「私の仲間たち」を発信して以来、昔のレース関係者の「仲間たち」ばかりへの電話だった。
会社関係は、山田さん、高橋さん、大槻さん、田崎さん。「レースの偉い仲間たち」で、既にご紹介をした。
今回は、何故そんなことになったのか、経緯も含めて、電話した仲間たちのことを簡単に、ご紹介したい。
ブログで、「モトクロスマシン F21M」 のことを書いたら,オトキチなる方から、「三木の方ですね。三木市のモトクロス場で、ビンテージバイクのレースをやってます。観にいらして下さい。」とのコメントが入った。
そのサーキットに電話して、話をしていたら、「山本隆さんにはお世話になっています。」という。
急に昔がなつかしくなり、「昔の仲間たち」のブログを発信するはめになり、どんどん広がっていったのである。
山本隆君
カワサキのモトクロスの一つの時代を築いた、元全日本チャンピオンで、星野と一緒にMFJからご褒美にヨーロッパ旅行をプレゼントされた。
「カワサキがはじめて鈴鹿を走った日」でご紹介したように、カワサキではじめて鈴鹿を走ったのは,意外にも、モトクロスライダーの山本隆なのである。
星野がカワサキ時代、兄貴のように慕っていた。
ちなみに、私は彼の仲人をやらさせた。はじめての仲人で、未だ私も若かった。
清原明彦君
カワサキのテストライダー出身で、改めて説明の要もない人気ライダーである。
神戸で立派なモーターサイクルショップを経営している。
先日の、大槻さんが会長のZ-1会のゴルフコンペでは、清原用の特別ハンデイではあったが、確か優勝した。流石に勝負強い。
久しぶりに、OB会やりましょうという話になりそうだ。
ミスターバイク&鈴鹿ツインサーキットの社長 斉藤さん
春日井スズキという、スタートしたばかりの小さなお店時代からの、おつきあいである。
久しぶりに声が聞けて懐かしかった。
鈴鹿ツインサーキットの開発には、やはり10年の永い年月を要したとか。
どのようなことでそうなったのか解らぬが、私とも特に関係の深い、大阪の3人との仲は親密極まりない。
その3人とは。
大阪の老舗ショップ、船場モータースの岡田博さんと、今はその息子さん。
堺の(株)忍者の伊藤さん。時々、酒場から自宅に電話がある。毎年必ず、水なすを送ってくれる。面白い、男である。
もう一人は、吉村太一君。あのモトクロスで有名な、星野と同期の「太一ちゃん」
このグループは、カワサキにいた竹内優さんも入れて、集まっているようだ。
出て来いとも言われているのだが、未だ行ったことはない。
来春、太一も呼んで久しぶりに、ゴルフをしようと誘われた。
星野インパルの金子豊君昨日、電話をしたが留守だった。今朝先方から電話があった。
カワサキコンバットのone of themだったが、当時のメンバーの星野とまた出会って、今はインパルの社長である。
私はレース担当のあと、東北6県の営業を仙台で担当したが、ご縁があって、仙台時代もよく一緒に、彼のトヨタの空冷のスポーツカーで走り回った。秋田の出身である。
「今、どこに住んで居られるのですか。」「三木。」「松尾さんの居た近くですね。松尾さんお元気ですか。」「福田さんは、大西健ちゃんは。」など、レース仲間にだけ解る会話が続いた。
彼もまた、いい男である。いろいろ、昔を懐かしんだ。
星野は居なかったが、「また電話をさせます。」ということで電話を切った。
ブログがきっかけで暖められた、私の旧交であった。