雨が止んだ。
ブログを捨てて町に出た
はや 高麗はきのこの季節である
わんこは困り顔だ
気が付いたら、「林住記」を開店して、お蔭様で3年目に入っていました。
ついでに、「ありゃ」をカテゴリーに追加しました。
これまであったものも、例えば「偽庭師」を「親方ひとり」にしたように、アップツーデート(えへん)なものに変えました。
夫々の内容は........。
えーと、それほどゲンミツなものではなく、テキトーですからお察し下さいね。
goo blog が用意している共通カテゴリーをそのまま使えば、客数を増やすのに有利らしい。が、これが何ともピヨピヨ脳天気大学なんですね。
大分類ジャンルには日記や報道など当たり前のものもあるが、ひよこな大分類ジャンルが多い。例えば下のとおりです。
お出かけ、私が作家・芸術家・芸人、ペット、有名人、韓流スター、ゲーム、
グルメ・クッキング、ヘルス・ビューティ...........以下略
脳天気もいいとこでしょ?
そしてその下に小分類ジャンルがあり、これから共通ジャンルを選ぶ約束になっている。(個々のブログのカテゴリーには表示されません)
例えば大分類ジャンル「日記」の下にぶら下がる小分類ジャンルは、
モグログ、ウェブログ.....(なんじゃこりゃ?)
きいて!きいて!、ささやき、じまん、うれしい、たのしい、かなしい、くやしい、
おもしろい、びっくり、むかつく、ヒミツ、やっちゃった、ラブラブ、その他。
ね。ピヨピヨ大学生でしょ?。
人生50年の感想や感慨や微妙は全部「その他」で一括り。
因みに弊店のロングセラー記事は「鹿童子」と「恋のチューイング」と「冷し温水プール」です。世を憂う記事なぞ消耗品だよ。ふんっ。
職員室の先生方は「ブログ通信簿」なぞという、どっかの教育委員会も逃げ出すイイカゲンなブログの評価をやっており、傷ついたお方もいるようで問題だ。
......ったく、余程暇であるな。
goo blog はこの春、創業、いや古臭いか、立ち上げ4thアニバーサリとか。
のはタテマエで、ホンネはまともなネタが無い。
ので無理矢理書いたものです。goo さんごめんね。
▲ふくれっ面の三人娘は、売り出し中のお菓子なシスターズ。「恋のチューイング」を歌ってる。
ホントは大好き。TVに合わせて歌ってますよ。
★どういう訳か、この歌の「試聴」が全然出来なくなりました。
今日は番外編で、小学校の雑木山の整備作業だったが、サボっちゃったのだ。
いつもは無視されてるから、たまに他人にアテにされるのは嬉しい。
だから昨日の夕方、雨がやんで少し青空が覗いたので、どんな状況でどんな道具が必要か、と下見に行ったのだ。
帰って来ると直ぐ雷鳴が轟き、また雨が降り出し、今朝6時に一旦起きた頃はまだ降り続いていた。
もう一度寝てしまい、目が醒めたら日が射している!
だが地面はビショビショで、こんな日に作業をすると、身体も心もグショグショになる。
汗ならしょうがないが、なにしろ殿様庭師兼樵なのだ。
あんな作業は、森男が子どもの頃は栄養失調の生徒がやったもんだ。子どもを甘やかすな、とも思ったり、予報では雨が降ると言ってたりで、結局サボることにした。
集合時間を過ぎてもまだ日が射している。マズイなぁ............。
で、車で学校へ行き、校庭の外れの木の陰から覗いてみたら、やってる!
青いシートにリュックが六つ。ということは6人の仲間が来てるのだ。
会員100名余りの中で、いつも集まる中核派30人弱の本格派6人である。
ほかにチラホラ見えるのは、軟弱な服装から察すると「親父の会」とかいう過保護な父兄たちらしい。
ここの作業は春先にやり、邪魔な木や枯枝は始末済みである。
今日の作業はやはり草刈と落葉の清掃で、雨の後のミジメな作業のようだった。
遠くから、モウシワケナイ、と思いながらも、
そんなこたぁスポーツやってる生徒にやらせろ
秩父方面で育ってる雲が早く雨降らせばサボった理由になるな
とか、不届きなことを思う今日この頃ですぅ。
皆さん、ごめんなさいね。
続き▼
結局、作業時間中は降らず、午後、これなら大丈夫だろう、と買物に。
店を出たら、雨ざぁざぁ。
水も滴るイイオトコになったのは、天罰?
