「民暴の帝王」
1993年 日本 112分
■監督:
和泉聖治
■出演:
小林旭
渡瀬恒彦
菅原文太
名高達郎
坂上忍
七瀬なつみ
野口貴史
丹波哲郎
三上真一郎
二宮さよ子
川地民夫
中尾彬
長門裕之
●あらすじ
暴力団対策法施行後、ヤクザたちの“シノギ”の場は狭められ、解散・撤退を余儀なくされた。
だがその一方で、法の網を喰いちぎり、政・財界に暗躍、「闇世界のドン」としてヤクザ世界に君臨する男がいた。
地上げ、不正融資、あらゆる利権の影で、経済ヤクザとしての才能を発揮しつつ、
力量を問われるヤクザ社会でも実力を持つ男、東日本に根拠を持つ大和会理事長・江田晋である。
本作品は、人々が「蠍(さそり)」と呼ぶこの主人公・江田の鮮烈な生きざまを軸に、
銀行の合併劇、金屏風事件など、実際に起こった事件をリアルなフィクションとして謳い上げ、
バブル全盛に培った日本経済の闇の部分で蠢くアンダーマネー、熾烈な暴力抗争の裏側を鋭く捉え、
<民事介入暴力>の本当の姿を描き出す。
キャストは、小林旭、菅原文太、渡瀬恒彦のビッグ3に、
七瀬なつみ、芦川よしみの女優陣、丹波哲郎、高松英郎、川地民夫、名高達郎、坂上忍ほか、オールスターが顔を揃える。
監督は、「さらば愛しのやくざ」「極道(やくざ)渡世の素敵な面々」などの一連のヤクザ映画で定評のある和泉聖治。
(東映ビデオより)
★感想など
随分昔に観た時の記憶は、小林旭が犬の散歩で朝歩いている時に菅原文太と出会い会話するシーン。
この時二人は別の組織同士だったみたいな記憶だったが、今回観返してみたらそんなシーンは無かったね。
この頃の東映やくざ映画は、流石に「仁義なき戦い」から20年経ってるだけあって、全然別物な感じになっていた。
音楽等も含めて、まるで当時の2時間物TVドラマのような雰囲気。
脚本もやくざ・やくざしてなくて、小林旭、菅原文太、渡瀬恒彦共演の東映やくざ映画と期待して観ると、ちょっと肩透かしをくらう。
代わりに頑張っているのが七瀬なつみで、全裸でのハードな濡れ場シーンなど、後の「ぽっかぽか」のははのイメージでみるとビックリする。
でも彼女の役は殺されても仕方ないくらいの事を仕出かすのに、殺されないのはちょといただけなかった。
総評としては、あの頃の東映やくざ映画なんだろうね。
監督は、「さらば愛しのやくざ」「極道(やくざ)渡世の素敵な面々」などの一連のヤクザ映画で定評のある和泉聖治。
とあらすじにも書いてあるし。
でもその頃の東映やくざ映画って、「仁義なき戦い」好きには納得イカンようなやつじゃなかったっけ?
確かほとんど観てなかった気がするけど。
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