レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

沈黙の報復

2009年09月07日 11時56分43秒 | スティーヴン・セガール

「沈黙の報復」
原題:URBAN JUSTICE
2007年 米 92分
■監督:
 ドン・E・ファンルロイ
■出演:
 スティーヴン・セガール
 エディ・グリフィン

●あらすじ
サイモンの1人息子で、潜入捜査官をしているマックスが、何者かの凶弾に倒れてしまう。
怒りに燃えるサイモンは、息子を殺害した犯人を探し出すことを決意。
復讐心だけが原動力となっているサイモンは、単身でギャングが集まる危険なエリアに踏み込むが……。

★感想など
これは結構馬鹿度が高かったね。
セガールは最初から怒りまくりで、目的はただ一つ。
息子を撃ったやつを殺す事。
狙撃を指示した奴はどうでもいい。直接撃った奴だけが狙い。
どうせなら指示した奴も殺せばとか思っちゃうんだが。
怒りのセガールはハンパなく、出会う奴・出会う奴全員ぶっ殺す!
全く容赦なし!
ここまで単純だと、かなり痛快である。
本作は割りと楽しめた方かなあ。
しかし最近の三つを観て感じた事は、セガールが自分の事をやたら「ワル」である事を強調する事。
まさかちょいワル・ブームに乗った訳でもないだろうが、これはセガールなりの解釈なんだろうか。
つまり悪党を容赦なくぶっ殺す俺は、奴らよりも悪党だからだ、と。
そろそろ俺は人間より強い、くらい言っちゃってもいいような気もするけどね。
しっかし、セガールの映画はレレレで紹介する程の作品に出会えないなあ。
超絶面白いか、超絶馬鹿かどっちか無いかね?
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沈黙の奪還

2009年09月07日 11時48分04秒 | スティーヴン・セガール

「沈黙の奪還」
原題:SHADOW MAN
2006年 米/英/ルーマニア 95分
■監督:
 ミヒャエル・ケウシュ
■出演:
 スティーヴン・セガール
 エヴァ・ポープ

●あらすじ
元CIA特別捜査官で企業家として成功を収めているジャック・フォスターは、娘のアマンダと亡き妻の祖国ルーマニアを訪れた。
しかし、アマンダは何者かに空港で誘拐されてしまい、ジャックが乗るはずだったリムジンも爆破。
ジャックは元同僚ハリーとアマンダを連れ去ったタクシーを追うが……。

★感想など
東洋の秘技“内気功(ないきこう)”による珍しいアクションも必見。
とあるが、
ストーリーに全く活かされてねえ!
ラストにちょこっと、申し訳程度に使うくらい。
これなら無くてもいいだろ、この設定。
全体的にはルーチン・ワークな感じがして、さっぱり面白くない。
この監督「沈黙の激突」と同じだが、どうにも駄目だねえ。
もっと派手で且つ馬鹿にやんないと!
それくらい無茶苦茶な方がセガールには合ってるような気がする。
香港映画に出ると一番いいかもな。
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