ニャロメ。
雨が続く。いろいろ考えさせられる。
朝日新聞8/27朝刊で、文芸評論家斎藤美奈子先生が書いている「文芸時評」に考えさせられた。
ここでは、新進作家たちが、文芸雑誌9月号に発表した小説をいろいろ紹介し、分析し、批評している。
先生はオリンピックに例えながら、文壇への出場は、新人賞を先ず獲得することであり、記憶に残る選手になるのは「出ただけ」ではダメ、とされている。
そして、まず「群像」という文芸誌の「新鋭創作特集」に出場し、予選を通過し出場権を獲得するかもしれない新進作家たちの短編小説を俎板に乗せた。
先生の評論は、始めに小説の題名にヘキエキしながらも、たじろがず読み込み、鋭くこき下ろし、爽快痛快愉快である。
そこで、問題の題名を以下に書きます。
・教師BIN☆BIN★竿物語=木下古栗著
・ちへど吐くあなあな=小林里々子著
・ちんちんかもかも=松本智子著
斎藤先生は、
だれも意見しなかったのか。それともだれかが意見したからこうなったのか。
と呆れてる。書評を書く先生のコンワクが見てとれますね。
森男も呆れました。
ここで性別を出すと叱られるかもしれないが、女は度胸だねぇ。
以下、最近の小説の傾向がよく分る巧みな評論が続きますので、図書館で是非お読み下さい。ソンはしませんよ。
そこで考えた。
う~む、「林住記」も記事の題名を、何とかせにゃあかんな、と。
でないとちっともお客さまが増えない、と。
そして今日のこの記事の題名を、始めは「文芸時評々」としようとしたが、そんな格調高い題名ではダメだ。人目を引く刺激的なものに変えよう、と熟慮し、「ちんちんかもかも」、としたんでした。
そうするとブログタイトルは最早「臨終期」かな.........。
「ちんちんかもかも」の正しい意味は「語源由来辞典」をお読み下さい。
へえ~、でした。
下の記事に続きます▼
まだ雨が降ってるので、まだ考えている。
朝日8/24朝刊に掲載された、東大国際政治教授藤原帰一先生の「北京五輪の終わりに」で、考えさせられているのである。
先生は、五輪は平和の祭典とはいいながら政治目的とは切り離せない、とし、
異質な中国を国際社会に迎えざるをえない。
中国の現在ではなく将来を、政府ではなく政府を変える国民の力を信頼しよう。
だから排除ではなく、政治目的の五輪大会がどれほど空虚であっても関与しよう。
という内容で、これならストンと納得できたのでした。やれやれ。
五輪報道に興奮し、スポーツ芸能紙のように、一面記事に姉妹愛や根性物語を載せた朝日は、先生を使って言い訳をした感じがする。
アヤマリを直接認めない朝日らしいやり方で、感心しました。
この論文も是非ご一読を。
次に少し古く、7/30朝刊「論壇時評」です。
社会経済学者松原隆一郎先生の「中国のゆくえ・国際ルールに向き合う時」である。
5月号から8月号までの雑誌に載った、注目すべき9本の「中国論」を分り易く、実に要領良く紹介し、論評していて、目が醒めた。
で、先生のお考えは以下のとおり、と読んだ。(違うかな)。
先進諸国が百年かけて体験した経済成長をたった十数年で手にした。
事実を事実と認め、経験を合理に高める時間が無かった。
受け止める素地が無いので、他国が事実を突きつけても、反発されるだけだ。
先ずはG8などの場で国際政治のルールを体得して貰おう。
うーむ、まぁそうなんだろう。
だが、南伸坊さんが「日本サッカー強化策」(8/22記事)でいうように、休み休み言い返さないと、尖閣海域の石油どころか、(新進女流作家的表現をすれば)ケツのケバまで、抜かれてしまうんじゃなかろうか。
中華はG7には気を使っても、G1ニッポンには何かと居丈高だろう。
偽装五輪に大成功し、名前のとおり自信満々だし、原爆まで持ってるから。
とても本来の意味での「ちんちんかもかも」、とはゆかないね。
▲写真は7/28朝日朝刊より。
蛇足・知るを楽しむ(最終回)の加藤徹先生によると、
中華は中国語、人民や共和国はは中江兆民や明治時代の日本人が作った和製漢語の由。
ザマァミロ。
またまた脳水大臣である。
もうウンザリだが、鳩山さんもミズホさん(苗字思い出せない)も、またまたウンザリで、あの声あの顔、もう聞きたくも見たくもないね。
二人はソーリー・福田の任命責任を追及し、これからまたまた延々と、不毛の戦いが続くのだろうか。
よく考えると、福田さんは偉い。
重要な諸問題がコイツのお陰で、当分の間棚上げになってしまうからだ。ウフフ。
始めからそれを狙って、太田を選んだのに違いない。
この農水相は強姦学生を威勢がいい、と褒め、消費者はやかましい、と言った方言で放言する癖がある。選挙まで留任させて、次から次へと放言させればいい。
ハトヤマさんもミズホさんも、そろそろ戦術を変えなくちゃ、ね。
話変わって、国交相。
タクシー券止めたら月9000万円浮いて、
自慢できることじゃないから、もう暫く調査する。
まぁ、時々節約しろとか無駄遣いするなとか、言う必要はあるんでしょうね。
と朝ズバッぶら下がり取材記者に発言した。
これ、放言じゃないの? 鳩山ミズホさん。
▲漫画は針すなお画(8/27朝日新聞朝刊から)。
車を走らせていたら、目の端にチラッと、怪しい行列が見えた。
越生町では、昼間でも妖怪が出るようだ。
車を戻して近くで見ると、妖怪にしては愛嬌があった。
実は顔が気になっています。
自分のではなく、「顔」に見えるモノです。
この道には大先輩がいて、いつも、「へ~」、と恐れ入っています。
大先輩は誰?
