レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

スティール・サンダー

2024年03月30日 14時28分59秒 | アクション

「スティール・サンダー」
原題:BLACK WATER
2017年 アメリカ 105分
■監督:
 パシャ・パトリッキ
■出演:
 ジャン=クロード・ヴァン・ダム
 ドルフ・ラングレン
 アル・サピエンザ
 ジャスミン・ウォルツ
 クリス・ヴァン・ダム

●あらすじ
製作総指揮も務める主演のジャン=クロード・ヴァン・ダムが
共演に「ユニバーサル・ソルジャー」のドルフ・ラングレンを迎えて贈るサスペンス・アクション。
テロリストを収容するアメリカ政府の極秘潜水艦を舞台に、予期せぬ陰謀に巻き込まれた主人公が、
艦内に収容されている危険な男と手を組み危機に立ち向かう姿を描く。
CIAの極秘データが流出し、その捜査に当たっていたエージェントのウィーラーだったが、
武装グループの襲撃を受け拘束されてしまう。
連行されたのは、テロリストの収容所として極秘に改造された米海軍の巨大潜水艦だった。
ウィーラーはそこで、CIA職員エドワードの尋問を受けるが、
彼こそが裏切り者と気づき、艦内に幽閉されていた屈強な謎の男マルコと手を組み、
潜水艦からの脱出を図るのだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
一体この二人は何作共演しているのだろう。
最早新鮮味ゼロの二人の共演作は、
どうみても「大脱出」のパクリB級映画だよね!
「大脱出」とは2013年に制作された映画で、
シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの本格共演も話題になった作品。
二大スターが共演するところが売りなのも同じなら、
二人が協力して難攻不落の監獄から脱出することが目的の一つなのも、全く一緒だ。
言うなれば「大脱出」がスーパーファミコンの「ファイナル・ファイト」だとすれば
本作はまるでPCエンジンの「クレスト・オブ・ウルフ 狼的紋章」みたいなものだ!
こう書くとまるでアレですが、言っておきますが
私「クレスト・オブ・ウルフ 狼的紋章」大好きですからね!
でも懐かしいね。昔は良くこういった名作のパクリ映画を、後から作るB級映画って沢山あったよね。
ヴァン・ダムもドルもそういった映画にも良く出ていたが、
これだけキャリアを積んでも、まだこの位置にいると言うのは、少々悲しみを誘うね。
と言っても内容の方は中々面白い。但しB級としてだが。
そう言えばクリス・ヴァン・ダムと言う人。
何でもヴァン・ダムの息子らしく、敵役で本作に出演し親父と戦ってくれたりする。
アクション・スターの子供がデビューするのは大変嬉しいが、
ちょっと覚え辛い顔だったから、すぐに忘れちゃいそうなのが難点だ。

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