レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ブラボー小隊・恐怖の脱出

2013年09月13日 23時01分00秒 | サスペンス

「ブラボー小隊・恐怖の脱出」
原題:SOUTHERN COMFORT
1981年 米 106分
■監督:
 ウォルター・ヒル
■出演:
 キース・キャラダイン
 パワーズ・ブース
 フレッド・ウォード
 ピーター・コヨーテ

●あらすじ
訓練中、湿地帯に迷い込んだルイジアナ州兵の一分隊が些細な出来事から恐怖に巻き込まれる。
ケイジャンと呼ばれる姿なき現地民の追撃に震える兵士たちの物語はジョン・ブアマンの「脱出」を思わせるが、
濡れたルイジアナの自然描写とライ・クーダーの音楽、凡百のホラー監督では味わえない斬新な恐怖演出で、
かなり不気味な一編に仕上がっている。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
本当はこっちの方が観たかったんだが、あらすじにもある通り「脱出」があってとなっているので
まずは「脱出」を観てみた限り。
こういった風なのがあると、想定外の映画を観るハメになっていくんだよね。
ただそういった風に名前が上がる映画って、大抵名作と言うか起点になっているのが多いんだよね。
さてこちらはパート州兵の軽さから始まり、襲われる恐怖の中で
メンバーがどんどん狂っていくなど、リアルに人間を描いていて面白かった。
「脱出」と違ってきちんと襲ってくるし。
ホラーやサスペンス映画が好きな人なら気に入るんじゃないかな。
結構オススメ。
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脱出

2013年09月13日 23時00分18秒 | サスペンス

「脱出」
原題:DELIVERANCE
1972年 米 110分
■監督:
 ジョン・ブアマン
■出演:
 ジョン・ヴォイト
 バート・レイノルズ
 ロニー・コックス
 ネッド・ビーティ

●あらすじ
ダム建設によって消えてしまう前に川下りをしようと、奥深い渓谷へやって来た4人の男たち。
だが、地元民との些細なトラブルが、彼らのレジャーを“死のゲーム”へと変えてしまった……。
J・ディッキーが自身の原作を脚色、異才ブアマンが奇妙な迫力で描きあげた傑作サスペンス。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
70年代の映画らしく、ねっとりと描かれているねえ。
音楽もほとんどなく、代わりに森の声を上手にBGMにしているのは流石と感心させられる。
ストーリー展開というか、話の骨子がどこにあるのかが最後まで解り辛い。
森に行ったら襲われた系と言えば「NAKED」シリーズだが、そういったものの元祖なのかも?
別に言われてる程傑作とは思わなかったので、興味のある人以外はパスでいいかも。
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あしたのジョー

2013年09月11日 23時47分04秒 | スポーツ/青春/アイドル/ラブストーリー

「あしたのジョー」
1970年 日本 84分
■監督:
 長谷部安春
■出演:
 石橋正次
 辰巳柳太郎
 亀石征一郎
 小松政夫
 中山昭二
 高樹蓉子

●あらすじ
吹きだまりのドヤ街に、ケンカがめっぽう強い矢吹丈がふらりとやってきた。
ジョーの類い希なるボクシングセンスを見抜いたボクシングジムのオーナー・丹下段平は、
ジョーを一流ボクサーに育てようと全精力を注ぎ込むも、ジョーは窃盗容疑で鑑別所送りになってしまう。
だがそこで、やがては死闘を演じることになる、宿命のライバル・力石徹との出会いがジョーを待っていた・・・。
(ファミリー劇場より)

★感想など
中々楽しく鑑賞しましたよ。
ジョー役の石橋正次が以外に良かった。
初期ジョーの少年ぽさと言うか、明るさが良く出てた感じ。
ストーリーの方は完全に初期の話だが、時代背景が原作にマッチしていて違和感がない。
その辺はとても良かったところだが、リメイク版ではどうしてるんだろうか?
最初から力石戦まで駆け足で描く脚本は、原作を知らないと理解不足な点が多々あるが
映画化当時は誰もが原作を読んでただろうから、逆にこれくらいでも良かったのかもね。
まあ良くあるトンデモ実写化って感じではなかった感想かな。
割と評価が高いリメイク版もその内観てみよう。
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カットスロート・アイランド

2013年09月10日 23時38分18秒 | アクション

「カットスロート・アイランド」
原題:CUTTHROAT ISLAND
1995年 米 124分
■監督:
 レニー・ハーリン
■出演:
 ジーナ・デイヴィス
 マシュー・モディーン
 フランク・ランジェラ
 モーリー・チェイキン
 パトリック・マラハイド

●あらすじ
巨大帆船“モーニング・スター”の船長の娘・モーガン。
美しさと猛々しさの同居する男勝りの女性だ。
ある日、父が何者かに襲われ、駆けつけた彼女に自分の皮膚に書かれた地図を託して死ぬ。
それは宝の眠る島“カットスロート・アイランド”へのものだった……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
一番赤字を出した映画として有名だが、そこまでヒドイかなあ?
主演のジーナ・デイヴィスはそりゃ若くないし、可愛くもないけど
女海賊の首領としての貫禄はそこそこあったんではないだろうか?
アクション・シーンも結構こなしてるし。
アクション・シーンと言えば、序盤の馬車チェイスのシーンなんて
まるでジャッキー映画のようなスタント・シーンを結構見せてくれる。
これってハリウッド映画ではかなりまれなこと。
その他のアクション・シーンは大袈裟の一言に尽きるが、全体的に香港映画を意識したような気がする。
派手なアクション・シーンが連発され、ストーリーも次から次へと転がっていくから決して冗長な感じは受けない。
予告編で観たらさぞかし面白く見えるんだろうが、それでもイマイチな感想を持ってしまうのは何でかなあ?
やっぱりその辺が監督の腕なんだろうか?
まあ好みは別れるだろうが、評判程つまらないわけでは無いので
レニー好きなら必見ということで。
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弟切草

2013年09月09日 22時30分13秒 | ホラー

「弟切草」
2000年 日本 85分
■監督:
 下山天
■出演:
 奥菜恵
 斉藤陽一郎
 大倉孝二
 松尾れい子
 minoru

●あらすじ
ゲーム会社でバイトをしている菊島奈美は、突然現れた弁護士から本当の父親が別にいて、
その父が亡くなり遺産を受け取ることになることを告げられる。
奈美は自分のルーツを知るため、元恋人のゲーム会社社長の松平公平と共に亡父の屋敷へと向かう。
そこは、深い山中うっそうと茂った弟切草に覆われた洋館。そこでふたりが見たものは……。
人気ゲームソフトを完全映画化したホラー。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
館の映像とかは良く再現されていたと思う。
ゲーム画面と現実を織り交ぜた映像もゲーム原作っぽくて中々良い。
と言う風に期待させるような雰囲気で映画が進んだのに、館の中で主役二人が演技を始めた途端
あまりの下手さに呆然とした!
日本人って演技の上手下手が割と解り易いね。
しかし何を考えているんだか、主役に選ばれるのは演技の勉強をしたのか甚だ疑問な人たちばかり。
脇の大倉孝二とか結構良かったんだけどね。
とくに奥菜恵が酷いな。
あ、でもナオミの演技はマシだったな。
所でナオミの漢字って奈緒美じゃなかったっけ?
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