教えません、クヤシイから。
コメント頂けるかもしれないので、そこから探してね。
突然夏が終わり 雨が4日続き 肌寒い
あ~あぁ...... 退屈
やり残しが多かった夏
葉山海岸行き 長瀞のカキ氷 八ヶ岳高原ドライブ 深川水掛祭り
風呂場掃除 盆栽植替え
この夏は蒸暑過ぎた この数年同じように そう思う
まぁ そんなに急ぐこともあるまい
来年も夏はある まだまだ生きる理由ができたというものだ
CDを聴く 古いものしか無い
まだ さらば青春だ これくらいでいいのだ
雨の日はしょうがない
夕方、衛星放送で偶然聴いた、チェウニさんの歌に痺れた。
へー、なウナセラディ東京。
水前寺清子さんの司会も良かった。
再放送は9/2(火)です。
褒め上げられて、その気になって、大言壮語しちゃった★の熱血監督は、今頃ホゾを噛んでる、ならいいけれど.........。
なんとかジャパンなと持ち上げられたとこは、大体、全然ダメだったんじゃないか。
あの盛大なよいしょは褒め殺し、贔屓の引き倒し、だったんだ。
よいしょすることは大切だ。だが、少しはワサビも必要なんじゃないか。
でないと、実は大したことのない人は舞い上がってしまう。
その点、タモリ、所、たけしのお三方はワサビも毒も効かせて、褒め言葉のお手本だ。
竹書房が、
お別れなのだ! 追悼・赤塚不二夫
と大書した「赤塚漫画文庫」の新聞広告を出した。
その中で、三人が赤塚先生の漫画を解説しながら褒めていて、なかなかいい。
以下、転記します。
◎タモリ
赤塚不二夫はバカの天才だ
赤塚先生のおかげで、面白いことやバカなことを本格的に好きになり、「人生は
これでいいのだ」という確信を得ました。
厳しさ、繊細さを含めて「天才バカボン」は「バカ道」を極める者にとってのバイブ
ルだと、今でも思っています。
◎所ジョージ
赤塚不二夫にノーベル堕落賞を
赤塚さんの才能には、驚くほかありません。羨ましい才能というのではなく、頭の
中で何か壊れているのだと思うのです。考えて出てくるものではありません。
◎ビートたけし
照れ屋特有の常識破り
赤塚漫画は病院でお見舞いに貰った「おそ松くん」が最初で小六くらいかな。
盲腸だから読んじゃいけないのに持ってくるヤツいてさ。
腹切って笑えない時に見せられて、ひどい目にあったことを覚えてる。
わが埼玉県を「ダ・サイタマ」とからかったのは所説では、タモリさんだ、とか。
埼玉県所沢市で生まれ育ち住んでいた所さんが、感想を聞かれて、
それはタモリさんの愛情です。褒め言葉です。
純朴で温和な埼玉県人をいとしんで「ダ・サイタマ」と言ってくれるんです。
それを、サベツだのブジョクだの、と気にする人はダサイんです。
タモリさんにお礼を言いましょう。
しかし、「ダ・サイタマ」が有名になると、埼玉県庁はそれを嫌ってか、「彩の国」と自画自讃しはじめ、現在に至った。
県内をあちこちすると、「彩の国」のロゴとマークがやたらに目に付くのである。
お役所が出したものには、彩の国が必ず印刷されている。
はたして、どちらが全国的に通りがいいのだろうか。
漫画は8/24朝日朝刊掲載、竹書房「赤塚不二夫漫画文庫」広告から転写、構成しました。
全国書店と一部コンビニにて好評発売中、だそうです。
代表3作品がすべて完全版で読める、とか。
蟋蟀の初鳴き
軽くなった布団 邪魔な扇風機 閉めた窓
足の甲の日焼け 肩のしみ 腹ポコリ 抜け毛
引っ張り出したズボン下 Tシャツの褪せた紺色
使い残しの麦茶パック 冷たい水道水
溜まった空缶 減った預金残高
蜻蛉の画像は沖縄豊見城市ウージ染めです。
今朝も朝日の一面トップ記事は、80年目の銅メダルで興奮しているが、あんなものより番組紹介頁の「TVフェイス」という囲み記事に注目した。
およそ俳優らしくない写真があり、村松利史さんのことが書いてある▼。
現在は、噂好きの長期入院患者役で「Tomorrow」(TBS系)に出演中とかで、仮面の下は鬼か蛇か、と評されるくらいの凄い俳優さんらしい。
