雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

私の仲間たち

2006-11-09 17:21:21 | M/Cレース
http://blog.with2.net/link.php?391170


人生70年のなかで、沢山の仲間たちが出来た。

仲間とは、どんな人たちのことをそう呼ぶのか、辞書の定義はともかく、私なりの定義を持っている。

「同じ思い出を共有している人たち」のことをすべて「私の仲間」と呼びたいと思っている。

それは、同年代の野球部の連中も当然そうだが、同僚も後輩もそして少々失礼になるかも知れぬが先輩も、「同じ思い出を共有している人たち」はすべて仲間と呼びたいのが、私の本音である。

会社の人たちだけだなく、レースのライダーやメカニック、販売店の人たち、他メーカーの人たちとも気安く付き合った。

お互いに共通する思い出を持つ私の仲間たちが、全国に、もっと大きく言えば世界に沢山いることが、私の財産だと思っている。

今もなお、仲間たちが増え続けるような生き方が出来たらいいと思っている。

この雑感日記を書き始めて、そんな仲間たちのことも書きたいなと思っているのだが、星野一義や山本隆のことは既に書いた。
正直何の抵抗もなく書けた。
彼らは間違いなく仲間である。

私の日記に登場してくる、仲間だと私が思っている人たちは沢山いるのだが、世間一般の常識でいえば、所謂「偉い人」も意外に沢山いるのである。

この人たちを今後どのように表現したらいいのか、少々悩んで、今日、直接電話してみた。「そんなこと気にせずに」と予想通りの答えが帰ってきた。

当然そのような答えを貰える相手だから、「私の仲間」なのである。

私の雑感日記での仲間たちの呼び方を勝手に決めた。

私より、年齢の上の人はすべて「さん」付け、年齢の下の人は、どんなに社会的な地位が高くとも、すべて「君」付けにすることにした。

と書いて一度実行してみたが、もう一つ座りが悪いので、「さん」にすることに改めた。


どんな仲間が登場するか。乞うご期待である。



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KAZE雑感

2006-11-09 09:08:49 | ジェットスキー&KAZE
http://www.kawasaki-motors.com/kaze/

モーターサイクルやマリンスポーツに関心のある方は、「KAZE」には多分出会ったことがあると思う。

Kawasaki Amusing Zone for Everybodyの頭文字をとって、風を切って走るスポーツビークルとかけて、「KAZE」と呼んだ。

カワサキのユーザークラブで、最盛期は5万人のメンバーを集めた。
各メーカーが、それぞれのユーザーークラブの活動の充実に注力した時代があったが、今も活動を続けているのは、「KAZE」だけだと先日誰かに聞いた。

現役の後半、KAZE活動には心底熱中したので、「KAZE」に関する思い出や想いはいっぱいある。

その想いの一端をご紹介したい。

上述の「KAZE」4文字のなかで、特に想いが入っているのは、「Everybody」である。

メーカーは、自社の商品を売り込むことに熱心である。
当然のことではあるが、それだけが目的になってしまい勝ちである。

二輪車とかジェットスキーという商品は、それをどのように使って楽しむのか。
ツーリング、遊び、レースなど使い方はいろいろある。

商品を買ってくれたユーザーだけではなく、その周りにはいろんな人たちがいる。
公道を走る二輪車は、それに関心のない人たちの間も走るのである。そんな人たちにも、せめて迷惑をかけない心遣いが必要だと思う。

カワサキの基本コンセプトである、「Good Time」コンセプトはカワサキに出会うすべての人たちが、カワサキと出会うことでHappyになる。「Good Time」を持てることを願っているのである。

KAZEの「Everybody」も、カワサキを買ってくれたユーザーだけでなく、KAZEに関心のあるすべての人たちを対象にしているのである。

ホンダ、スズキ、ヤマハを持っている人も、誰でも文字通り「Everybody]である。

従って、ユーザークラブという呼び方は、本当はあたっていない。
私は、1台のオートバイも買ったことはない。ユーザーではないが、今でも現役のKAZE会員である。

レースの世界では、1台のマシンを中心ににチームとして沢山の人たちで構成される。
車を買ってくれた人、それだけがユーザーであると思ってしまうのは間違いだと思っている。

先日のブログで「顧客とは誰のことか」を書いたが、日本の企業の「顧客」と言う意味の捉え方は、どうもおかしいと思う。

現実は、売ることばかりに熱心で、企業の社会的責任などを口では言うが、心では顧客のことなど真剣に考えていないのではないか。

そんなことを考えさせられることが、多すぎる昨今である。
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