NO.122 数字などデーターの管理
三木市長 藪本吉秀様
cc 西山部長様
マーケッテングのベースに数値やデーターがあります。
三木市でもいろんな数値やデーターを持っておられます。
実績としてある数値ですが、これをどのように管理するかによって、対応とか結果が変ると思っています。
1年間三木市の数値などを見せて頂きましたが、何となく思っている感想を申し上げたいと思います。
タテ型の発想はそこで一つ一つ完結して終わり、また来年はということになります。
数値やデーターの管理も、決算などの方式はその期で完結する方向です。
同じ数値やデーターを、
「もう少し長い目で見てトレンドとして捉え、目標管理の観点から現状を的確に捉え、目標達成に寄与出来るような方式」 をを取り入れられたらと思います。
また、いろんなデーターを蓄えていくことで、
「当初は未完成であっても年月を重ねることで、どんどん完成度が高まっていく」 ようなことが出来ないか。
こんなちょっとした差が、 「将来大きな差」 になるのだと思っています。
そんなことを考えての、提案です。
市政も企業も、ある目標に向かって進められているわけですから、今のトレンドは目標に対して、どんなレベルにあるのか。
今のトレンドで目標に到達するレベルにあるのかどうかが、はっきりと認識できる方が対策も早く的確になる筈です。
そんな観点から 「移動値による数値目標管理」を採用されてはと思います。
例えば、まちづくり部でのみっきいバスの目標は月5000人、年間60000人です。
金物祭りのある11月が突出するのですが、年間移動値で管理すると非常にはっきりすると思います。
数値は既に1年分以上ありますから、簡単に可能です。
年間移動値で追っかけると今のトレンドではいつ達成できるか、できないかはグラフにすると即座に判定できます。
(今年のトレンドで行けば、来年の2月には6万台になるでしょう。4月の実績のようなトレンドが続けば、年内6万台OKです。グラフにして見ると誰の目にも明らかです。
今の表にもう一行、年間移動値の数字を入れるようにされたらどうですか。1月から、47141,47669,48100,49184という数字が並びます。確実に増えているのが実感されます。
日毎の表も土、日が極端に減少しますので週間移動値にされると見やすくトレンドが解ると思います。)
移動値は株価のトレンドなどの分析(年間,6ヶ月、3ヶ月1ヶ月、週間移動値など)によく使われていますが、年間移動値のほか週間移動値でも管理できます。
また、ホームページのアクセス数などは普通の日は2000人、休日は600人ぐらいの差がありますので、現在のようなその日の実績の表示ではどんなトレンドなのか解りません。
週間移動値との併記にすれば、どんな傾向か誰でも解ります。
端的に言えば、役所の中で目標数値のあるものは、若し目標達成をホントに狙うのであれば、全て移動値管理をすべきと思います。
最初だけ数値の準備をすれば、その後の管理は簡単で手間もかかりません。
500万人を目指す、観光客の数値も月ごとに把握できるのかどうかわかりませんが、目指すなら月ごとの数値をつかみ、移動値管理をされてはと思います。
また、500万人は各イベントの単なる集計でしょうから、
本来のマーケッテングの立場から言えば、実際には何人の人が (リピートして、いろんな行事、イベントに) どのように関係しているのか。
直ぐにはつかめませんが、そんな傾向をつかむ方向での対策が要ると思います。
三木にリピートする人は「ファン」と呼べるでしょう。
ファンの数をつかみ、特定する努力がマーケッテングです。つかめるような仕組みがシステムだと思います。
三木のイメージの向上にファンは大きな要素と思います。
少し異なる観点から、
昨年市長メールNO.56で 「Wikipedia」 のことを申し上げました。8月16日でしたから9ヶ月経ちました。
あの時点で、 「三木市 Wikipedia」 は全国のレベルで間違いなくトップレベルの記述内容でした。三木市より確実にいいと思われたのは、仙台市ぐらいでした。
三木市のホームページにも掲載されていた時期もありました。
(何故か解りませんが、三木市の記述は以前より現在は省略されているように思います。)
9ヶ月経って、各市の状況を見ると様変わりしています。
以前ののままの市も勿論ありますが、多くの市の内容は見違えるような充実ぶりです。
現在では三木市がトップレベルだとはとても言えないと思います。
勿論、これは市の仕事ではないと思いますし、三木市の責任などではありません。
然し、内容がいいことはプラスになってもマイナスにはなりません。
Wikipediaは、いろんなデーターを入れて管理するのには格好のツールです。
最初から完全でなくていいところが特にいいと思います。
いろんな人が自由に参加して、どんどんいいものに仕上げていこうという発想は、流石マーケッテングの本場アメリカだと思います。
いろんなデーターを山ほど持っておられる市役所は上手に利用されてはと思います。より関心のある人たちがより質の高いものへ仕上げてくれます。
そんな 「きっかけ」 を役所は率先して果たされてはと思います。
この記入は誰がやっても差し支えないわけですから、市の職員の方でも市民でも 「三木市Wikipediaを充実する方向」 への動きが出てくればどんどんよくなるのだと思います。
仙台市や横浜市、姫路市などのこの9ヶ月間の変化を見てそう思いました。
余り、詳しくは解っていませんがどんな情報でも入れれる筈です。
例えば、今桜の植樹を熱心にやられていますが、三木市には何本の桜があるのでしょうか。三木山総合公園には何本ですか?
