困ったときのデビ夫人、でありますが......。
共演していた「一般女性」(夫人は「モンスター妻」と決め付けてます)を平手打ちして、告訴されたデビ夫人。
怒りの矛先は、その女性を嗾けたと看做す西川史子さんに向かい、ますます意気盛んであります。
その辺の事情は夫人のブログ
「デヴィの独り言 独断と偏見」 夫にも愛されなかった惨めな西川史子とモンスター妻(1月24日付記事)
をばご覧あそばせ下さいましね(なんじゃこの言葉遣い)。
ねっ、なかなかどうして、デビ夫人の敵に対する悪態と罵倒は、お上品に核心を突き、素晴しいでしょ?
ここは相方の西川史子さん、堂々と応戦し、浅香光代姐さんと野村沙知代夫人との争いを再現していただきたい。
実現したら、舛添絶倫候補と細川乱心候補のウソ臭い論戦より、ずっとユカイなんじゃないでせうか。
ところで、わが日本語には罵倒語・侮蔑語が諸外国語に比較して、極端に少ないそうなんですね。
確かに、かの中韓の気に入らない相手国に対する悪態は凄まじい。
そこで光文社新書「この甲斐性なし!と言われるとツライ 日本語は悪態・罵倒語が面白い」を読み始めた。
まだ「まえがき」と「序章・バカヤロー!.....あいさつから愛と悲しみまで」だけしか読んでないけど、面白い。
この本はデビ夫人にも、強くお薦めしたいですね。
因みに内容を目次から抜粋します。
第一章 ブスとババァと淫乱と
.....女をののしる ( ブス ババア 大根足 淫乱 )
第二章 弱くてくさいは甲斐性なし
.....男をののしる ( 弱い ふぐりなし 甲斐性なし くさい )
第三章 犬は畜生、猫は泥棒
.....動物の悪態 ( 犬畜生 泥棒猫 豚野郎 オオカミ少年 )
第四章 鼻くそほじって、クソ食らえ
.....排泄物で嗤う ( 屁のような 小便たれ 鼻くそ クソ食らえ )
あとがき
如何でせうか。
悪態語・侮蔑語など17語(バカヤローを含む)を取り上げ、文献や歴史に則って解説しています。
ただ僅か253頁。おたんこなす、おかちめんこ、すべた、インポ、短小、モンスターなど重要な語句が抜けている。
足りないところは、是非、デビ夫人に書いて頂きたいものですね。
「この甲斐性なし・・・」は長野伸江著・光文社刊・760円(税抜)。
デビ夫人が書いた「デヴィ・スカルノ回想記 栄光・無念・悔恨」草思社刊・2100円(税込)も読んでみたいです。
いや、セレブ・プライスなので買えない。読んだ方は感想をお知らせ下さいませませ。
格闘写真は、朝日新聞土曜版「歌の旅人」からお借りしました。
デビ夫人の肖像写真は、過去記事「24日のサプライズ」を再利用させて頂きました。
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