林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

ピーマンな知識

2011-10-31 | 知ったかぶり

唐辛子はナス科で、ピーマンの親戚だったとはねぇ。
ピーマンが熟すと赤くなるとは知らなかった。
へぇー、パブリカってピーマンのハンガリー語だったんだ!



そこで、おヒマな方にご提案。
忘年会で披露するウンチクを仕入れるために、下のウィキをご覧下さいね

ピーマン トウガラシ パブリカ

ピーマン頭が少しは充実するかもよ

辛口だったかな、ごめん

ピーマンなどの栽培法は、ひらら農園さんの「ひららプロジェクト」をご覧下さい。
パブリカの写真は同園からお借りし、加工しました。

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子にしかめやも

2011-10-30 | 床屋放談

日本の人口が減少に転じた
そうなると...........

・・ 銀も黄金も玉もなにせむに 勝れる宝子にしかめやも ・・
                           .......... 山上 憶良

ということ。

託児所は宝石箱以上の価値があるのだ。


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庭の千草

2011-10-29 | 歌の翼に


庭の千草

原曲はアイルランド民謡「夏の名残の薔薇」だとか。
彼の地の名残の薔薇がどんなものかは知らないが、多分こんなもんだろう、と思える庭園がある。


「美杉台の秋」でご紹介した赤い並木道の途中にある、「生活の木」という不思議な施設に付属した薬香草園だ。
段々畑状の長く広い薬草園に、四季、人影は殆どない。


生活の木」は飯能にあるとは思えない。
小洒落た洋食屋や、大きなハーブショップなどがあり、ここはいつも団地夫人で賑わっている。

薬草園・洋食屋・ハーブ店・千草(「ちぐさ」であって、干し草ではないよ)のような団地夫人連。
一見の価値がありますぞ。

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美杉台の秋

2011-10-28 | 風に吹かれて


美杉台団地に秋が来た。
もみじばふう(紅葉葉楓)並木の紅葉が見事で、毎年見ていても飽きが来ない。


並木は電柱と電線に奇跡的に邪魔されず、精一杯空に伸びて気持ちがいい。
住民は「今年の紅葉はイマイチ」と贅沢なことを言っている。


美杉台へは飯能駅南口から、入間川に架かる高い橋を渡り、長い坂を上がる。
坂の途中のけやき(欅)並木の黄葉も美しい。

昨日今日は素晴らしい天気だった。紅黄葉は毎日色合いが変わる。
昨日撮った写真は、うっかり自動焦点にしておかなかったので、全~部ピンボケ。
だから以上7枚の写真は、全て今日撮れたてのものです。

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むかご

2011-10-28 | 遠い雲

今年もむかごが豊作のようだ。
近所の垣根の周りをよく見ると、山芋の蔓にむかごが連なっている。

昔はむかごをご飯に入れて食べたものだ。
豆カスやさつま芋の蔓に較べたら大ご馳走だった。

あんなひもじい時代はまっぴらだが、むかごを無駄にすることはない。
むかご採集はじじばばか子どもにさせるといい。

むかごの料理法は「COOKPAD」をどうぞ。いろいろありますよ。

むかごご飯の写真はCOOKPADさんから宅配して頂きました。

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紅玉発見

2011-10-27 | 林住期

探していた紅玉が、買物難民団地にある小さな八百屋にあった。
この林檎、近頃姿を見かけない。酸っぱいし、痛みやすいし、大きくないので人気がないらしい。

丸ごとガブリと噛み付きたいところだが、皮を剥いて小さく切って、レンジでチンしないと食えないのが情けない。
新鮮な林檎は、
固くて歯が立たなくなったんです

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盛者必衰

2011-10-25 | 高麗便り

驕れるゴーヤー久しからず 盛者必衰の理を表す

・・ 瓜ひとつ落ちず天下の秋を知る ・・
                         ........ 森生

で、落ちない瓜はどうなるかというと▼

ゲッ......これを見たら、食欲なくなりますね。

なお、「桐一葉落ちて・・・・・」は秀吉ではなく、片桐且元でした

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病院で昼食を

2011-10-25 | 高麗便り


天気がぐずついてるからといって家にいたのでは気分もぐずつく。新しい血圧記録帖も補充しなければならない。
そこでわが日高市最大の観光地であり最大の食堂がある国際医療センターへ、昼食を兼ねて出かけた。

