「炎の少女チャーリー」
原題:FIRESTARTER
1984年 アメリカ 115分
■監督:
マーク・L・レスター
■出演:
ドリュー・バリモア
デヴィッド・キース
ジョージ・C・スコット
マーティン・シーン
●あらすじ
チャーリーは念じるだけで発火現象を起こすことができる超能力を持った少女。
チャーリーの父と母は貧乏な学生だった頃に、ある新薬の実験の被験者になったのだったが、
その実験とは人間の潜在能力を覚醒させる秘密の実験だった。
結果、2人の子どもであるチャーリーは望まずして強い超能力を持って生まれた。
実験を行った組織は彼女の力を知ると、
チャーリーを手に入れるべく手段を問わずに親子を執拗に追いかける…。
(ザ・シネマより)
★感想など
「キャリー」を観たら本作を観ようと、ずっと思っていた。
どちらも超能力を持った少女の話だから似たようなもんだと思っていたけど、結構違っていた。
超能力自体はキャリーよりも、本作のチャーリーの方が遥かに上。
ストーリーの方も、ワンエピソードだけで一本映画にしちゃっている点では両作とも同じだが
こちらの方はなんだか随分退屈で冗長に感じた。
なんか間延びしているシーンが多くて話が進まないので、早く話を進めてよって気になる。
しかも中盤から出てくるロリコン親父が気持ち悪くて、話の停滞っぷりにより拍車を掛けていた。
脚本に盛り上げるための、山や谷の起伏が欲しかったところだね。
だがラストの火球が飛び交って大爆発を連発させるシーンだけは、ちょっと見応えがあったけど。
ドラクエのメラミってこんな感じなんだろうなと思わせてね。
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