林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

暑い朝

2015-07-31 | 高麗便り

朝のラジオ体操から帰って来た。出かける前に全ての窓を開け放っておいたけど、早くも温度29度、湿度73%になっている。
言うまいと思えど今朝の暑さかな.....ふぅ、であります。

湿ったシャツの背中がムズムズする。後ろに手を回しつまんで振り払おうとしたら、薬指の先に火を触ったような痛みが走った。
イタタタタ・・・姿は見えないが、蜂に刺されたようにジリジリする痛さである。

ああ、朝からついてないや。これじゃぁ2、3日安静にして、体操はお休みだわ。
こう蒸し風呂状態が続くと、ラジオ体操もカラダに悪いのである。エアコンを点けた室内で、ただぶっ倒れてるのがいちばんのようだ。

 

指先のジリジリする痛みは1時間あまりで収まり、今のところ腫れてはこない。蜂ではなく跳び蜘蛛らしかった。
やっぱり明日も体操会場に出かけるとするか、ったく暑いなぁ。ふう。

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原因不明

2015-07-30 | 病院巡り

こんばんわ。じじぃの骸骨ですぅ。いひひ。

不気味なご挨拶はさておき、口腔外科の若先生の診断はよく分からなかった。

採取した血液3本には異常は見当たらず、歯周病もそろそろ終末期。抜ける歯は既に抜け、残った歯には差しあたって問題はない。
それでも歯茎から四六時中、苦辛くざらざらして山椒の実のような刺激性の何かが滲み出るというのは、気の所為ではないか。
慢性の腰痛と同様に、脳味噌が苦味辛味ヒリヒリ感をシッカリ覚えてしまったからではないか、と。

そうかなぁ........。

診断には不満が残った。
しかし若先生は加齢の所為にせず、森生の泣き言をひととおり聞いてくれた。
そしてガチャガチャキーンと歯垢を掃除し、苦味が消えるかもしれないという「小柴胡湯」という漢方薬を出してくれた。

やっぱり加齢現象かなぁ、うらめしやぁ~~

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5年後の五輪

2015-07-29 | 先輩のお言葉

    

5年後の東京オリンピック大会をどうしたらいいか、朝日新聞に3人の意見が載っていた(7月28日朝刊)。
12年のロンドン大会に関わった建築家・山嵜一也氏と、奈良女子大准教授・石坂友司氏の意見には傾聴すべきものがあった
森生は、デープ・スペクターさんの意見に大賛成です。以下、要約します。

 ・今の日本にレガシーが必要か。既に成熟したインフラと文化があると考えるべきです。

 ・今回は余裕を見せるのが恰好良く、施設は今あるものを使い、こじんまりと洗練した感じでいい。

 ・国の借金が1000兆円もある少子高齢化の日本では、これから税金が必要になるところが多い。「おもてなし」は先ず納税者に必要です。

 ・おもてなしと言えば、日本人がそれを意識せずにありのままでいるのが外国人に良かったのに、行政が介入した途端白々しくなった。クールジャパンもね。

 ・五輪大会はますます大袈裟になり、大金が必要になり、それを正当化するために良く評価し過ぎる。これ、悪循環です。

 ・特に日本では五輪をまともなスポーツ報道として放送しない。僕も出演しましたが、ヨイショと美化ばかりで批判や分析ができない。

 ・五輪が平和をもたらすとは思わない。紛争は全然減っておらず、ナンセンスな美化に過ぎない、と本当はみんな分かってます。

 ・新国立競技場騒動をきっかけに、大袈裟になり過ぎた五輪を原点に戻そう。

 ・開会式と閉会式の長く派手なパフォーマンスを止め、簡素なものにしたら本当のスポーツ大会になる。

 ・お金を節約したけれど、普通にこなして、楽しい五輪にすれば「さすが日本」と言われます。

 ・そうすれば、その後のオリンピック大会に、いいモデルを残せると思いますよ。

どうです、森喜朗サンとは真逆でしょ?。

 

挿絵は山藤章二。「イラスト紳士録」文芸春秋社から。

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シンプル

2015-07-29 | 先輩のお言葉

東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムが発表された▼
シンボルマークではなく「エンブレム」とは、ものものしいね。

都庁の中庭で開催された発表会を、TVで見た。
サーチライトがチカチカと交差し、煙幕がモクモクと物凄く、まるでガマに跨った児雷也が、妖術を使って出現するようだった。

