見た目には何も変わりはないけれど、今朝吹く風には秋の気配があり、驚いた。
年々、暑さ寒さにめっきり弱くなった。強くなったのは気ばかりで、言い換えれば、鈍感になったのだろう。
骨も脆くなったはずだ。転ばぬように、安全歩行でいこう。
夏休み中も倹約が命だった。どこへも行かなかったのに、どえらい出費があった。
昼前、多峯主山の頂上から、これから行ってもいいかぃ、と言う山じぃの電話があり、驚いた。
昼間はまだ猛暑。山じぃは森生より年上で、八十路に足を踏み入れたはず。熱中症対策はどうしてるんだろうか。
何はともあれおもてなしとして、車内をギンギンに冷やし、登山口までお迎えに。
山からは涼しい風が吹いてくるようなので窓を開け、ガソリンを無駄にすまいとエンジンを止めた。
しばらくして山じぃが山から下りて来たので、エンジンをかけようとしても、どうしたことか、か・か・か・かからない。
炎天下で小1時間待ち、救援に来てもらうと、JAF君曰く、バッテリーがお釈迦、発電機も殆どお陀仏です。
見た目には何も変わりはないけれど、とりあえずバッテリーをその場で交換し、先ず8500円也。
長い付き合いの整備工場へ直行し、代車で帰宅。
1晩預けた結果、バッテリーと発電機の合計で、何と50500円也の思わぬ出費!!!
嗚呼、鰻重なら何回食えただろうか。世の中、不条理であるな。
車も古くなった。交換部品がまだあっただけでも幸せ、と思うべし。
これ以上壊さぬように、安全運転でいこう。
160831