雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

Kawasaki のホームページ

2008-05-23 04:20:05 | カワサキワールド
にほんブログ村 バイクブログ カワサキへお手数ですが、ちょっとクリックいて頂けますか。


最近Kawasakiのホームページも結構かっこいい。

至極当然のことではあるが、新しい情報が更新されているのもいい。
先日のOB会で大阪のPLAZAの話が出ていて市場車が好評などと言っていた。

私にとって、大阪は初めて第一線の所長をしたところで、想い出も多いし一緒に関係した仲間たちも今でもお付き合いの続いている人も多い。
先日のOB会でも高橋さんや宮本、竹内君と大阪の昔話が延々と続いた。
その頃の『ヤングカワサキ』という社内報に当時のメンバーの写真も載っていて、メタボのメの字もない私のスマートな写真もあった。


その時の話題の一つに、にほんブログ村で、当時大阪にいた岡本さんの息子さんにお会いしたことも話題になった。

その岡本さんのブログに、
大阪の『Kawasaki good times PLAZA大阪』がリンクされていて、初めて見たのである。
昔の営業所と言った面影はなく、如何にもPLAZAというネーミングが似合う佇まいである。

岡本さんの『スタッフのできるだけ日記』はきっちりと毎日更新されていてニュース満載である。



ホームページの中にはニュース満載なのだが、なかなかそこに辿りつかないのが現実である。

Kawasakiのホームページの中では、
Ninja250もなかなかいい。
オートポリス「グランドスタンド緑化計画」などとあるので緑化でもするのかと思ったら、グリーンのファンで埋めようということのようである。
今年からは用品の『ネット販売』も始めたようだし、昨年からの『Dream Plus』も当然載っている。
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続、姫島かれいと城下かれい

2008-05-22 07:58:47 | 発想$感想
息子の嫁のノンちゃんが旅先から『姫島かれい』を送ってくれて、
『姫島かれいと城下かれい』というブログをアップしたが、 ちょっと別の観点から。


かれいにもいろいろあって、
ずっと明石に住んでいて、子どものころは海岸で手投げの釣り糸にも直ぐに10匹ほどのかれいが釣れたものである。

その頃は、大衆魚であった筈なのに、何故かだんだんと高級魚になってしまった。
みなさん、姫島かれいも城下かれいもご存じないと思いますが、検索するとちゃんと立派なサイトが出てくるような、有名かれいなのです。



マーケッテングなどには関心があって、
普通の魚を高級魚に仕上げる『仕掛け』も、放っておいたのではそうならないと思うし、難しいものだと思っている。

大分県は、そんなことがもともと上手いのか、意識的に仕掛けているのか、
関アジ、関サバ、も姫島かれいも、城下かれいもみんな大分県である。
姫島かれいは今回初めて知ったのだが『姫島かれい祭り』などお祭りもあるようなのである。



関アジは知らぬが、関サバは何度も食ったことがある。
市場ではなく幾ら店屋でも一匹7000円は流石に高いと思う。
然し生簀に泳いでいる関サバ一匹が7000円なのである。

確かに旨いが、7000円分の旨さかどうか? 話題料込みの値段であろう。
普通一般のサバもゼロが一つ違うが、結構旨いと思うのである。

姫島かれいは旨かったが、一体幾らしたのだろう? 
『姿造り』と言うことで宅急便で送られてきた。



同じものでも上手に仕組めば、上手く高く売れるのである。
大げさに言えば『ブランド戦略』である。

ただ、今の時代は「量を売ることからその質を売る」そんな『ブランド戦略』が重要だと思っている。


北山村の『じゃばら』はどうなのだろう?
三木金物』は格好の素材だと思うのだが
いろいろと普通一般の広報は努力されているのは認めるが、『ブランド戦略』を確りと意識されていないように思うのである。

『城下かれい』と比べて見て下さい。
関サバも情報満載である。

同じサバでも『関サバ』にしたほうがいいに決まっている。

量ではなくて、質の時代だと思っている。
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姫島かれいと城下かれい

2008-05-22 04:15:06 | カワサキ単車の昔話
にほん国中いろんなところに行ったが、中でも大分県にはよく出張をした。

今は竹田市になっている直入町にサーキットを造るために、草ぼうぼうの現地調査の段階から、計画、建設、運営までずっと携わったためである。

今もオートポリスとともにカワサキのサーキットとして運営されている、
『SPA直入』である。



SPA直入のネーミング、その名付け親は一緒にサーキットの計画をした故岩崎茂樹君なのだが、
『SPA』は直入の長湯温泉のSPAとかけていると思っておられる方がほとんどであろう。
勿論それもあるのだが、このSPAはヨーロッパの有名なサーキット『SPAフランコルシェン』のSPAともかけているのである。

その頃の、岩崎茂樹君のことをこんなブログで書いている。
このブログのお陰で、ハラダさんともカバン屋さんとも繋がったのである。
その他、久留米はラーメン屋さん、TAKさん、塚本昭一君などからコメントを頂いた。幾らかでも岩崎の供養になったかと思っている。