男女のイベントアナ(?)が掛け合いでエンブレムの曰く因縁を説明してくれた。
だがじじぃには、まるでスーパーマーケットのポイントカードだね。

競技場と同様に、ここでも「シンプル」を忘れている。
きっと、電通とか博報堂のような大手広告会社が、千載一遇のチャンス、と裏で活躍しているのだろうね。

前回のシンボルマークは亀倉雄策の制作だった▲(左右はポスターです)。
今回のような大袈裟なお披露目会も、いわく因縁の説明もなかったはずだが、縄文文化的な迫力があり、未だに覚えている。

今回の政策は佐野研二郎さん。
今、売れっ子だそうだが、かって亀倉雄策のシンボルマークにはっとしたことがあるそうだ。

そのサノケンさんのお言葉です。

    あんなシンプルで骨太な仕事がしたい。五輪のシンボルをいつか自分も、というのが夢だった。

 

さて、今回の「エンブレ」が「レガシー」として50年後にも残っているかどうか.........。
あなた、どう思います?
 

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蕎麦と辮髪

2015-07-28 | うわごと

近頃の青年たち、眉毛には物凄く神経を使ってるようですが、髪型は滅茶苦茶で、バラバラですなぁ。
芥川賞作家になった又吉直樹クンの髪型は暑苦しい。芥川龍之介じゃなくても嫌いです。

蕎麦屋でざるそばを待っている間に、周りを見まわす。....... 隣の席に若い男女がいた。

女は普通な装いで、まぁ、好感が持てる。ところが連れの男がババッチイんですね。
すなわち、いまどき「辮髪」なんである。
あれ、清朝末期シナ人の髪型だ。違うところは、剃り上げるべきところが、毛が伸びて「いが栗」状態だ。

森生はモヒカン刈りや、極端な長髪が嫌い。
蕎麦屋でああいうナマナマシイものや、髪を掻き揚げながら蕎麦を啜る鬱陶しい女を見ると、食欲が減退する。
蕎麦屋には短髪が似合うが、丸刈りは何故かヒワイ。いかがなものか、微妙です。

瀬戸内寂聴さんの剃髪した頭は、形も表面も失礼ながら美しくない。消費期限切れのがんもどきに見える。
祇園で一緒に食事したホリエモン君も、恐らくゲンナリしただろうと思いますね。

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暑さに茫然

2015-07-27 | 林住期

夜10時。2階の寝室は温度31度、湿度62%。エアコン無しでは眠れない。
しかし、エアコンは朝3時までにしている。



4時頃、寝苦しくなり目が覚め、薄暗い中、家中の窓を全開にした。
居間の寒暖計は温度27度、湿度72%。蒸暑いわけだわ。そしてまた眠った。

6時10分に目覚め、6時40分にラジオ体操の会場に向かった。
再開後6日経ち、今のところ皆勤である。体操より町の噂話が楽しい。

坂道をゆっくり歩き、家に戻るとどっと汗が噴き出した。
だが、ここでエアコンを点けるわけにはゆかない。8月はもっと暑くなるだろうし、電気代で破産するからね。
そもそも長期予報では、エルニーニョ現象のため、今年は冷夏になるはずだった。

 

昨日まで、日中、敢えて草毟りをしていたが、そろそろ体力の限界である。
水分を充分補給しているつもりだが、エアコンが切れるまで、思庵に行くことはなかった。

さぁ今日一日、どう過ごそうか。

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ごめん いんげん

2015-07-24 | 林住期

 

残りはあと4本になった。

先週は大量のいんげんに参ってた。
いんげんは姉から届いたもの。姉には従妹から届いたものだ。
姉宅でも人数が減ったので持て余したようだ。

従妹宅には広い庭がある。花を育てていたお舅さんが亡くなってからは、育ちざかりの男の子たちがいたので、菜園に衣替えした。
その男の子たちも既に巣立ち、菜園は花畑に戻せばいいものを、戦中戦後派の悲しいサガで、今でも「花より野菜」らしい。

一応、トマトやナス、馬鈴薯に玉葱と胡瓜も一緒に届いたが、転送されたのはいんげんが中心だ。

トマトは市販の2~3倍の大きさで、包丁を入れると果汁が迸る。もちろん、色はマッカッカ。これは大歓迎で、もっと送って欲しい。
一方、じゃがいもと玉葱は市販のものより小さくて、いちいち皮を剥くのがめんどくさい。
胡瓜はくの字だったけど味は同じだった。

いんげんは子どもの頃、一生分食わされたので、サツマイモ・かぼちゃと共に3大ニガテ野菜なのだ。

それでも出されたものは完食するのがじじぃの主義である。
おとといまでに、野菜炒め、味噌汁、スパゲッティナポリタン、胡麻和え、鯖の味噌煮などに何度も混ぜて、残るは4本に漕ぎ着けた。
もういんげんのゲップが出そうで、顔色が緑色になってきた。