「ピーマンの肉詰め定食」は肉詰め2個に牡蠣フライ2個、サラダ・南瓜・味噌汁・胡瓜の漬物が付いて550円也。
「レストランの味じゃなくて家庭の味だぃね」、とワルクチを言う見栄っ張りがいるけれど、それがいいんじゃないかぇ?




構内はだだっ広く、傘を差さずに歩き回れて、いい運動になる。

ローソン、スタバ、床屋、ATM、図書室、おむつ売場.........。何から何まであり明るく清潔でお洒落だ。


あちこちにあるトイレは全てウォシュレットだ。兆したら直ぐ駆け込める。
病院だから急な発作でぶっ倒れても大丈夫。


バス停が二つもある敷地内は、銀杏、欅、桜、紅葉葉楓(もみじばふう)それぞれの並木が色付き始めていた。
オードリーはいないけれど、女医やナースの卵が大勢いるので、目の保養にもなるよ。

お土産は高血圧本(1050円)と血圧記録帖2冊(無料・これが一番記入しやすい▲)とグラタンを。

ついでに懐かしの映画「MoonRiver」をお裾分けしますね。

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近頃の若いもん

2011-10-24 | 重箱の隅

雨が上がったので、飯能市郊外にある私立大学の大学祭へ。
構内は広く、近所に繁華街は無く、若いもんにとっては退屈だろうが、じじぃには素晴らしい。

学生たちは幼く、お行儀がよく、覇気がなく、ちっとも面白くないね。
若いんだからもっと羽目を外したって、ふざけたって、悪ぶったっていいじゃないか。

模擬店だって、たこ焼きばっかりだ。店ごとに工夫があるわけじゃない。ただ客引きが喧しいだけ。
ようやく探し出したフランクフルトと磯辺巻きで遅い昼飯。

隣の入間市や日高市でも、新茶から放射線が検出された。
ここにも防護服の男がいるっていうのになぁ。原発はカンケイないってか?

各教室でのゼミの発表会も全然。ニッポンはこの先、諸君らで大丈夫だろうか。
もっとも、古代エジプトでもじじぃが、「近頃の若いもんは」、と嘆いていたそうで.........。

ほんとに大丈夫だろうね。
今更しょうがないから、諸君に任せたよ。

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西王母

2011-10-22 | 庭いじり

山茶花の季節である。猫額亭では先ず「御美衣(おみごろも) 」が咲き、続いて「朝倉(あさくら)▲」が咲き始めた。
次は「宝合(たからあわせ)」が開花し、さらに「富士の峰」と名前を知らない赤い八重咲きの山茶花が咲く。

この2年間、剪定作業を怠けているので、花付きは頗るいい。

山茶花とは別に、椿の女王「西王母(せいおうぼ)▲」が咲いた。

普通、椿は春先から咲き始めるが、西王母は今から咲くのである。
西王母の花には気品があり、葉の茂りは威風堂々。誠に適切な命名だと思う。

山茶花と椿は似ているが別種である。
その見分け方は「YAHOO JAPAN!知恵袋」をご覧ください。諸説まとめて載ってますよ。

  見分け方はおおよそ分かりましたよね。
  でも、西王母は椿の仲間で「一番早く咲くのか、一番遅く咲くのか」、が分かりませんね。

  森生としては人の暦ではなく、椿暦に則り「一番早く咲く」と思いたい。

本当のことをいうと、山茶花はどこか寂びし気で、あまり好きではありません。
明朗で華麗な椿のほうが好きですが.........。

山茶花の品種名はこちらをどうぞ。

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シャモじぃのメール事始

2011-10-21 | じゃじゃ馬馴らし

ワープロは使っていたと言うシャモじぃが、遂にパソコンを使い始めた。
太極拳の靴を一緒に買ってあげたり、櫛形山の地図を印刷してやったりしたら、まんまと乗っかったのである。