そんなことで大分にはよく行ったものだが、
大分県は魚が有名である。

関サバは1匹当時7000円もして、サバが7000円とビックリしたものである。これは何度か食った。値段に見合うかどうかは別として間違いなく絶品である。

ふぐは『肝が公に食える』 肝を食することが認められているのである。

そして『城下かれい』のことは話として、よく知っていた。
大分空港へ行く途中に、その場所はあった。
有名ではあったが、食べたことはなかった。


昨日、息子の嫁の『ノンちゃん』から、
『トモダチと由布院に遊びに来ています。「姫島かれい」を送ります。』とメールが来て、宅急便で送られてきた。

名前がちょっと違うなとは思っていたが、てっきり『城下かれい』だと思っていた。
今朝、改めて調べてみたら、これはまた別の有名かれいである。
この名にちなんだ『姫島かれい祭り』なるお祭りまであるようだ。


にほんは海に囲まれていて、魚は旨い。
四季と海流などの関係で更に『旨く』育つ。
明石で育ったので、明石鯛や明石だこもよく口にしたが、明石の『赤なまこ』『このわた』などは最高である。

にほんどこに行っても、いい魚はある。
でも、なかなか口には入らない。
お陰様で、『姫島かれい』なる有名なかれいを食べることが出来た。
一度でも食えば、一生『食ったことがある』と言えるのである。

ご馳走様でした。

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意見公開

2008-05-21 05:48:48 | 樋渡啓祐さんのこと
武雄市は今、市民病院問題で意見が割れているようである。

各地で公立病院の問題が指摘されている。

世の中にいろんな意見があるのは当然で至極当たり前のことである。
言論の自由が許されている民主主義なのだから大いに意見は公開されるべきだと思っている。

武雄の方をそんなに詳しく知っている訳ではないが、
ブログをいろいろ拝見しているので、どんな意見をお持ちかと言うことは承知している。


病院の民営化に対して『かいぼー先生』はずっと反対の立場を取られている。
今朝もこんなブログを更新されている。かいぼー先生は、どこかの党みたいに『何でも反対』の方ではない。
市の活動にも積極的に参画協働されている。



樋渡市長はこの問題に対してきっちりと説明されている。
今回公式な発表をされて、新聞にも報道された。
ブログでもそれを説明されている。


ことの中味は、いろいろと難しくて、どちらがどうと私見をいえる立場にもないし、解ってもいない。
ただ、このような議論が公開されて展開されていることは非常にいいことだと思っている。

大体が市民が反対意見を言うのだが、行政側は『だんまり』を決め込んで無視してしまうのが多いようである。


大阪もそうだが、周囲の反対意見にすっきりと応える、そんな『意見を公開するスタンス』はいい。
公開されているとはいえ、一般の人には半ば密室のような議会でだけ『よそ行きの言葉』でものを言う従来のやり方は『もう旧い』と思っている。
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ミニSLフェア in 神戸フルーツフラワーパーク

2008-05-21 04:20:41 | カワサキワールド
ミニSLフェアを神戸フルーツフラワーパークで開催する話は、
1月末に神戸市との打ち合わせで、お互い協力して、行おうということになっていました。
その間、内山先生を中心に鉄道マニアたちのグループで進めてきました。。

私などはじめの打ち合わせだけで、殆ど何もせずに眺めていただけです。
昨日、内山さんからこんなメールが届きました。
このイベントの詳細が書かれています。

お読みになって興味のある方は、是非お子さんとご一緒にお出かけ下さい。




『神戸でミニSLフェスタ開催 “全国から、32輌のミニSLが集まる!”

 このたび、念願の「ミニSLフェスタin神戸フルーツ・フラワーパーク」を開催する運びとなりました。 
行政や企業が主催する運転会ではなく、個人が仲間の皆様のご協力によって開催しようとしています。

これまでも「北条鉄道にミニSLが走る」などの運転会では、何人かの方々に応援をしていただき開催してきましたが、今回は、「神戸に蒸気機関車を…常設線路を…」という願いの実現に向けて、たくさんのミニSL愛好家の皆様にご協力をお願いして開催します。

線路も、みんなで持ち寄り敷設し、経費負担等何もかもおんぶで抱っこのボランティア運転会です。
神戸で、これだけの規模のミニSL運転会は初めてです。

なお、次回は、「ミニSLフェスタin神戸メリケンパーク」と銘打って、神戸の港の中心であるメリケン波止場で11月15日(土)~16日(日)に開催する予定です。

タイトル “ミニSLフェスタin神戸フルーツ・フラワーパーク”

日 時 平成20(2008)年5月31日(土)~6月1日(日) 雨天中止(少雨決行)

場 所 神戸市立フルーツ・フラワーパーク 中央広場(80m×80m=6400m2)
    〒651-1522 神戸市北区大沢町上大沢2150  ℡ 078-954―1000
日 程 1日目 午前中線路敷設 11:00受付 12:30試験走行開始
        13:00出発式・体験乗車開始~16:00終了
    2日目 10:00~12:00  13:00~15:00 体験乗車