善良そうな笑顔で言っている談話は飾らず、力まず、そうそう、そうゆかなくっちゃね、と思う。村松さんの生き方に賛成です。
この記事の少し前に、スケ番桜塚やっくん▲の連載があり、これも意外だった。
あの風体からは想像も出来ない冷静さで、女装したことで得たもの失ったもの、周囲の事象を正確に分析し、対策を考えている。
ゲテモノではなく、ホンモノの芸人だった。
人は見かけによらぬもの、と思わされた。
愛読している学法さんのブログで、今日23日は一遍上人の命日であることを知った。
一遍上人の遺言は、
わたしの死後、葬式をしてはいけない
野に捨て 獣に施すべし
だったそうだ。
お釈迦さまも、死んだらな~んにも無いんだよ、墓も教団も何も要らないよ、と言ったと、偉い先生がTVで言ってたこともある。
朝日に長期連載されている「日々是修行」にも、そう書いてあったはずだ。
いま、散骨への関心が高まっているそうだ。
8/17(日)朝日新聞記事によると、島根県隠岐諸島の海士町では無人島を散骨所として利用する計画がある由。いい計画だ、と思う。
ウチにたまに掛かってくる電話は、どこでどう調べたのか、墓地墓石の売込みが多い。まるでハイエナであり、思わず自分の臭いを嗅いでしまう。
また、わが猫額亭周辺地域では霊園の開発が多い。▲
いずれ埼玉県中が墓地になってしまう、と心配をしている。
立派な墓を造っても、墓参するのはせいぜい子までであって、孫曾孫になると怪しいものである。
民法や税法や教育と、僧侶の怠慢が、そういう仕組みを作りだしているが、あながち悪いとも思えない。後ろを振り返るよりも、前を見たほうが「前向き」だ。
子や孫に負担をかけないように、散骨はもっと広がっていい。
自分の遺体を獣に食われたくはない。
でも、森林の肥料になれるなら、嬉しいことだ。
海士町散骨所(▲写真)管理運営会社「カズラ」の問い合わせ先は、電話は08514・2・0642。
他に「琉球海葬」、樹木葬「みらい園」も気にかかります。
「日々是修行」は花園大学佐々木閑教授が執筆、毎週木曜夕刊掲載です。
吉田さんちで聞いた「小さな空」は良かった。綺麗な旋律をくり返し、親しみ易かった。
フルートさんに尋ねたら、作曲は武満徹、と教えてくれた。
歌だな、と感じ、作詞者を聞いても、分らない、と。
ネットで調べると、西部劇漫画をラジオで放送する際、武満が作詞作曲をしたそうだ。意外な組み合わせが面白い。
武満は国際的な作曲家で、死亡記事は欧米の新聞の方が大きかったらしい。
現代音楽のうえに日本人なので、日本国内では好かない人も多いようだ。
欧米に衝撃を与えたという「ノベンバー・ステップス」を聴いてみたが、うんざりしてCDはお蔵入りにしたままである。
だが、先生は映画やTV音楽が大好きだった。こちらでは美しい曲を沢山残している。
池辺晋一郎先生によると、武満は独学のため、正規の教育を受けた作曲家が考えられない音の展開をする。それが新鮮でいい、と言っていた。
念のため、手持ちの石川セリ「SERI(翼~武満徹ポップソングス)」を開けてみたら、なぁんだ、一番始めにありました。セリさんはご面相が怖いし、歌い方がイマイチだったので、これも殆どお蔵入りだったのだ。
吉田さんちでのあの若者たちは、実は上手かったのである。
ごめんごめん。
♪
「小さな空」
青空みたら 綿のような雲が 悲しみをのせて 飛んでいった
いたずらが過ぎて 叱られて泣いた こどもの頃を憶いだした
夕空みたら 教会の窓の ステンドグラスが 真赫に燃えてた
夜空をみたら 小さな星が 涙のように 光っていた
♪
この歌は元々アカペラ用だそうです。
武満の歌では谷川俊太郎作詞の「死んだ男の残したものは」が好きです。
歌は「幻の庭 幻の音楽」にリンクさせて頂きました。
papalinさんの美声をアカペラと童謡でお聴き下さい。
▲吉田家住宅で演奏をする若者たち。