解らないよりは解る方がいいに決まっていますが、データーを大事に積み上げていくスタンスがない限り解るようになりません。
限られた地域から始めて、ゴルフ場などの桜を足していけば可能なはずです。チェリーヒルズGCは桜いっぱいですが、多分何本あるか把握していると思います。
こんな数値をまとめていくツールとしてWikipediaは非常にいいと思います。
桜の本数は結構、県下でもいいところにいるのではないか。
「5万本のチューリップ」 などの表現は、観光客の誘致にも、広報にも使えますが、 「沢山のチューリップ」 ではあまり役に立ちません。
5万本か4万7千本かという論争になったりはしません。ある程度のデーターさえあれば機能するのです。その仕組みが必要で、ツールとしてWikipediaは可能性を秘めています。
先日、申し上げた無料駐車場の駐車可能台数とか。 「みっきいふるさとふれあい公園内のデーター」 をWikipediaを利用して入れていけば、どうかと思います。
何事にも積極的な、 「景観シェルパたち」 ならおやりになるかもしれません。
Wikipediaが広い意味で 「みっきいふるさとふれあい公園のホームページ」 と位置づけたらいいと思います。
そしてそれをみんなで充実する方向にすればいいのです。
森田さん、やりませんか。
私はパソコン操作に弱いのでWikipediaに記事を入れたりは出来ませんが、アイデアなどなら、幾らでもあります。お手伝い出きると思います。
市役所内に、 「実際にWikipediaに記述された実績のある詳しい方」 もいらっしゃるのですから、知恵を借りて、いろんな方に参画して貰って、いい内容の 「三木市Wikipedia」 にしてはと思います。
実際に、いろんなことに利用出来ると思います。
数値とデーターとアタマがあれば、お金は要りません。
少し違ったアプローチですが、広い意味で誰でも参加出来る「市民参画」と思います。
参考までに幾つかリンクします。
以前から詳しかった仙台市。さらに詳しくなりました。
すごく良くなった横浜市。
余り変っていない小野市。
参考までに、武雄市。
Wikipediaの中でも最高との評価の高い姫路城。
姫路市も良くなりました。
三木市も、日本一美しいまちを目指しているのですから、
姫路城のレベルを目指してはどうですか。
三木市長 藪本吉秀様
cc 西山部長様
マーケッテングのベースに数値やデーターがあります。
三木市でもいろんな数値やデーターを持っておられます。
実績としてある数値ですが、これをどのように管理するかによって、対応とか結果が変ると思っています。
1年間三木市の数値などを見せて頂きましたが、何となく思っている感想を申し上げたいと思います。
タテ型の発想はそこで一つ一つ完結して終わり、また来年はということになります。
数値やデーターの管理も、決算などの方式はその期で完結する方向です。
同じ数値やデーターを、
「もう少し長い目で見てトレンドとして捉え、目標管理の観点から現状を的確に捉え、目標達成に寄与出来るような方式」 をを取り入れられたらと思います。
また、いろんなデーターを蓄えていくことで、
「当初は未完成であっても年月を重ねることで、どんどん完成度が高まっていく」 ようなことが出来ないか。
こんなちょっとした差が、 「将来大きな差」 になるのだと思っています。
そんなことを考えての、提案です。
市政も企業も、ある目標に向かって進められているわけですから、今のトレンドは目標に対して、どんなレベルにあるのか。
今のトレンドで目標に到達するレベルにあるのかどうかが、はっきりと認識できる方が対策も早く的確になる筈です。
そんな観点から 「移動値による数値目標管理」を採用されてはと思います。
例えば、まちづくり部でのみっきいバスの目標は月5000人、年間60000人です。
金物祭りのある11月が突出するのですが、年間移動値で管理すると非常にはっきりすると思います。
数値は既に1年分以上ありますから、簡単に可能です。
年間移動値で追っかけると今のトレンドではいつ達成できるか、できないかはグラフにすると即座に判定できます。
(今年のトレンドで行けば、来年の2月には6万台になるでしょう。4月の実績のようなトレンドが続けば、年内6万台OKです。グラフにして見ると誰の目にも明らかです。
今の表にもう一行、年間移動値の数字を入れるようにされたらどうですか。1月から、47141,47669,48100,49184という数字が並びます。確実に増えているのが実感されます。
日毎の表も土、日が極端に減少しますので週間移動値にされると見やすくトレンドが解ると思います。)
移動値は株価のトレンドなどの分析(年間,6ヶ月、3ヶ月1ヶ月、週間移動値など)によく使われていますが、年間移動値のほか週間移動値でも管理できます。
また、ホームページのアクセス数などは普通の日は2000人、休日は600人ぐらいの差がありますので、現在のようなその日の実績の表示ではどんなトレンドなのか解りません。
週間移動値との併記にすれば、どんな傾向か誰でも解ります。