参加者 28組 57名(静岡・愛知・岐阜・山口・滋賀・京都・奈良・和歌山・大阪・香川・兵庫の各地から線路と車両一式を積んで駆けつけてくれます。)
      また、車両運搬にかかわる交通費・宿泊費・飲食代・消耗品(石炭・油脂等)等すべての経費を自己負担で参加してくれます。

参加車両 32編成(内訳 SL=蒸気機関車22輌 EL=新幹線をはじめバッテリーの動力車10輌)
     たくさんの機関車が、石炭を焚き蒸気を上げる作業を間近で見えるように配置を考えました。


体験乗車 
乗車は無料 時間ごとによる整理券の配布
1時間当たり約300名(予定)  1日目=約900名(予定)  2日目=約1,200人(予定)天候によって中止の場合があります。
     
体験運転 
「お父さんによるミニSL教室」20歳以上の成人中心 初日定員5名 2日目午前5名 午後5名 簡単な講習を受けてミニSL(7.5吋モ―ガル)の運転までのすべての作業(給水・点火・投炭・蒸気上げ・運転・灰落し・清掃など)を体験する。所要時間約1時間強 
費用は無料 申し込みは、神戸市立フルーツ・フラワーパークHPより予約による時間ごとの整理券の配布 



ミニSLとは、
レール幅が、3.5吋(89㎜)・5吋(127㎜)・7.5吋(191㎜)の上を走る小型の蒸気機関車です。大きさは、実際の機関車の1/12~1/8.4に縮尺されていますが、石炭を焚き蒸気を動力源としたもので、動輪の動きも実車そのものです。
その重量も20㎏弱から150㎏ぐらいまであり、運転する機関士だけではなく大型機は多数の乗客を乗せて走行するパワーを持っています。また、電気機関車や、ディーゼル機関車なども同じように縮尺され、モーターや小型エンジンを動力源として走行します。

共催 N・HOゲージレイアウトの展示と、車両走行
   川崎重工業㈱鉄道研究同好会が「キッズ館・シアタールーム」で開催

運転会場の提供・宿泊の便宜・お土産(神戸ワイン)の提供等、
「神戸市立フルーツ・フラワーパーク」の全面的な協力をいただいております。
 また、資材の借用・搬入輸送等「グリーンピア三木」の協賛をいただいております。
 さらに、神戸市立科学技術高等学校・鉄道研究同好会から、多くの機材の借用をしております。  』



写真は5月4日、グリーンピア三木で行なわれた小規模なミニSLフェアです。
懇切丁寧に説明がされていますので、充分お解かり頂けると思いますが、

1.全国から集まった鉄道マニアたちのボランテァで開催されます。
2.32両もの蒸気機関車が集まります。この規模は神戸で初めてです。
3.全て無料で体験できます。子供も大人も楽しめます。
4. 場所は神戸市フルーツフラワーパークが無料で提供頂きました。

メンバーは何時に日にか常設の線路を敷いて、蒸気機関車を走らせたいとの夢を持っての活動です。
私は、蒸気機関車はよく解りませんが、そんな鉄道マニアたちの純な夢の片棒を担いでいます。


5月31日、6月1日、是非神戸フルーツフラワーパークにお出かけ下さい。
ツーリングにもいい季節だと思います。
   
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再びBug in Miki

2008-05-20 08:31:47 | みっきぃふるさとふれあい公園
昨日のブログのアクセスは446もあった。
最近は400を越えてもあんまり驚かなくなった。

昨日のアクセスワードのページである。

ずらっと『BUG IN MIKI』が検索ワードで並んでいる。
いつもはこんなことはない。
世の中の関心事として『BUG IN MIKI』も相当なものである。

この検索でアクセスが増えたのは間違いない。


そんな関心事の高いイベントなのに、
三木市のこれに対するスタンスはどうも納得できないのである。

市民の方が主催をされるイベントだから、そんなに肩入れできないと言うのだろうか。
市の行事として、予算を組んでいないから手伝えないと言うスタンスなのか。
三木市への観光客の誘致は重要課題で年400万人以上を見込んでいる。

金物祭りには多分、何百万もの予算を組んで開催されるので力も入るのかも知れない。
大金を使うものは大きな仕事で、金の要らないものは小さな仕事であると言った感覚が見える。

金を使わなくても応援は出来るのである。
もっと目に見えた応援をしてあげて欲しい。
これは『気持の問題である』と私は思っている。


少なくとも情報発信の分野ではもっと本格的なスタンスでと思う。
市民が頑張っているのだから、応援すべきだと思う。

ちょっと調べてみたら
三木金物祭りのブログは3ページ

BUG IN MIKI はちょうどその倍の6ページ

そのままが世のなかの評価とも思わないが、これも事実である。



三木市の情報発信についてはこんなブログもアップした。
今の世の中にあった方向に進んで欲しいものである。
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7万台への挑戦、89年10月~

