レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』第6話「リコの夏休みだーZ」

2024年11月19日 18時43分06秒 | ドラマ

『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』第6話「リコの夏休みだーZ」
2023年 日本 24分
■監督:
 三石直和
■出演:
 与田祐希(乃木坂46)
 望月歩
 前田旺志郎
 市川由衣
 矢柴俊博
 藤井夏恋
 森下能幸
 石田悠佳(LINKL PLANET)
 天川れみ(LINKL PLANET)
 田中要次
 マギー
 中島歩
 平野綾

●あらすじ
夏休み、実家に帰ったリコ(与田祐希)は何もしない1日を満喫していた。
そこへリコの帰省を聞きつけた幼なじみの大石ユキも訪ねてきて、一緒にBBQをすることに。
会話も弾む中、とあるプラモデルを見つけ家族の思い出を懐古するリコにある衝撃の出来事が…!
混乱したリコは無意識に矢島模型店へと足を運び…
(テレビ東京より)

★感想など
今回のゲストは中島歩だね。
シーズン1ではリコの片想い相手として、渋い演技だったけど
シーズン2と3では、ひょうきんで明るいキャラクターを楽しそうに演じている。
これも振り幅が大きいなあと感じるので、良い役者さんなのだろう。
だが脚本の方はいささか問題で、実家がどこの設定かわからないが
実家でBBQをやっていたリコが、衝撃を受けたからと言って突然矢島模型店までワープするか?
この後兄が車で迎えに来るシーンもある辺り、シーズン3の実家辺りを想定しているとしたら
実家から矢島模型店までは、恐らく電車で1時間くらいと思われる。
ワープを開始した時間も恐らく夕方に近い午後遅くくらいだろうし。
今回はこの辺がちょっと無理だったな。
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博徒外人部隊

2024年11月19日 18時42分45秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「博徒外人部隊」
1971年 日本 93分
■監督:
 深作欣二
■出演:
 鶴田浩二
 安藤昇
 若山富三郎
 渡瀬恒彦
 工藤明子
 小池朝雄
 室田日出男
 曽根晴美
 由利徹
 山本麟一

●あらすじ
鶴田浩二、若山富三郎、安藤昇、渡瀬恒彦ら、豪華キャストが共演した実録任侠アクション。
本土復帰前の沖縄を舞台に、縄張りをめぐって地元VS本土、
本土同士の暴力組織の面々が凄まじい血の抗争を繰り広げる。
監督は『仁義なき戦い』の深作欣二。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
最近は安藤昇の作品を追いかけているのだが、そこに監督が深作欣二と言う最強監督との組み合わせ。
そこに声が渋くて格好良い鶴田浩二に、さらに若山富三郎まで出ているとなると、大いに期待できる作品だ。
そうしたら本作は鶴田浩二主演の”博徒シリーズ”の第9作目だったらしい。
道理でラストの戦いにドスが出てくるハズだ。
内容の方は後の東映やくざ映画と言うより、鶴田浩二とかが主演していた任侠物の方に近いんだろうね。
やくざ映画と言うよりか、やくざアクション映画と言った方が近いかもと感じた。
と言っても、この時代に沖縄を舞台にして、沖縄ロケもしているのかな?
この頃では外国を見ているかのような異国感がったのではないだろうか。
そういった意味で、非常にわくわくしてくる映像が、沖縄の街を映したシーンの数々で
飛行機が頭上近くてビックリするシーンなんてのも新鮮に映る。
あとはこの頃の映画を見ていて感じるのが、1970年代初頭の空気感みたいなものが画面から感じられる気がする。
これが何だか無性に好きでね。
しかし何故か最近は古い映画の方ばかり惹かれていき、新しい映画の興味がどんどん失われていくな。
まあ今はそういった時期なんだろうから、そういう時は流れに身を任してどんどん見たい物を見ていこう。
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ブレインダメージ

2024年11月19日 18時42分16秒 | ホラー

「ブレインダメージ」
原題:BRAIN DAMAGE
1987年 アメリカ 88分
■監督:
 フランク・ヘネンロッター
■出演:
 リック・ハースト
 ゴードン・マクドナルド
 ジェニファー・ロウリー
 セオ・バーンズ

●あらすじ
『バスケット・ケース』で知られる鬼才、フランク・ヘネンロッター監督作。
爬虫類系の化け物・エルマーは、青年・ブライアンの脳みそに寄生する。
人間の脳みそを好物とするエルマーは、ブライアンを使い生きた人間の脳みそを手に入れようと目論む。
(キネマ旬報WEBより)

★感想など
本作がフランク・ヘネンロッター監督が大激怒している、パリセーズ社が配給した作品なんだね。
だが配給したのがこれ一作だけとは思っていなかった。
出来栄えと言うか、内容とか雰囲気は「バスケット・ケース」に近くて、満足度が高かった。
あの「バスケット・ケース」が持っていた独特な映像美であったり、N.Y.の生活感みたいな身近感が良く似ている。
それでいてストーリー展開とか、演出力などは確実に向上している。
変な化け物であるエルマーによる幻覚作用によってブライアンが見る幻覚の映像も、低予算だけどセンスに富んでいて良いし。
ラスト近くに、「バスケット・ケース」の例の兄弟がゲスト出演するシーンも、ファン・サービスとして嬉しい。
処女作である「バスケット・ケース」の次に作っただけあって、ヘネンロッター監督の作家性が十二分に出ている。
ハッキリ言って、本作は傑作だ!
こうなってくると、作りたくて作ったであろう「フランケンフッカー」とどちらが面白いのか、非常に興味が出てきた。
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