端的に言えば、役所の中で目標数値のあるものは、若し目標達成をホントに狙うのであれば、全て移動値管理をすべきと思います。
最初だけ数値の準備をすれば、その後の管理は簡単で手間もかかりません。
500万人を目指す、観光客の数値も月ごとに把握できるのかどうかわかりませんが、目指すなら月ごとの数値をつかみ、移動値管理をされてはと思います。
また、500万人は各イベントの単なる集計でしょうから、
本来のマーケッテングの立場から言えば、実際には何人の人が (リピートして、いろんな行事、イベントに) どのように関係しているのか。
直ぐにはつかめませんが、そんな傾向をつかむ方向での対策が要ると思います。
三木にリピートする人は「ファン」と呼べるでしょう。
ファンの数をつかみ、特定する努力がマーケッテングです。つかめるような仕組みがシステムだと思います。
三木のイメージの向上にファンは大きな要素と思います。
少し異なる観点から、
昨年市長メールNO.56で 「Wikipedia」 のことを申し上げました。8月16日でしたから9ヶ月経ちました。
あの時点で、 「三木市 Wikipedia」 は全国のレベルで間違いなくトップレベルの記述内容でした。三木市より確実にいいと思われたのは、仙台市ぐらいでした。
三木市のホームページにも掲載されていた時期もありました。
(何故か解りませんが、三木市の記述は以前より現在は省略されているように思います。)
9ヶ月経って、各市の状況を見ると様変わりしています。
以前ののままの市も勿論ありますが、多くの市の内容は見違えるような充実ぶりです。
現在では三木市がトップレベルだとはとても言えないと思います。
勿論、これは市の仕事ではないと思いますし、三木市の責任などではありません。
然し、内容がいいことはプラスになってもマイナスにはなりません。
Wikipediaは、いろんなデーターを入れて管理するのには格好のツールです。
最初から完全でなくていいところが特にいいと思います。
いろんな人が自由に参加して、どんどんいいものに仕上げていこうという発想は、流石マーケッテングの本場アメリカだと思います。
いろんなデーターを山ほど持っておられる市役所は上手に利用されてはと思います。より関心のある人たちがより質の高いものへ仕上げてくれます。
そんな 「きっかけ」 を役所は率先して果たされてはと思います。
この記入は誰がやっても差し支えないわけですから、市の職員の方でも市民でも 「三木市Wikipediaを充実する方向」 への動きが出てくればどんどんよくなるのだと思います。
仙台市や横浜市、姫路市などのこの9ヶ月間の変化を見てそう思いました。
余り、詳しくは解っていませんがどんな情報でも入れれる筈です。
例えば、今桜の植樹を熱心にやられていますが、三木市には何本の桜があるのでしょうか。三木山総合公園には何本ですか?
解らないよりは解る方がいいに決まっていますが、データーを大事に積み上げていくスタンスがない限り解るようになりません。
限られた地域から始めて、ゴルフ場などの桜を足していけば可能なはずです。チェリーヒルズGCは桜いっぱいですが、多分何本あるか把握していると思います。
こんな数値をまとめていくツールとしてWikipediaは非常にいいと思います。
桜の本数は結構、県下でもいいところにいるのではないか。
「5万本のチューリップ」 などの表現は、観光客の誘致にも、広報にも使えますが、 「沢山のチューリップ」 ではあまり役に立ちません。
5万本か4万7千本かという論争になったりはしません。ある程度のデーターさえあれば機能するのです。その仕組みが必要で、ツールとしてWikipediaは可能性を秘めています。
先日、申し上げた無料駐車場の駐車可能台数とか。 「みっきいふるさとふれあい公園内のデーター」 をWikipediaを利用して入れていけば、どうかと思います。
何事にも積極的な、 「景観シェルパたち」 ならおやりになるかもしれません。
Wikipediaが広い意味で 「みっきいふるさとふれあい公園のホームページ」 と位置づけたらいいと思います。
そしてそれをみんなで充実する方向にすればいいのです。
森田さん、やりませんか。
私はパソコン操作に弱いのでWikipediaに記事を入れたりは出来ませんが、アイデアなどなら、幾らでもあります。お手伝い出きると思います。
市役所内に、 「実際にWikipediaに記述された実績のある詳しい方」 もいらっしゃるのですから、知恵を借りて、いろんな方に参画して貰って、いい内容の 「三木市Wikipedia」 にしてはと思います。
実際に、いろんなことに利用出来ると思います。
数値とデーターとアタマがあれば、お金は要りません。
少し違ったアプローチですが、広い意味で誰でも参加出来る「市民参画」と思います。
参考までに幾つかリンクします。
以前から詳しかった仙台市。さらに詳しくなりました。
すごく良くなった横浜市。
余り変っていない小野市。
参考までに、武雄市。
Wikipediaの中でも最高との評価の高い姫路城。
姫路市も良くなりました。
三木市も、日本一美しいまちを目指しているのですから、
姫路城のレベルを目指してはどうですか。