★大阪や神戸は雨だったのに、三木は曇りで雨にはならなかったので、昨日はいつもの通り散歩に出かけた。
三木総合防災公園の中にはこんな水路が通っている。
こんな水路があって絶えず水が流れている。
その水は遠く北の方のダムから流れてきている。
三木の川の上に橋が架かっているが、
これは人が渡るのではなくて『水』が渡っているのである。
「東播用水淡河幹線水路」はこんな北のダムから水を引いてきていて、
こんな大事業を国が展開しているのだが、
それは雨の少ない播州平野に水を供給するためなのである。
ホントにこの辺りは雨が少ないので、
播州平野にはこんなにいっぱい溜池があって、
三木にも溜池が多いとは思ったが、4000もあるとはビックリなのである。
★ それにしてもなぜ播州は雨が少ないのだろう?
と思いながら三木総合防災公園を散歩してきた。
この公園の中を水路が走っているのだが、それは公園ができる前からあったのだろう。
ここは昔は山だったので、自然の大木なども残っている。
いまの時期目立つのは『ふじ』である。
こんな大木が何本かある。
樹齢何年なのだろう?
雨は少なくても、自然に樹は育つのである。
ホントに大きい。
少なくとも、私が産まれる前からあったのだと思う。
樹齢100年は大木だと思っていたが、
私も91年生きたと思うと『樹齢100年』は大したことはない。
我が家の庭木も、ここに住んでもう50年になろうとしているので、樹齢100年に近い筈である。
そんなことを何となく想っているが、
夜にかけては雨になったのだろうが、今朝はもう曇り空になっていた。