2008-05-19 18:17:53 | 7万台の挑戦の時代
88年10月、3度目の国内担当になって1年が経過した。

この1年、レース部門の強化、ユーザー対策としてのKAZE活動、それを専門的に対応するソフト会社の設立などどちらかと言うと従来の販売対策とは少しはなれた周辺ソフト分野の対策が中心であった。

9月には有馬さんと出会って安全運転や自動車学校などの構想も視野に入ってきた。

これらのベースにあったのは、7万台と言う夢のような販売台数を実現するためには、カワサキを強烈に支持する熱烈なカワサキファンを中心にもう少し範囲を広げた一般ユーザーへの視点を持つべきである。
そして何よりも従来のカワサキイメージの枠を越えた『新しいカワサキイメージの創造』こそがMUSTと思ったからである。

幸いにして、新発売のゼファーは従来のカワサキの走りのイメージからはちょっとはなれた『新しいスタイルのバイク』であった。
『ZEPHRE』ー西からの風 というネーミングも、受け容れられて発売以来ずっとバックオーダーが続いたのである。


人気機種を象徴する言葉が『バックオーダー』である。
W1、Z2、FX400カワサキを代表するヒット商品であった。
勿論、いずれも永くバックオーダーが続いた。
然し、ZEPHREのバックオーダーは桁外れに永くその量も大きかったのである。

私は、このいずれの機種の時期も、運よく国内担当で販売を担当していた。
運がよかったのである。
商品がいい時は、努力などしなくても放っておいても売れるのである。

そんなことで、販売台数も2年後7万台と言う目標台数のトレンドに対して、一直線に乗っていた。
このままの形を継続すれば間違いなく達成できるという、自信みたいなものもグループ全体に出来かけた頃だったと思う。



ちょっと脱線するが、今カワサキはNINJA250が人気でバックオーダーのようである。
入荷の見込みも立たないと、販売店が怒っていたが、
売れぬ在庫を抱えて四苦八苦するよりは余程いい。
後のなるとバックオーダーのあった時期は懐かしく思い出されるのである。
是非今回の250のバックオーダーも解決せずに永く続くことを祈りたい。


この秋、初めてモーターショーは晴海から千葉の幕張に移して、大々的に行なわれた。
カワサキはゼファーの好調もあって大人気であった。
このままでは勿体ないと、11月中旬には『オータムフェスタin AKASHI』と銘打って、明石のショールームと安全運転コースで2日間、ミニモーターショウを開催したりした。



そして、この頃から新販売網体制の検討の入っていた。
カワサキの特約店制も1970年から20年近く経って、新しく再スタートする時期でもあった。

世の中も変わって、ネーミングなども一種の流行りであった。KAZEもZEPHREもそんな流れの中で生まれていたのである。
永く続いた『カワサキ特約店』という呼称を、その内容とともにネーミングも変えようと言うことになったのである。

当時の若手の提案で、(当時若手は結構積極的であった。今はもうエライサンになっているがーーー)
Authorized & Reliable shop of Kawasakiの頭文字をとった『ARK』は生まれたのである。


ただ、心配もいろいろとあった。
まだ、当時は自転車屋からスタートした『オートバイ屋』と言う呼称がまだ似合うそんな店も多い中で、
『ARK』などと言うハイカラな名前が似合うだろうか。
世の中や業界が受け容れるであろうか。
ちゃんとそのように、口にして呼ぶであろうか。

そんな心配事もあったのだが、それは杞憂に終わった。
業界の話題になったし、『ARK』を一番口にして宣伝してくれたのは結果的には他社のセールスたちであった。

そして翌年、1月カワサキの新販売網政策として『ARK制度』はスタートしたのである。


今はまた昔のような正規販売店と言う呼称になっているが、
ジェットスキーの販売店だけはそのままのARKで残っているようである。
もうこれも20年近く前の話になった。


ご存知の方も当然おられると思うが、
『ARK』には旧約聖書に出てくる『ノアの方舟』と言う意味もあるのです。
これは考えた当時の若手たちの頭の中にあったのかどうか、それは不明です。



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今田竜二初優勝

2008-05-19 08:50:21 | スポーツ
単なる私の知識収集の結果です。
知っていてソンにはならないと思いますので。



日本プロは片山が優勝した。

これも快挙だが、アメリカツアーでの優勝はその何倍も迫力がある。

新聞はこんな風に伝えている。

『米男子ゴルフツアーのAT&Tクラシックは18日、米ジョージア州ダルースのTPCシュガーローフ(パー72)で最終ラウンドを行い、今田竜二(31)がプレーオフの末に、ケニー・ペリー(米)を破り、米ツアー初優勝を果たした。今田は首位と3打差の6位で最終日を迎え、67と猛チャージ。通算15アンダーで並んだペリーをプレーオフ1ホール目で下した。日本人選手の米ツアー優勝は、03年のクライスラー・クラシックを制した丸山茂樹以来、5年ぶりで、通算では青木功(1勝)、丸山(3勝)に続き5勝目。』

