★ 九州場所は 『横綱・白鵬の優勝』に終わった。
私自身は、相撲は素人みたいなものだから、よく解らないのだが、
白鵬ー遠藤戦で、解説の舞の海さんが、白鵬の取り口について『横綱らしくない』と文句をつけていたのは知っていたのだが、具体的には何のことかさっぱり解らなかったのである。
その白鵬―遠藤戦はテレビで観ていて白鵬が勝ったことも知ってはいたのだが、
『かちあげ』があったのは解らなかったのである。
Yahoo の意識調査でこんなのが出ている。
『白鵬のかちあげ』をどう思うかと聞いている。
その結果は、83%が『問題がある』と言っているのだから、
『問題があるに違いない』と思って、どんなことなのか調べてみた。
動画の中から撮った写真だが、この右ひじで相手の顔を『かちあげて』いるので、こんな立ち合いを言うらしい。
動画をご覧になれば、よく解る。
★ネットで『白鵬・かちあげ』で検索すると、
こんな『白鵬のかちあげ集』が出てきた。
この動画を見る限り、白鵬は立ち合いに、ずっと使っていて、
『かちあげ』一発で勝っている相撲も多いから、これはひどいなと思った。
一度、この動画をご覧になればいい。
誰彼なしに『かちあげ』しまくっているのである。
右腕につけている『サポーター』はそのための道具のようにも思える。
相撲48手に 『かちあげはあるのか』と調べたら、それは『ある』というのだから、『ルール違反ではない』 ということなのだろう。
横綱審議会も、『横綱に注意』するだけではなくて、『なぜルール改正』を行わないのかな、と思ったりもする。
相撲は純粋なスポーツとは言えない面もあるので、『他のスポーツ』のように簡単に『ルール改正』などやりにくいのかも知れない。
★ただ、今のままでは、いつまでも『同じことが』が繰り返されるのかも知れない。
横綱審議会からも、『注意・勧告』が出ているらしいが、『かちあげ』が反則でないところに問題があって、多分白鵬は自分の相撲を改めたりはしないのだろう。
なかなか、ムツカシイ問題だが、
あなたはどうすればいいと思いますか?
私は『ルール改正』でもしない限り、解決しないのではと思っている。