雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

星野ジャパン北京へ

2007-12-05 04:53:49 | スポーツ
これは、すごい3連戦であった。
今回は完璧だった。
WBCのときは優勝はしたが、運がよすぎたと正直思った。

今回の韓国、台湾は強かった。この2チームを下した日本は本当に強かった。
多分、野球の全体のレベルとしては、日本のプロ野球のレベルがだいぶ上だと思う。

ただトップ20人ほどのチームにした場合、
韓国、台湾に比べて、その実力はあまり変わらぬのではないかと思った。
それなのに今回勝てたのは、チームとしての戦い方というか戦略的なチーム構成のあり方が間違っていなかったのだと思う。

ピッチャーの選び方がはっきりと思想があったし、守りや走塁といった面でも、打線の組み方もどれをとっても、指揮官というか指導陣の思いがチームとしてすっきりと纏っていたように思う。

長島ジャパン、王ジャパンと言われてきたが、
星野ジャパンが一番星野さんの想いがチーム構成や、運営ににじみ出ていて、まさに「星野ジャパン」と言うに相応しいチームだったように思う。


スター選手を集めてオールジャパンは直ぐ作れる。
オールアメリカンが来た時に構成されるチームである。
そのようなチームとは基本的に違うチームであった。
一番違ったのは、選手の気持であった。

それ故に、選手一人ひとりの動きも、態度もいつものリーグ戦の時とは全然違ったものであった。それが結果に繋がった。
一糸乱れぬ胴上げのシーンを初めて見たような気がする。



星野さんのリーダーとしての資質を、
メンバーの選出にも、選手への対応にも、マスコミの対応にも、選手起用や戦い方にも感じ取れた。

指揮官はこうありたいと思った。
コメント
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