青木、丸山に次いで3人目である。こうしてみると丸山の3勝も見事である。

今田のことは殆ど知られていない。少なくとも私はよく知らない。Wikipediaで調べてみた。

既に5月18日の優勝の記述が書き込まれている。

『今田 竜二(いまだ りゅうじ、- )は、広島県三原市出身のプロゴルファーである。14歳からアメリカに在住してゴルフの腕を磨き、ツアーの2軍組織である「ネーションワイド・ツアー」で修業を積んできた選手である。2005年からPGAレギュラー・ツアーに参戦を開始した。

15歳でアメリカのジュニア・トーナメントに初優勝を記録し、「ロレックス・ジュニア年間最優秀選手賞」を受賞。

1999年にプロ入り。

今田は2004年にネーションワイド・ツアーの「ミシュラン選手権」で優勝し、賞金ランキング3位に入った。今田はこの資格で2005年度レギュラー・ツアーのシード権を獲得し、初めてPGAツアーのメンバーとなった。

2006年度は、シード選手としてとともにPGAツアーにフル参戦する。

2008度は年明けから好調を維持しタイガーウッズが4連覇を果たしたビューイックインビテーショナル、Torrey Pine San Diego CAでタイガーに次ぐ単独2位となった、特に最終日風と雨の天候の中、9つのバーディパットを決めスコア自体も最終日はタイガーを凌駕した。さらにポッズ選手権でも2位タイと好調を維持しており世界ゴルフ選手権の出場資格を確実なものとしている。日本ツアーへの凱旋も期待されるが、本人の最終目標はマスターズの優勝とかつて語ったことがある。

2008年5月18日、アメリカPGAツアーのAT&Tクラシックで悲願の初優勝を飾った。日本人のPGAツアー優勝は青木功、丸山茂樹に続いて史上3人目となった。』



などと紹介されている。

今度の優勝で多分マスコミは取り上げ、いろいろ騒がしくなるかも知れない。知っておいてソンはない知識である。Wikipediaの抜粋であって、本文はもっと詳しい。



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08 Bug in Miki など

2008-05-19 07:28:39 | みっきぃふるさとふれあい公園
今年も『Bug in Miki』が昨日道の駅みきで開催された。

昨年はいろいろと問題もあったようだが、
今年はスムースに行ったのであろうか、三木市の広報ブログでも紹介していた。

民間の一般人が主催するイベントがこんなに大きくなるのも珍しい。
私は昨年たまたま主催者のアップするブログで繋がった。
基本的には、ただ多くのフォルクスワーゲンが集まっているだけではないかと素人は思うのだが、
『多く集まる』と言うことは魅力的なことなのである。
『自慢のクルマを見て貰いたい』という心理も、
『同じ思いを持つ同志』たちとの語らいも、
そんな人たちにとってはたまらないものなのであろう。

欧米ではただ集まるイベントは結構多いようである。
それが1週間も続いたりする。

朝、ちょっと覘いてみた。

朝9時、もうこんなにいっぱい集まっていた。

まだどんどんと列を成して各地から集まってくる。
見ていたら集まった来る車をあいている場所に誘導してそこに止めるだけである。

まつり、イベントには付きものの出店も出て、『ON ANY SANDA』で三木にはおなじみのこんな顔とも出会えた。

私など門外漢にはよく解らないが、見たことの無いようなワーゲンもいっぱいあった。



今年で何回目になるのだろうか。もうこんなに立派に育っている。
こんなイベントに三木は絶好の立地である。

1.交通の便が、クルマやバイクに限れば極めていい。
2.集まれる場所がいっぱいある。
3.その景観もいいし、駐車料、入場料が無料である。

こんな立地のよさを生かしてもっと、『仕掛ければいい』今あるものがもっと『育つような動き』が出来ないものか。
多分、BUG IN MIKIと言っても、市民の殆どは知らないだろう。

行政は自らの予算にないものには無関心である。
市民の税金を使ってのイベントではなしに、市民が主体で動く『税金の要らないイベント』にもっと積極的に絡むべきだと思っている。
私が知っているものだけでも幾つもある。




そんな大層なイベントではないが、来週の日曜日25日に、
マイスターのモリチャンが
『マイスター同好会』で主催する『モーニングバイクミーテング』の第1回が
ビーンズドームのある三木総合防災公園で行なわれる。

これもただ集まって散策したり、ビーンズカフェでお茶でも飲もうかということのようである。

モリチャンがこんな紹介文を書いている。

『5/25 8:00~10:00
第一回 モーニング集会
朝に三木総合防災公園に集合し、
散歩するもよし、バイク談義・品評会をするもよし、
喫茶店がありますのでお茶をするのもよし

その後自由解散ですので、気の合う仲間と、
ミニツーリングなどしてはいかがでしょうか?