だが、始めは曲げるとポッキリ折れたいんげんも、流石にしわしわになってきた。
明日はごみの日だ、捨てちゃおう。ごめん、いんげん。

ワタミの宅食も、矢鱈にいんげんを使いますなぁ。
ワタミはほかに、キャベツ、ニンジン、カボチャ、モヤシがばかに多いようです。
ブロッコリーやアスパラはまるで日曜農家から仕入れているようにみじめ。

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ラジオ体操を再開

2015-07-23 | 林住期

ラジオ体操を再開した。
再開といっても、会そのものは12月20日から1か月休会し、今年の1月20日から再開していた。
何度か誘われたが早起きができず、先送りを重ね、ようやくおとといの朝から参加することができたのである。ふぅ。

「新しい朝が来た 希望の朝だ」と合唱を始める7時には30人以上のじじばばが集まった。

名簿管理じぃさんは、相変わらず伴奏を無視し、じたばたと手足を動かしている。
自転車で来るデカ声じぃさんは、交通事故で入院してるという噂で、念力はご自分には通じなかったようだ。
身なりも姿勢もいいやもめ先輩は、まだ一度も来ないそうで、体調が心配である。
土手の壊れたフェンスを直ぐ修理してくれた先生は、今年も爽やかだ。

今年も、学校が夏休み中は、出席カードに判を捺してくれる。
森生は、ごメイワクだろうが敢えて子供になり、判ではなくシールを貼ってもらうことにした。
なにしろ、モチベーションとやらを高めないとね。

この夏は物凄く湿度が高く、早起きしてもちっとも爽やかではない。体操から帰ってきて、エアコンを点けるから三文の損である。
屈伸運動が辛くなったのはコラーゲンが確実に減っているのだろう。

それでも参加するのは、とにかく身体を動かし、新しい知り合いができるからだ。

明日はばばじじの手作り昼食会が、福祉センターであるけれど、三日坊主にならないように、必ず早起きするつもりである。

 

以上、自分を追い込むつもりで、記事にしました。
多寡がラジオ体操なのに、大袈裟だねぇ。

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湿る雨宿り

2015-07-22 | 林住期

韋駄天さんに誘われ、3爺で駿河台大学へ公開講演会を聞きに行った。

アロハシャツに下はステテコ丈の七分ズボン。講演を聞く服装じゃないが、なに、他のじじぃたちも似たようなもの。
同席した男女学生たちは、尻こそ出してはいないが、ビーチスタイルが多い。

無料なので苦情を言うのははしたないけれど、消費者保護行政に関する講演は、失礼乍らメリハリがなく退屈だった。

それでも初めて入った会場は素晴らしく、坐り心地がいい椅子には車が、各席にはマイクが付いていて、ちょっとした国際会議場である。
難点は100人くらいしか入らない狭い部屋なので、昼食後のいちばんいい時間帯なのに、舟漕ぎができないこと。
そのくらいの礼儀作法は、まだ弁えている。

講演が終わってから、最上階にあるラウンジを見物した。
ここは講演会場よりも更に眺望が良い。飯能市街から日高と秩父の山並、入間市街から関東平野、大学に繋がる加治丘陵が一望できる。
上等のソファには、学生が寝そべっていた。おじぃさんも避暑に行きたい場所である。

名栗村から美杉台団地にかけて、黒い雲が覆い被さり、次第に風景が白くなってきた。
おっ! 光線が縦に町を切り裂いた。バリバリッドドーン。
カミナリだっ。降り出す前にバスに乗ろう、と急いでバス停に向かうためにエレベーターに乗った。

講義棟ビル1階出入口は、既にどしゃ降りである。

隣の学生会館に駆け込み、3じじぃはよもやま話をしながら雨宿り。

周囲では、若さ輝く男女学生が暑さや雷にも負けず青春真っ只中。
じじばばに較べて、首筋から二の腕が断然綺麗なんですなぁ。
こういう風景もなかなかによろしい。

3じじぃの話題が、この夏の猛烈な暑さと体力気力の衰えなど、湿りがちになるのはやむを得ないことだった。

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責任者

2015-07-21 | 床屋放談

蜃気楼古墳(森喜朗古墳)とも言われている新国立競技場は、ご当人にとってはザンネンムネンなことになった。
それでもまだ東京で、レガシーとかアスリートとか言ってるなら、森喜朗って、男じゃないね。さっさと蜂蜜のフルサトへ帰ることだ。
ついでに耳障りな安藤忠雄も、国外へ脱出して欲しい。

