天皇皇后両陛下が原発避難民をお見舞いになった。
お二人とも床に膝をつき、穏やかに話しかけられていた。
この数日前には、東電の鼓副社長が部下を従え、原発避難民にお詫びに回った。
避難民は正座して穏やかに副社長を迎えたが、副社長は立ったまま軽~く会釈しもぐもぐ言って、すたこらさっさ。
清水社長は今度はメマイ(ミマイではない)がして「計画入院」である。お大事にね、ふんっ。
東電には会長もいた。そして初めて会見をした。損傷の激しい原子炉だけをようやく廃炉にする気になった。
原発事故現場に放射能測定器が不足している。
東電はそれでも差し支えないそうだ。多分、最前線は下請け会社の人間だからだろう。
東電の記者会見は人数が多く身だしなみがいい。大根役者が入れ替わり立ち代り原稿を読む。
赤信号、みんなで渡れば怖くない、だ。その点、原子力安全不安院の審議官氏はよく頑張っている。
皇室は那須御用邸の職員用の風呂を原発避難民に開放した。
東電は各地にある保養所を隠している。
110331B