※又、当日連絡なしの参加でもOKですので
お気軽にお集まりください。
当日は私が8:00よりお待ちしています。 』


気が向いたらいらっしゃいませんか。
私は家からものの5分なので行ってみようと思っています。
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昨今のプロ野球から

2008-05-19 04:50:31 | スポーツ
最近また野球に興味が出てきた。

一言で大げさに言えば、『新しい時代が始まりかけている』からである。


パシフィックに話題が多い。
野球はセントラルと言う時代が続いてきたが、今はパシフィックの話題が多いし面白い。一言で言うと若さがあり溌剌としている。
そのパシフィックとの交流戦が愈々始まる。
一昨年だったかトップを走っていた中日がこけてしまったが、今年の阪神は大丈夫だろうか。


地域性が出てきた。
博多は昔からだが札幌、仙台、千葉などパシフィックのチームの地域の応援が素晴らしい。
関西は阪神だが、阪神人気が強すぎて『どこに行っても阪神』と言うのは『もう一つだ』と思っている。
読売新聞の事業と引っ掛けた巨人の戦略はもう古いと思う。
新聞の売上がそんなことで上がったりする時代ではなくなった。
『巨人、大鵬、卵焼き』などと言われた時代は何時頃だったのだろう。
個人の好みも多様化、複雑化した今はネット社会である。


新しい選手の時代になった。
ヤクルトなど殆どの選手を知らない。それなのに巨人の上を走っている。
今年はスター選手が抜けて、最下位と予想する人もいたのに、今断トツのトップを走っているのは西武である。
今朝の新聞にはまた『ミラクル銀仁朗』とはじめて聞く西武の選手の名前が大きく踊っている。


そんな若い選手の実力アップ、スター選手との差がなくなってきた。
ダルビッシュ、田中などは若いけど既にスターである。
唐川など今年も新しいスターが生まれつつある。
ヤクルトもそうだし、中日も若い選手をよく使う。
巨人までもが若返りの傾向である。


大リーグでの日本選手の活躍。
日本選手の実力もホンモノである。
イチローや松井はもう何年もそれを実証しているし、今年の松坂は凄い開幕7連勝である。
昨年と比べて「不安が少ない。全くないとは言わないが、昨年と違う」と語っている。チームの連敗を止めたし、もうホントにエース格である
今年から登場した選手たちも殆どが期待以上の活躍である。
井川だけが何故か期待はずれである。


まだ本格的なシーズンは今からである。
選手や監督などはみんな頑張っている。
野球の人気回復に一番頑張らねばならぬのは『経営者たち』だろう。
もっと『時代を読んで、アタマを使う』ことである。
現場はちゃんとカラダを使っているのである。
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慶睦会総会

2008-05-18 05:11:56 | カワサキワールド
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カワサキモータースジャパンの関西地区のOB会である、『慶睦会の総会』が西明石のキャッスルプラザで行なわれた。今年は第15回目の記念総会であった。

第1回の総会は神戸のホテルで行なわれたが、その頃の会長の田中さんも、会の設立にご尽力頂いた足立さんも、販売店の吉永さんももう故人となられた。
そんな年月が流れたのである。

当時は私もまだ現役で、この会が設立された経緯などはよく承知している。

この会社の生い立ちは、メイハツ、メグロ、各地のデーラーから集まった人が殆どでメーカーからの出向者も加わり、更にその後は独自の定期採用者もいたのである。
メーカー出向者は復帰したり、独立開業した人たちは当然のことながら会社を去っていく。
こんな特殊な状況を踏まえてこの会の設立のコンセプトは、
『ある時期同じ釜の飯を食った仲間の集まりにしよう』と言うことでスタートしたのである。

一般には会社のOB会などは、その会社で定年を終えたことが条件になるのだろうが、
この慶睦会の入会資格などは、

1.1日でもこの会社に勤務したことがある人。途中退社の販売店やメーカーに戻った人もOKである。
2.ただOB会なので、50数歳の年齢に達した人からの参加資格にしよう。
3.各地に幾つ造ってもいい。
4.その幾つもに参加可能にしよう。

などであった。

年月が経て、最近は販売店の参加が少なくて、少々残念だが昨年から明石カワサキの吉田一ちゃんが加わって何人分も賑やかになった。
是非『ある時期同じ釜の飯を食った、苦労した仲間たちの集まり』という基本コンセプトに戻って欲しいものと思っている。


それは兎も角、昨日集まった連中も、会社での最後の時期この会社にいた人は少なくて、『一時期この会社にいた人』が圧倒的に多かった。

集合写真である。こんな方たちが参加した。

最前列の真ん中3人が飛びぬけて若いが、
昨年から会長、副会長を若返りを図ったのである。お二人とも昨年現役卒業である。会長の富永さんはこの会社の定期採用第1期生、副会長の山田さんは第2期生
そんな人たちがOBになるような時代になった。もう一方は現役役員の大江さんである。

私は今年の春、後期高齢者の仲間入りをしたのだが、かろうじて2列目の若い方に入れて頂いた。


出席者には、川重の副社長や常務さんなど、所謂エライ人もいるのだが、
その人たちもこの会社に勤務した頃は、そんなに偉くはなかったのである。
その頃の職位のままでの、『お付き合い』や『昔話』が楽しめるのが、いい雰囲気を醸し出すのである

