このほど、話題のマイナンバーカード(MNC)を取得しました。
取得申請したのは、確か春先だった。
好奇心と5000円のポイント交付に、目が眩んでのことです。
数カ月前、完成したので受け取りに市役所へ来い、との通知。
市役所は市の東端にあり、わが猫額亭は西端で、車でしか行けない。
また通知状の内容が細かく、うんざりし、放っておいた。
そうしたら10月はじめ、今度は受け取りを催促する通知が来た。
来年1月4日に、出来上がったカードは無効になるそうだ。
当然、5000円のポイントも附かない。
申請時、写真代として確か1000円支払ったはず。
また、歯科大学病院に通院する途中に、市役所前を通過する。
無効にするのが惜しくなった。
そうだ、面倒な手続きは全て市役所職員に委ねればいい。
と、申請時と以後の書類は全て持参し、予約時間に市役所へ行った。
確定申告会場で、証票を全て持参し、何もかもを職員に任せている老人と同じです。
市の職員は一から説明して下さり、親切だった。
しかしながら内容が多く、じじぃはよく覚えておりません。
じじぃに向けられた専用パソコンの入力操作に戸惑うと、
職員が代行してくれた。
基本的な説明とパソコン入力が終わり、別の窓口へ。
ここでは長短2種類の暗証番号を入力し、
病院での使用申請を申し込んだ。
ここでも市職員が、入力を代行してくれた。
およそ30分で受領のための諸手続きが済み、
ようやくMNCを取得できました。
そして、これまで誤解していたことに気づかされました。
つまり、
1.以前から使っている各社発行の、
ポイント・プリペイド・クレジット・銀行マネーカード等が、
取得したMNC1枚に集約されるわけではなかった。
2.貰えるポイント5000円は、
指定されたカードに20000円補充しなければならない。
2000円の補充なら500円です。
森生が持っている、pasmoもpontaもTもVISAカードも、
対象外だった。
セブンイレブンのnanacoだけが対象で、補充期限は12月31日。
我が家近くにローソンが開店し、pontaの方が使い易く、セブンは利用しなくなりました。
3.わが日高市でMNCが使える病院・医院はまだ無い。
使えるようになっても、保険証提示の必要が無いだけ。
受診券は必要らしい。
4.5年後には継続の手続き、
10年後は新しい写真を添付し、再発行申請が必要。
5.パスワードを長短2種類届け出たけど、どう使い分けるのか、
覚えてません。
以上は森生が理解した事柄で、誤解があるかもしれません。
ネットで確かめようとしましたが、一覧表で、一目で分かる解説は見つかりませんでした。
というわけで、じじぃの感想です。
MNCは、今のところ必要ありません。
この記事は、MNCを受け取ってから10日後に書きました。
既に2種類のパスワードは、早々に忘れております。
MNCはこのままお蔵入りし、行方不明になるでしょう。
ところで、韓国や中国での普及率は、日本よりはるかに高いらしい。
各国は申請と受領手続きが簡便で、利用範囲も広いのではあるまいか。
その辺りの事情も、マスコミは報道して欲しいですね。
211110