レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ネイキッド・ソルジャー

2022年12月12日 21時34分58秒 | アクション

「ネイキッド・ソルジャー」
原題:赤裸戦士/NAKED SOLDIER
2012年 香港 93分
■監督:
 麥子善(マルコ・マク)
■出演:
 謝婷婷(ジェン・ツェー)
 洪金寶(サモ・ハン・キンポー)
 伍允龍(フィリップ・ン)
 黄秋生(アンソニー・ウォン)
 康佳琪(カン・ジャーチー)

●あらすじ
「ラスト・シャンハイ」で監督と主演を務めたバリー・ウォンとサモ・ハンが、
今度は製作と主演で再びタッグを組み、ニコラス・ツェーの妹としても知られる
ジェン・ツェーをヒロインに迎えて放つポリス・アクション。
監督は「ブラック・シティ 黒白森林」のマルコ・マク。
インターポールの敏腕捜査官ロンは、麻薬組織の血の報復に遭い、
家族を殺害され、唯一生き残った娘も誘拐されてしまう。
やがて誘拐された娘は冷徹な女ボス、ローズによって洗脳され、
殺人マシーン“フェニックス”として育てられる。
15年後、ローズの新たな動きを察知したインターポールでは、
引退していたロンを相談役に迎え、捜査を開始するが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
誘拐された娘が殺し屋として育てられ、15年後に自分の命を狙って再会する。
中々のヘビーな設定の映画だが、その辺は割とあっさりと解決しちゃう辺りがいかにも香港映画だね。
二人が再会するまでは結構重いトーンで進むのに、再会して「私が父親だ」と娘に告げた瞬間に
過去の事はすっかり忘れて共闘し、悪の元凶を倒しましょうと言う展開の速さには、ちょっとウケてしまった。
サモハンの義理の娘も何かしがの設定があるように見せかけて、本物の娘が出てきたらすっかりアクション要員にされてしまうし。
まあこの辺の肩の凝らなさはいかにも王晶(バリー・ウォン)って感じだし、
動作導演はサモハンのブラザーである元奎(ユン・ケイ)と、まるで古き良き香港映画時代を思い出させる布陣。
オススメです。

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