今年、盤寿を迎えられた高橋鉄郎さんと滋賀カワサキの宮本君、と竹内君である。
私を含めて話題はもっぱら、高橋さんと故岩崎君が土地を買って新設した1970年当時の大阪の話題であった。
私も、宮本君も竹内君も当時の大阪メンバーである。

ちなみに盤寿とは高橋さんの『ご挨拶』の時に、話された81歳のお年のことである。
将棋盤9*9=81から『盤寿』と言われるそうである。
その高橋さんのご挨拶の写真、いつものことだが『いい話』をされる。
勿論、原稿などはない。


今回、社長の河野さんが出席できずに、大江ちゃんが会社の現況報告をされた。
彼が話すのをはじめて聞いたが、なかなかよかった。
会社も今年は250がバックオーダーだとか、オートポリスやSPA直入の経営が堅調とか、
用品のネット販売を始めたとかDream-Plusがよく売れているなど。
ご同慶の至りである。

中締めの後、別の部屋で雑談を愉しんだ。
私や他の人たちはコーヒーであったが、このメンバーはここでもまだアルコールであった。


楽しい1日であった。
6月13日は東京のOB会があるという。
東北の連中も、最近『ひょこむ』でお付き合いのあるtarou君も出席するそうだから、一度顔を出してみようかなどと思っている。


写真はこちらのほうが見やすいと思います。クリックすると更に大きくなります。






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バラ5月17日

2008-05-17 08:17:14 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚
このあたりはまだバラは咲きかけである。
一面がバラで埋まるにはもう10日ほどかかるのだろうか。
こんなにちゃんと追っかけたのは、初めてのことである。

まだ全体に咲いていない。
それでも一つ二つ咲いているものもある。

アマリロ、2輪ほど咲いている。

プリンセスドモナコ、これ1輪まだ蕾である。

イングリッシュローズ、アブラハムダービーこれは一番花もう満開だが、墓の花はまだ5分咲きである。

パオメイアン、これは7分咲きである。香りが素晴らしい。

つるバラ、アンクルウオルターも咲き始めた。

前庭のほうは日当たりの関係か、少し早いようである。

バラではないが、アヤメかカキツバタか。定かでない。
多分、カキツバタであろう。




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大阪府財政再建案

2008-05-17 03:52:56 | 大阪維新の会、橋下徹氏
大阪の財政再建案関連のニュースが連日報じられている。

私は橋下さんが立候補以来一貫して橋下さんの意見の支持者である。

その理由の第一は直感的に『この人には乗れる』『この人は大丈夫やれる』というひらめきと言うか『カン』である。
現役の時以来、直感的な『カン』は大事にしてきた。

あまり『はずれた』ことはない。
殆どの人が成功している。

物事に成功する人はみんな『何かを』持っているのである。
その何かを見抜くのは『理屈』ではなくて『カン』である。

最近の人で言えば、『樋渡さん』 『そのまんま東』 『日航の社長さん』 
もっと身近な人で言えば 『どこ竹の堀池さん』 『ひょこむのこたつねこさん』
『ミニSLの内山さん』
二輪業界で言えば 『大阪の船場さん』 『鈴鹿のツインサーキットの斉藤さん』 『忍者の伊藤さん』 『インターナショナルトレードの村島さん』などなどいっぱいいるが、みんな初めて会った時の第一感が当たっている。




橋下さんも『第一感』が特にいい。『ホンモノである』

加えて、その後明らかになってきた橋下さんの発想の仕方、物事の進め方が、
『目標実現できる』まさにその方向に向いている。

現状認識が確かなのであるである。
ベースは『今大阪は破綻しかけている』
『破綻してしまえば、ノーチャンスである』
『破綻を止めることが最優先課題である』



文化人による『大阪の文化論』がある。
確かに文化は大事である。
然し本当に文化を守りたいのなら、守りたい人たちが集まって守る努力をすればいい。そんなに大した額ではないのである。

それをこの時期に、府民全員が負担する税金でと言うのはおかしい。
守らねばならぬのは文化より先に府民の生活である。
生活の基盤があって初めて、その上に文化は成り立っているのだと思う。



自民、公明などの府議会の人たちがPT案に対案を出している。
『歳入確保を増やして』という方向である。
これに対して橋下さんが報道陣に『一時的な歳入確保よりも削減効果が来年度以降も持続する施策の見直しが必要だ』と語ったという。

『一時的な改善で数字合わせ』をするよりは『構造的な改革』をすべきと言っているのである。

当然である。
『止める』ということは難しいが、それは構造が変わり『体質が変わる』ということなのである。
そのことがちゃんと解っている。

それとは別に歳入確保が出来るなら、それを数字合わせではなしに改善策としてやればいいと思う。



テレビで宮根さんが言っていた。
大阪のイルミネーション計画20億円について、反対意見も多いが、
『橋下さんは、その金を税金で出すのではなくて多数の市民の善意で賄うような方向をーーー』と言われたとか。

仮に1000円の寄付を100万人の府民から集めれば10億円である。
全て府民が負担でもなく、これをベースに企業、行政が協力するなどの方向は正しいと思う。


このような発想の仕方が、独特で応援したい気持になるのである。

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Love the Earth

2008-05-16 08:53:10 | 発想$感想
ハンドルネーム60おじさんこと山本隆君から、こんなコメントを貰った。


『ミーティングと言えば! (60おじさん!)

