
「THE BATMAN-ザ・バットマン-」
原題:THE BATMAN
2022年 アメリカ 176分
■監督:
マット・リーヴス
■出演:
ロバート・パティンソン
ゾーイ・クラヴィッツ
ポール・ダノ
ジェフリー・ライト
ジョン・タートゥーロ
アンディ・サーキス
コリン・ファレル
●あらすじ
『TENET テネット』のロバート・パティンソンが新生バットマンを演じた謎解きサスペンスアクション。
両親を殺害されたブルースが悪と敵対する存在・バットマンになってから2年。
史上最狂の知能犯・リドラーによる連続殺人事件が発生する。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
観る前は「またバットマンかよ」と言うのと、上映時間が3時間近くあるのも含めてどうしようかと躊躇していた。
そう言う時は大体予告編を観て考えるのだけど、今回は予告編を観てなんだかそのまんますぐに観てしまった。
ミステリー調で作っているとのことだったので(バットマンを探偵呼ばわりはどうかと思ったが)
中々楽しめて、一気に最後まで観てしまった。
しかしDCは相変わらずの「ダークナイト」症候群なので、画面は基本いつも真っ黒。
ユーモアを全く挟まない脚本&演出。ジョーカーにしか見えないブルース・ウェイン等。
この辺は好き嫌いがハッキリしているのか、上手く作らないと酷評の嵐となる。
だが本作は上手くハマったようだ。
だけど題材がバットマンなのにリアル志向?
そんなのを求めているのか、バットマン以外の人は全員普通の恰好をしていた。
キャットウーマンはコントみたいな黒づくめで、ペンギンに至っては完全に只のスーツ姿。
リドラーはちょっと色々変装していたが、それもバットマンみたいなコスプレではない普通にできる恰好。
まあ素顔のリドラーはかなりキモくてムカつく奴だったけど。
こんな感じでミステリー物が好きな人なら3時間持つかも。
ティム・バートン版の「バットマン」とかが好きだった人には向かないかもね。
なんか久々にバートン版「バットマン」からの4作観ようかなとか思ってしまったね。
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