「烙印の狼」
原題:RIDE BEYOND VENGEANCE
1965年 米 96分
■監督:
バーナード・マケヴィティ
■出演:
チャック・コナーズ
マイケル・レニー
キャスリン・ヘイズ
ジョーン・ブロンデル
グロリア・グレアム
●あらすじ
11年前、妻のジェシーと病気の母親を残し、故郷テキサスを捨てて出て行った男ジョナス。
バッファローハンターとして稼いだ1万7000ドルを手に、妻の元へ戻る途中、3人の男に遭遇する。
ジョナスは牛泥棒の濡れ衣を着せられ、胸に烙印を押され、11年間かけて稼いだ大金を全て奪われてしまう。
怒りに燃えて帰郷を果たすが、その3人の男のうちの一人、銀行家のブルックが、妻の再婚相手であることを知る…
(ザ・シネマより)
★感想など
これは結構面白かったなあ。
展開がころころと転がって飽きさせないし、各キャラクターもしっかり描かれている。
しかも個性派揃いなのがまた楽しい。
妻役のジェシーは最初は可愛い容姿も相まって好ましかったんだが
後半はただの嫌な女になっていたのが、ちと残念だった。
でもこの描写もリアルで良いと言えば良い。
主人公のチャック・コナーズも大男で、やたら迫力があるのも良い。
最初と最後が現代と言うのも斬新だし、目先の変わった西部劇を観たい人にはうってつけかも。