今年の文字は「偽」
世の中は、ゴマカシが横行した。
性善説を信じて生きてきたが、どうも嫌な世の中になったものである。
そんな世の中にも、こんなお寺が現存する。
先日も、秋の紅葉でご紹介したわが町三木の伽耶院である。
私もいつもコメントをくださるnmwcg423さんから教えて頂いたのだが、
このお寺への入山料は、庭の草10本を抜いて下さいということである。
こんな風にしている伽耶院で小さな小物が売られていた。
その代金は、お賽銭で御願いしますとあった。
人の心を信じて疑わない、そんな態度に感動した。
このお寺のご住職は元高校の先生をされていたそうである。
昔の先生らしいと思う。
こんな伽耶院だから、訪れる方の中にも心の優しい方が居られて、子供たちが作った地蔵さんに赤い毛糸の帽子を編んで被せている。古くなったり痛んだりしたらまた新しいものに取り替えられるという。
ご住職は、子供たちの作った地蔵にいつの間にか魂が宿り信仰の対象になったのでしょうかと話されている。
そんな伽耶院も同じ時代に現存するのである。
クリスマスである。
クリスマスの明るく楽しい雰囲気もいいが、
日本の旧いお寺の日本らしい心遣いも静かで、またいいものである。
世の中は、ゴマカシが横行した。
性善説を信じて生きてきたが、どうも嫌な世の中になったものである。
そんな世の中にも、こんなお寺が現存する。
先日も、秋の紅葉でご紹介したわが町三木の伽耶院である。
私もいつもコメントをくださるnmwcg423さんから教えて頂いたのだが、
このお寺への入山料は、庭の草10本を抜いて下さいということである。
こんな風にしている伽耶院で小さな小物が売られていた。
その代金は、お賽銭で御願いしますとあった。
人の心を信じて疑わない、そんな態度に感動した。
このお寺のご住職は元高校の先生をされていたそうである。
昔の先生らしいと思う。
こんな伽耶院だから、訪れる方の中にも心の優しい方が居られて、子供たちが作った地蔵さんに赤い毛糸の帽子を編んで被せている。古くなったり痛んだりしたらまた新しいものに取り替えられるという。
ご住職は、子供たちの作った地蔵にいつの間にか魂が宿り信仰の対象になったのでしょうかと話されている。
そんな伽耶院も同じ時代に現存するのである。
クリスマスである。
クリスマスの明るく楽しい雰囲気もいいが、
日本の旧いお寺の日本らしい心遣いも静かで、またいいものである。