★ 私には男の子ばかりだが4人の孫がいる。
その『祖父と孫』の関係は、結構仲良くてトモダチみたいなところもある。
Facebook などではまさしくみんな『トモダチ』で繋がっている。
私自身は、父方の祖父も母方の祖母も、私が生まれた時には既に亡くなっていたので、私は知らないし、少なくともおじいちゃんやおばあちゃんから『遊んでもらった』経験など全くないのである。
『父方の祖母』は102歳まで長生きしたのだが、
昔の祖母らしい毅然としたところがあって、話などはしたが甘えたことは一度もない。
『母方の祖父』は私が朝鮮にいた小学生の頃は、年に何度か京城(今のソウル)の我が家に来ていたが、父と碁を打っているのをヨコから観ていたようなことが多くて、直接話をしたことなどは覚えていない。
昔の孫と「祖父や祖母」との関係はこんなのが普通だったのだろうか?
『私の母と息子や娘の関係』も、どちらかというとそれに近く『一定の距離感』があったような気がする。
それに比べると、『私と家内の孫との関係』は、全然違ってホントにトモダチみたいなところがあるのだが、
そんなことになる原因は、孫側にあるのではなくて『おじいちゃんとおばあちゃん側』にあるような気がする。
『私と家内』は、孫に対して毅然としたところなど全くないのである。
★ そんな『孫たちとのお付き合い』だが、
今週の木曜日、12月5日には娘のほうの孫の次男・門野真也が1ヶ月ほど三木に遊びにやってくる。
大体『祖父母のところ』に単身でそれも1ヶ月も遊びに来ようと思うのは、何故かな?
と思ったりする。
門野真也、今はアメリカのサッカーのプロ選手だが、こどもの頃は私が一番連れ歩いた孫である。
誰に似たのか、『変わったところ』が沢山あって、
家内のところには、しょっちゅう電話を掛けてきて、いろんなことを喋っている。
『日本が好きなのか?』
アメリカの大学で初めての日本人のキャプテンであったからか、
真也の周りにはいつも『日の丸』があって、
下宿の部屋にも、自分の部屋にも日の丸が飾ってあった。
サッカーも子どもの頃は、下手くそでリフテイングも碌に出来なかったのに、
アメリカに行って努力して、まさかと思ったが、ホントにプロのサッカー選手になってしまった。
何をやっても熱中し努力する。
子どもの頃は『カブトムシ』を獲るのに熱中して、
こんなに沢山獲っていた。
絵もなかなか上手くて、こんな鉛筆画をネットで送ってくれたりする。
不思議なことに料理も得意なのである。
これはごく最近ネットに出ていた写真からだが、
こんな牛タンを買ってきて
ちゃんと自分で料理して
こんな『タン料理』に仕上げている。
サッカーより料理のほうが上手いのではと思ったりするが、
サッカーでも先日は、名門Strikers FC Academy のOB戦で2得点して、そのホームぺージにこのように載せて貰っている。
★ 私自身も何事にも、結構熱心に努力はするのだが、
『プロや専門家』を目指すほどの熱心さはない。
そんな分野は、努力のレベルが高すぎて『しんどいだけだ』と思ってしまうのである。
それが、孫の真也を見ていると『努力の真面目さ』が全く違うレベルで、
料理にしても、トレーニングにしても、そのやり方を見ていると、
熱心さが中途半端ではないところがある。
前回来た時は、まだ大学生だったので、日本の焼肉や、回転ずしはびっくりするほど食ったのだが、今回は果たしてどんな体調管理の生活をするのだろう。
年末から新春にかけて、結構賑やかになりそうである。
多分、年末からは孫の長男の力也もやってくるのだろう。
なかなかイイ『祖父・祖母と孫との関係』だとは思うが、
今は、世間一般に昔と違って、こんな感じになってるのだろうか?