「ダンディー少佐」
原題:MAJOR DUNDEE
1965年 米 124分
■監督:
サム・ペキンパー
■出演:
チャールトン・ヘストン
リチャード・ハリス
ジェームズ・コバーン
ジム・ハットン
マイケル・アンダーソン・Jr
R・G・アームストロング
ベン・ジョンソン
●あらすじ
南北戦争下の1864年、北軍第5騎兵隊が凶暴なアパッチ族の長チャリバの奇襲を受け、全滅した。
北軍のダンディー少佐は、報復のために志願兵を募る。
その中には南軍の捕虜や脱走兵も加わっていた。
捕虜となっていた南軍のタイリーン大尉も、チャリバを討伐するまでという約束で隊に加わるが・・・。
(ムービープラスより)
★感想など
サム・ペキンパー初期西部劇三作まとめ観企画第三弾。
前回からさらに男二人の関係を進めた作り。
基本的に思想が違うために対立するんだが、友情で結ばれた二人って構図が好きらしい。
そういった部分が好きなのかなジョン・ウーは。
今までに比べて随分予算が増えた、大作となっているのが驚き。
ラストの戦争シーンの迫力は凄いが、尺のほとんどは隊の兵隊を描くことに終始している。
当初からの目的であるアパッチとの戦いが以外なほどあっさりしているのはどうかと思ったが
その分ラストをフランス軍との戦いにしている。
まあこの辺までくると、流石に映画としても面白くはなってきているかな。
まあ好きな人は全部好きだろうが。