レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

忍者

2009年09月15日 23時00分00秒 | アクション

「忍者」
原題:終極忍者 LETHAL NINJA
2004年 日本/香港/中国 95分
■監督:
 邱禮濤(ハーマン・ヤウ)
■出演:
 黄[又土]依(ホアン・シェンイー)
 魔裟斗
 白田久子
 高雄(エディ・コー)

●あらすじ
人類をコントロールできるワクチンが封じ込められた箱をめぐって、忍者一族が激突する日中香合作アクション。
俳優としても活躍するK-1ファイターの魔裟斗が世界征服を企む一味の片腕を演じ、アンチヒーローとして本格的なアクションを披露する。
監督と脚本は『八仙飯店之人肉饅頭』のハーマン・ヤウ。

どんなウィルスにも抵抗できる究極のワクチンを、15年間もかけて発明した菊池博士が、虎大介率いる甲賀忍者衆に殺害されてしまう。
博士の暗殺命令を下したのは、全人類をコントロールする野望を持つブライアンだったが、
箱に封じ込められたワクチンの開け方は、博士本人しか知らなかった。

★感想など
真面目だねえ。そんな感じ。
日本と合作なせいか、子供の頃読んだ
『忍者大百科』に出てた忍者を忠実に実写化したみたいな感じだった!
そしてそんな世界観に、非常に似合わない男・魔裟斗。
彼は悪役としてもそんなに魅力がる訳でもないし、かと言って主役を張るタイプでもない。
魔裟斗を使うのって難しいなあと痛感した作品だったね。
「軍鶏」の時はそこまで感じなかったんだがなあ。
魔裟斗には香港映画特有な『濃い』世界観は似合わないのかもね。
ケイン・コスギが善役で、魔裟斗がクールな悪役の邦画アクションとかがイイかも。
まあ総括すると、忍者物としては真面目過ぎな作りがあうかどうかだろう。
そう言った意味では、タイトルの「忍者」はあってるかも。
レレレ好きが想像するトンデモ忍者映画は、「NINNJA」って表記するからねえ。
(もしくは「ニンジャ」)
コメント
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