マスコミは責任者がいない、と決めつけて盛り上がってるけど、バカじゃなかろうか。バカですね、やっぱり。
責任者は独立行政法人の誰だか分からない理事長であり、そこを監督する下村博文文科大臣であり、その上司に当たる例の安倍晋三だ。
ザハ案を採用したのは民主党政権で、引き継ぎもしてないと安倍晋三は言ったが、政権交代後1週間ならともかく、引き継がない方が悪い。

その程度の総理大臣が、周辺有事とか存立危機事態だとか、アメリカに加勢することを総合的に判断するとは、空恐ろしいことだ。
白紙に戻したのは英断、とする人もいるらしいが、むしろ遅きに失したというべきである。

蜃気楼は同じ派閥の先輩として、
安倍晋三を道ずれにして消えてくれれば、ラグビー場はムリにしても砂の像くらいは建ててやろう。

それにしても、元アスリートってのはカラダだけ異常に発達したダメ人間ばかりですな。
また、オリンピックとは、国家の本当に重大なことを誤魔化すのに便利な、バカ騒ぎであることが明白になった。
今後もオリンピックのために、大切なことを見過ごすことが何度も起きるだろう。

なお、次の完成予想図は、地上から見た予想図も提示して欲しい。ザハ案ほか全てが空から俯瞰した予想図だったが、人類は鳥類ではない。
そして建設費は、北京ロンドン以下で十分。テント張りの仮設で十分なのだ。
新しい発想のお手本を、世界に示そう。

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全部他人のせい

2015-07-17 | 林住期

今月から、古新聞など資源ごみは月曜から火曜収集に変わったんな、と思いながら、一日遅れの火曜日の一番に、古新聞などをごみ出しした。
夕方になっても、ごみは市が設置したごみ箱に置いたまま。我が家の資源ごみだけが残っていて、やけに目立つ。

これとは別に月1回、自治会から委託された業者が、戸別に門前に置いた資源ごみを収集するので、他のお宅はそうしたのかな......。
しかしどうもヘンだな、と市役所の清掃課に質問。

  ウチの街区の資源ごみ収集日は、確か今日だったはずだけど、夕方になっても置いたままです。どうなってるんですか?

  はい、資源ごみは自治会が収集しておりますので、市役所では把握しておりません。自治会に聞いて下さい。

激怒しましたね。

  あーたねっ、自治会が収集することになっているにしてもだっ、市役所が全く把握してないとは不届きだぁ。
  ニャロメッ! 税金ドロボー!

以下、職員君があれこれ言い訳をするたびの罵詈雑言。

自治会事務所には誰もいなかった。休みの日らしい。自治会費を徴収しながら、留守番がいないとは、何たることだ。

で、もう一度資源ごみ収集予定表を確認した。
間違いなく、日付は火曜日になる。だがよ~く見たら、平成26年度版=去年の予定表だった。

  ぐぐぐっ!

以前はこういう場合、オノレのそそっかしさをいたく反省し、暫くの間自己嫌悪に陥ったものだが、最近は違うのね。
平気の平左だ。むしろ、

  これは日付に曜日を書き加えない自治会がいけないのだ。それに「26年度」という活字が小さ過ぎるぜ。
  また、27年度版を確実に配布しない自治会が悪い。少なくともウチは受け取ってナイぞ。
  自治会に業務を丸投げした市役所は怠慢だ。気を付けろ。バーロ。職員を減らせっ。

と自己正当化。全部他人が悪いのだ。
森生の最新の辞書には、反省や自己嫌悪という語句はありまっせん。

  (ホントは「歳のせい」なんだけどね)。

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なが~い昼寝

2015-07-16 | 林住期

珍しく大雨が降った。

桜の病葉で樋が詰まり、バシャバシャと溢れ出し、排水溝に流れぬ雨水でわが猫額亭庭園は水浸しである。
風景としては悪くはないが、やはり樋は修理しなくちゃなぁ。
いやその前に「桜の枝を切り詰めろ」と道路向こうのクソババァに申し入れるのが先かなぁ。

ともかく、今日は珍しくブログネタが3本もある。
安倍晋三の憎々しい得意満面、安藤忠雄のダミ声、それにきのうさ迷った埼玉医大の地下迷路、などだ。
だが、雨は降り続いている。急ぐことはない。記事更新は午後にしよう。

午後。まだ雨が降り続いていた。

さぁどう書こうかと考えているうちに、うつらうつらと意識が混濁。
それでも3時の台風ニュースを聞いて「まだ夕方ではないし台風は外れる、とりあえず横になろう」と長椅子に横たわった。

