野田に棲む泥鰌にとっては「大きな音」でしかない脱原発デモ。
29日夜には主催者側によると延べ20万人、警察ではデモに約12000人、国会包囲に約14000人が集まった由。
この猛烈な暑さにもかかわらず、この大群集。頭が下がります。
涼しくなる秋までやっていたら、参加したい。
それにしても、延べとそれぞれで人数が違い過ぎではないか。
新聞社の航空写真から見て、何時現在、凡そ合計何人と推定できないのだろうか。
政治部記者はどこにいる? オリンピックにうつつを抜かしてる場合じゃないぞ。
経団連が脱原発に猛反対だそうだ。そして野田と民主党を囲いこんだわけだ。
既得権益にしがみ付く経団連では、脱原発は考えられまい。
脱原発は確かに困難な道のりで、先がない欲張りじじぃたちには現状維持の方ががラク。
新しい産業や社会の枠組みを創造する気概が無いとは、情けないじじぃばかりの経団連である。
こんなテイタラクだから中国に追い越され、韓国に追い上げられるのだ。
インドで、続いて中国で、進出したスズキと王子製紙に関わる大規模な暴動があった。
TVも新聞もオリンピック一色で、詳しい続報は無く、本当の原因は分からない。
経団連は、アジア諸国は人件費が安い、公害規制が緩い、などという理由で進出を図っているようだ。
これは現地の人々にとって失礼なこと。日本人ほど従順ではないので、包囲では済まない。暴動は当然である。
▲空撮写真は「正しい報道ヘリの会」による「7.29脱原発大包囲」からお借りしました。
【撮影:野田雅也(JVJA)】
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