★ ごく最近、あの新庄剛志がプロ野球への『現役復帰宣言』をしたというニュースが流れた。
『本気かな?』と思ったが、どうやら『本気』のようである。
当然のことながら、賛否両論があって阪神の梅野選手などは『是非もう一度』と賛成だが、
野村さんなどは『年には勝てない』と否定的な意見で、既に新庄も47歳というから、これは一般的な意見なのだろう。
★新庄剛志は現役時代、自分の好きなように野球の道を歩いた人で、大リーガーにもなったし、日ハムから引退した時も『ちょっと早いかな』と思ったのだが、さっさとプロ野球界からその姿を消してしまった。
でも、これはオモシロそうである。
是非、新庄剛志のこんな夢を実現する球団が出てきて欲しいと思っている。
ホントに『本気かな?』と思って、私なりにチェックしてみた。
このツイイターをスタートしたのが、
今年の8月で、その内容は殆どが野球のことばかりである。
47歳というが、こんな体をしてるから、『そこらの47歳』とは訳が違うと思うし、
既に今年のNPBトライアウトは11月10日に終わってるし、
話題になってる清原監督のトライアウトは11月30日なのだが、
新庄が言ってるのは今年ではなくて『1年先の来年のトライアウト』だから、
1年間、みっちりと鍛え直そうと言ってるのである。
『来年のトライアウト』と言ってるところに新庄剛志の本気度を見たような気がする。
元プロ野球選手で、スポーツ評論家の高木豊氏が「興行的に言えば新庄が復帰した、打席に立ったといえば、お客は入る」と指摘した上で、
「挑戦するというのは素敵だと思う。
勇気もらう人ってたくさんいるんじゃないか」と話したら、
新庄は「僕の事に対して何言っても構わないが、
「球団が金儲けのために客寄せパンダとして僕をとるなら、客寄せパンダとして合格したんだなくらい自分の動きを見れば馬鹿じゃないからわかる、
その時は合格を拒否する」と真剣な思いを強調しているのである。
そして「12年間のブランクがあり目の衰えがあり筋肉が腐りかけてるのもわかったうえでの無謀な挑戦くらい自分が1番分かってます」と言っている。
来年のトライアウトを受験する予定だが、独立リーグではなく、あくまでもプロ野球12球団でのプレーを目指しているようだ。
★実現するかどうかは『1年先の話』なのだが、『これは応援したい』と思っている。
ひょっとしたら、新庄が真剣に1年掛けて体をつくったら、『大丈夫かも知れない』
その時は既に『48歳』なのだが、
従来の『歴代最年長プロ野球選手は中日・山本昌で、50歳で引退』だから、
新庄剛志ならイケるかも知れないと思うし、何よりも『真剣度』がいい。
どうなるか、楽しだが、
私はこれから1年間『新庄剛志のツイッター』を追っかけてみたいと思っている。
今日、23日テレビで報道されるので、観て欲しいとツイッターで言っている。