はあったんだけど、さすがに、ねぇ(w
ゲームに先駆けて、アスキーコミックではマンガが掲載され、ゲーム発売後も続いて全6巻というロングラン連載になりました。
ゲームはいわゆる美少女シミュレーションゲーム系。
その他省に所属するヒカル、ナオミ、エダルトの3人に仕事を割り振りして成長させていきます。
同じ仕事でも、3人の誰に振るかで展開が変わり、評価も違います。
かなり出荷数が少なかったようで、札幌では見かけられませんでした。
予約もしていなかったので途方にくれていた私は、神奈川に就職した友人に秋葉原で立て替えて買ってもらい郵送してもらいました(w
そんな思い出。
時は流れ、ハードも変わり……。
ゲームアーツが「ゆみみみっくす」の続編に当たる、新作を発表しました。
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1996年12月27日、セガサターンにて「だいな・あいらん 予告編」が発売されます。
2万本限定で、お値段なんと、2191円。
私はショップで買えず、とぼとぼ帰る帰り道にふと寄ったツタヤで発見し、目を疑いました(w
これはタイトルどおり、1997年2月14日に発売された「だいな・あいらん」のプロモーション版として発売されました。
「だいな」は「ゆみみ」同様のインタラクティブコミックです。
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当然、ハードがパワーアップした分、アニメーション(当然ドット作画)もぬるぬる動く。
ボリュームも数倍に膨らみました。
「予告編」には、この本編の映像はほとんど使われていません。
なぜなら、新規の書き下ろし映像で構成されているからです。
……馬鹿じゃないの?!(w
当然、竹本さん監修(というか直筆)。
このゲーム、どれだけシーンを観たかが%表記されます。
100%にすることで"だいなますたー"となり、特別ボイスが聞けます。
……なのですが、どうしてもなにをしても1%が埋まらない。
後に、ネットの時代になってから、バグだと知り、ホッとしたやら、がっかりしたやら(w
結局、割に合わないからか、このジャンルのゲームはアニメ取り込みの時代になっても見かけません。
さて、「だいな」と同じ頃、PSでも竹本ゲームが出ました。
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「るぷぷキューブ ルプ・さらだ」、1996年8月30日にデータム・ポリスターから発売。
それより5年ほど前に「ミッシィコミック」で不定期連載されたマンガのお話を挿入したアクションパズルゲーム。
このお話部分が、竹本ゲーム常連だった塩沢兼人さんの遺作となり、また最近「ケムリクサ」のわかば役で話題となった野島健児さんのデビュー作となりました。
パズルはなかなかに練りこまれており、パズルファンにも隠れた名作として話題に。
お話ごとに変わるサラダのコスチュームと掛け声、そして何より竹本さん作詞のゆるい"洗脳ソング"が、更なる話題となりました。
CDも出てるよ。
その後、2008年1月31日にDSに移植。
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ステージと洗脳曲が追加されています。
また、塩沢さんの声は私市淳さんが差し替え収録しています。
そんなわけで、私の持っている竹本ゲーでした。
他にも「くりっくのひ」や「ぱらPAR∀パラダイス」が発売されていますが、私は手に入れられなかったよ。