皆さんご存知でしょうか?
「LOVE THE EARTH MEETING」と言う「バイク乗りから始める地球愛護活動」が行われている事を。

5月18日(日)豊岡市竹野浜海水浴場でバイク乗り達が全国から集まり清掃活動をするのである!

カワサキを除く3メーカーが特別協賛、後援は豊岡市・環境省、協賛は二輪関係全出版社など
詳しくは、書店にて「風まかせ」10月号の表紙裏参照あれ!

余談ですがちなみに125ページの「矢島金次郎物語」に、私が一筆添えています。 』


私が、「ひょこむのトモダチのイベントを紹介した記事」のコメントである。


『カワサキを除く3メーカー』が気になった。
何故、カワサキだけが参加していないのだろう?
これを読まれた皆さんも、是非カワサキの参加を奨めて欲しい。


そんなことで、少し調べてみた。
まず、『 Love the Earth』少々旧い2005年の記事だが、もうそんなに前からスタートしているのである。

最近のブログも見つかった。
5月18日は明日だから、もう間にあわないが豊岡と言えばカワサキの地元みたいなものである。


風まかせ』雑誌の紹介ブログも、風まかせのホームページも見つかった。


確か『風まかせ』の編集は、昔私などもお世話になった方たちもおられるようである。
そんなことで山本君にもお声が掛かったり、矢島金ちゃんのことを山本が書いたりしているようである。


そうだ。
明日はカワサキモータースジャパンのOB会である。
出席する予定なので是非本件、『聞いてみたい』

最近は直ぐ忘れてしまうので、ブログにアップしておけば誰か見てて覚えていてくれるだろう。
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万年筆

2008-05-16 07:39:15 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚
少し前から、ずっと『万年筆』が欲しかった。

毎日、日記を書いているので、万年筆は必需品なのである。
家には万年筆は数本あって、それもそこそこいいモノなのだが、やはり何年も使うとペン先が痛んでしまう。
どちらかと言うと太目のものが多いので、葉書などには問題ないのだが、日記帳のような紙質には字が滲んでしまうような感じになってしまうのである。

毎晩のことなので、気になりかけるとずっと悩んでいたのである。
然し、今時万年筆など使う人も少ないであろうし、どこで買えばいいのかなと思っていた。
少なくとも三木ではダメだし、神戸に出た時にでもと思っていたのである。


昨日、神戸に『相棒』を観に行った。

丁度センター街の映画館に入る角の文房具店で『完全店じまい』の50%セールをやっていたのである。

入ってみると、万年筆も残り少ないが売っている。
残っているものは結構高いのが多かったが、50%は魅力なので、37000円ちょっとのものをその半額で買ってきた。
18000円も得した気分になった。





店じまいの店は、直ぐヨコの『ナガサワ』の出店であったので、ついでに『ナガサワ』にも寄ってみた。ここは店の風格が違う。

こんなところに置いてあると、同じものでもそれなりの値段に見えるであろう。
店員さんに尋ねてみたら、『それはお買い得でしたよ』と言ってもらって、本当に得したと思ったのである。




『万年筆』でいつも思い出すことがある。
『目上の人に書く文章は、ボールペンなどでなく万年筆で書くべきだ』

そんなこと、考えたことありますか?


川重の副社長までされた山田さんには中学の先輩でもあったし、
若い頃は、デグナーや藤井敏雄君などのレース関係で、その後もいろいろとお世話になった。

山田さんは、それこそ1中、1高、東大航空機出身の秀才で、達筆だし、所謂『筆まめ』で何事も直ぐ文書にされて、手紙なども度々頂いたりした。

その山田さんがある時、何気なく言われたのである。
『最近のやつは、ボールペンで書いてきたりする。上の人には万年筆で書くものだ』 それが山田さんの常識のようだった。
ご本人は覚えておられないと思うが、私には強く印象に残った言葉である。


昔の人は、何気ない礼儀をきっちりと、自分のものにされていた。
大庭さんがまだ常務の頃、社長に報告に行かれるとき『髭を改めて剃られていた。』


そんなこと、あまり気にしない世の中にはなったが、
最近もお付き合いのある『あるところ』は、パソコンで打ってある同じ文章だがあて先だけは空欄で、そこには毛筆で『宛名』が書かれてある。
何かをちゃんと拘っているものと思われる。


私の『万年筆』は、日記が殆どだが、
礼状などはたまには手紙で、普通は葉書で、その時に使うぐらいである。
それも、最近は不精になって、メールでお礼状など発信しているが、
『少し考えるかな』と思ったりしている。

今でも、出来ているのは、年賀状だけである。
『全て筆で』1枚1枚、相手に合わせて書いている。
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