★ 先日来、来年3月で免許の書き換え期限なので、先日まずは『認知症検査』なるものを受けてきた。
これは、ネットに出ている問題集などで『予習』をしたこともあるのだが、好成績だったので、昨日はその特典でもある『2時間の高齢者教習』を受けてきた。
車の実技運転・テレビによる講習・動体視力などの検査もあったが、これも無事大丈夫で、あとは誕生日の1ヶ月前からの『免許更新』をすれば、免許書き換えはOKなのである。
★ 現役の頃から二輪事業に携わっていたし、『安全運転本部長』という役職を10年以上務めたし、現役卒業前には非常に難しかった『二輪専門の免許取得教習場』を創って、その初代設置者なども経験をしたので、『安全運転』については、特に関心も人並み以上に持っている。
『クルマの運転』は好きだし、出来るだけ長くクルマに乗っていたいのだが、今回の免許で『90歳』までは乗れることになる。
もし生きていたら、次回も『免許更新』はしたいと思っている。
今日は3人の方と一緒に受験したのだが、80代は私だけだったが、同じレベル以上に全部出来たような気がするので、それもある意味『自信』にはなったのだが、
一番問題なのは『年寄りの過信』なのである。
★今日頂いた『兵庫県の高齢者の事故状況』を見ても、高齢者の事故率が34%もあるし、
★人身事故件数はこの10年でもどんどん減っているのに、高齢者の事故件数は横ばいで、その結果構成率がどんどん上がっているのである。
日本全体の交通事故による死亡件数も、現役当時何とか1万人を切ろうと目標にして、いろんな対策をしていたのだが、昨年はそれが『3532人』という最低記録を実現したことは、関係者のご努力の結果で、ご同慶の至りなのである。
昨今、言われる『高齢者の事故』の増加はあるのだが、全体として交通事故は減少傾向にあるという実感を、みなさんお持ちなのだろうか?
そんな『いい傾向』の中で、高齢者がその足を引っ張らないように、気を付けて運転したいものである。
『安全運転5則』
現役時代は、スピードだけは法定速度以上で走ったことはしばしばあったが、
少なくとも最近の私は、この『5則』は守った運転をしている。
車を運転されている方は、是非覚えておいて欲しい5則なのである。