......ら、電話が鳴り、目が覚めたらその夕方が立ち込めていた。電話は友だちからだった。

互いに近況を報告し合い、電話を切り時計を見ると既に夕方ではない。暗いのは雨雲のせいではなく、夜の始めの6時半だった。
いくら寝てもまだ眠いのは、やはり永眠が近いのかなぁ。まぁいいや、明日がある......のかなぁ。

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猛暑に敏感

2015-07-15 | 林住期

梅雨寒がおよそ2習週間続き、いきなりの猛暑日と熱帯夜が5日間。
マスコミは「高齢者は暑さを感じないので厳重注意」と連日叫んでいる。
だけど森生は、歳を重ねるたびに暑さに敏感ななっている。
若返っているようで、どうもすいませんね。

昨夜はとうとうエアコンを点けた。
夜中に必ず数回は起きて僅かな排水をするのに、1度も目覚めず6時半まで爆睡した。

今日の予定は、埼玉医大口腔外科で診断と対策を聞く。

昼前に家を出発。冷房が効いたバスで病院へ行き、冷房が効いた食堂で昼食。
冷房が効いた待合室で居眠りか読書。

2時過ぎに若い先生に会い、涼しい院外薬局で薬を受取り、バスで帰宅する。

わが猫額亭は蒸風呂だろう。そのまま入院したい。

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猛暑日と熱帯夜

2015-07-14 | 高麗便り

 

いきなり猛暑日と熱帯夜が続いてる。

アツイアツイと家に閉じ篭っていてはカラダに悪い。
思い切って小一時間、ご町内を徘徊したら、屋外もカラダに悪かった。

じじぃはどこへ行ったらいいんだろうか。
三界に家無し、ですなぁ。







そういうわけで、今日はくだくだしい説明文はお休みです。
ふぅ。

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有識者

2015-07-13 | 床屋放談

新国立競技場について、日本スポーツ振興センターは、総工費2520憶円で工事を進めることを決めた。
そして有識者会議は、その計画を了承した。バカじゃなかろか。ったく「有識者」とは呆れたもんだ。

それで有識者会議の面々は誰だろうかと調べてみたら以下のとおりです。

  座長 佐藤禎一(元文部事務次官)

  委員 安西祐一郎(日本学術振興会理事長)
     安藤忠雄(建築家・自称元ボクサー)
     小倉純二(日本サッカー協会名誉会長)
     鈴木秀典(日本アンチ・ドーピング機構会長)
     武田恒和(日本オリンピック委員会会長)
     張富士夫(日本体育協会会
     都倉俊一(日本音楽著作権協会会長)
     鳥原光憲(日本障碍者スポーツ協会会長)
     馳  浩(スポーツ議連事務局長)
     舛添要一(東京都知事)
     森 喜朗(東京五輪・パラリンピック組織委員会会長)
     横川 浩(日本陸上競技連盟会長)
     笠 浩史(東京五輪・パラリンピック推進議連幹事長代理)

お分かりですね。13人中9人が日本オリンピック村の村民、同じ穴のムジナ。
舛添都知事は500億円の負担に抵抗しているが、総建設費の巨額さには言及せず、森喜朗の地元の蜂蜜で買収され、態度を軟化させた。
座長の佐藤禎一は元文部事務次官なので、その立ち位置は言わずもがな。
従って全14人中11人が受益者になり、有識者だなんてちゃんちゃら可笑しい。

奇怪な当初デザインを強力に推した安藤忠雄が欠席した。
安藤先生、普段は極めて饒舌なのに、デザインの奇天烈さと無駄な巨大さを指摘された頃から、現在まで、全く発言していない。
相当早くから「ザハ案はムリ」と気付き、雲隠れしたのかもしれない。

広島市民球場の総工費が90憶円、東京スカイツリーが650憶円。
北京とロンドンのメインスタジアムがいくらかかったかは時期や為替の計算があり、いろんな説がありはっきりしない。
しかしこの2520億円は、北京ロンドンの5~6倍くらいに相当するらしい。

更に、可動式屋根などは五輪後施行するので更に数百億円かかるとか。ベラボウな金額に達するようだ。
新競技場の建設費が巨額になるのは、規模の大きさばかりでなく、奇怪な屋根を支える2本の竜骨が主な原因と指摘されている。

新国立競技場の礎石には、有識者の名前も明記しておこう。
日本スポーツ振興センターやオリンピック招致委員会など、新国立競技場という陸に上がった戦艦大和に関係したお偉方も。
完成したら手遅れだが「バカ・レガシー」として、次世代に唾を掛けさせよう。

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