★ 昨日は三木の旧い街を久しぶりに歩いてみた。
三木の旧市内は左上あたりで、
その右手に拡がる広大な新興住宅街は、
かっては高台というか山だったのである。
ジムは三木山総合公園にあるのだが、
この辺りもかっては山だった。
そのすぐ下に三木市役所はある。
結構、立派な市役所の建物である。
この市役所は、かっての三木城よりは高いところに位置している。
お城は高いところに建っているのが常識だが、
最近の開拓技術のお陰でさらに高いところに市役所がある。
昔のお城みたいだなと思ったりする。
その駐車場に車を止めて、旧市内を歩いてきたのだが、
多分、三木市役所の駐車場は日本で一番広いのではないかと思う。
これが上の駐車場で、下の方にももう一つある。
左手の建物は図書館。
こんな桜並木の坂道を下った左手に、
大宮八幡宮がある。
お祭りの時は人や神輿で埋まるのだが、ひとは1人もいなかった。
町からは、こんな急な階段を上がったところにある。
お祭りの時は、神輿を担いでこの階段を駆け上がるのである。
これは『三木城址』から三木の街を眺めたところだが、
美嚢川をはさんで旧市内は広がっている。
これが美嚢川。
美嚢川の橋の上から眺めると、
左の山あたりが『三木城址』、
右の高い山の上に建っているのが、『三市役所』なのである。
神戸電鉄の三木駅は先日火事で焼けてしまって、今は駅舎はない。
近代的な駅になると言うので、どうなってるのかと思ったが、
まだ、手は付けられていなかった。
三木はかっては『城下町』である。
城下町特有の曲がりくねった小さな道が続いている。
これが昔々の道である。
かっての繁華街『なめら商店街』は今はこんな状況で人はいない。
でも、ここの主たちはお金持ちである。
ここはこんな状態だが、新しい立地に新しい店など構えている方も多いようだ。
この商店街ら右に階段を上ったところに『稲荷神社』がある。
この階段を上ってきたが、95段あった。
三木はホントに旧い歴史のある町で
神社やお寺は幾つあるのか解らない。
神社やお寺『だらけ』なのである。
三木金物神社も『三木城址』の直ぐ横にあった。
ここが『三木城址』 お城は残っていない。
別所長治公のこんな像が建っていた。
『三木城址』からパノラマで撮るとこんな感じである。
★ 『三木城址』から少し上ると『三木市役所』に出る。
さらに少し上ったところに
三木山総合公園も、三木山森林公園もある。
さらにそのずっと東側はかっては広大な山だったのだが、
今は新興住宅で三木市の人口の半分以上がそこに住んでいる。
私もその一人なのである。
調べてみたら、
三木の旧市内の標高は、20~40メートル、
三木城址や三木山あたりが114メートルなのに、
廣野ゴルフ場が150メートル、
わが町『緑が丘』はいろいろあるが120~140メートルと結構高い立地なのである。
廣野ゴルフ場の南側は神戸市だが、
ここは『廣野』という名のごとく『廣い広大な野原』が広がっている、
ちょっと珍しい地形なのである。