メール始めた、と言うので開通祝いのメールを送ったのに返事が無い。三日経ってもうんもすうもない。
シャモじぃは後期高齢者だ。もしかしたら、と不吉な想像していると、シャモじぃは足を使い、山を越えてやってきた。

  「セガレ」に命じて、倅が使っていた中古パソコンを設置し、インターネットもメールも使えるようにさせた。
  翌日、あれをこうしてこれをそうしたら、画面が片隅に寄ってしまい使えなくなった。
  グーグル検索でメール画面を探したらアカウントがどうたらこうたらで、どうしてもメール画面が出てこない。
  勤務中の倅に緊急救援要請電話をしたら凄い剣幕で怒鳴りながら、強制終了の仕方を教えてくれた。
  それでもどうにもならず、電源を入れたまま山を越えて来た。

と泣いている。うひひひ、お疲れさん。
他人の不幸は蜜の味。こういう血生臭いハナシを聞くと、生きてた甲斐があったと実感し、愉快愉快。

シャモじぃのOSは「WindowsXP」で、メールは「OutlookExpress」の由。
「Windows7」だったらどうすべぇ、他社のメールだと困るなぁ、と思ったのは密かな杞憂だった。

しかし運転速度は森生のパソよりずっと速いとか。不愉快だ。
ウチのパソコンは覚えていることが多いのさ、と言い返して、マイコンピュータにあるハードディスク(C)と(D)の円グラフを見せてやった。シャモじぃ、納得し感心したけれど、ほんとに分かってんのかな。

シャモじぃはいつだって年齢を感じさせないほど前向きだ。山越えの勢いで今後、森生を猛追してくるかも。
ウチもそろそろ最新鋭のパソコンにして、一挙に差を付けないとアカンな。

手土産にくれた写真の柿は途中の山道で採ったものだそうだが、山道に柿の木なんかあったかな。
ま、途中のお宅の柿としても、微罪で桃栗三年柿八年である。

だから使い方は、8年くらいはかけて覚えてね。
そうして「林住記」のシャモじぃ記事に気付かないでね。アハハハハ。

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ひび あかぎれ

2011-10-20 | 林住期

そうだっ!
ひびあかぎれの季節を迎えるぞ。

手袋をしていたって、庭弄りや樵仕事をすると手がガサガサに荒れる。
何もしなくたって、リンゴのようだったかかとが割れてくる。

嗚呼この10年、釣瓶落しの経年劣化。
そして油切れ.........

いまからユースキンを擦り込んでおかないと。

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または前掛け

2011-10-19 | 林住期

男物でちょっとプロ風な、腰周りに付けるエプロンまたは前掛けを探している。(形としては上のおじさんのような)
意外にこれが見つからないんですね。

スーパーもホームセンターも女ものばかりだ。しかも胸からのものばっかり。
エッサンやカインズホームにあるプロ用は、巨大な肉塊やマグロを解体するものか、白無地しかない。

男も料理する時代。なんで男もののエプロンまたは前掛けを売らないんだい? 不勉強だぜ。
おばばが多い手作り昼食会であっても、ちょいと粋な格好したいじゃないか。

公民館で蕎麦屋の出前姿をしている知人と遇った。
格好いいね、アルバイト?、と聞いたら蕎麦打ち教室に来ていたのだった。

それで前掛けが欲しくなった、というわけ。
森生は恥ずかしながら、腕利きバーテンダーに扮したいんだよ。

ちなみに万年青のご主人がいい前掛けをしている。
脱サラしてこの商売を始めるときに、娘さんが手作りしてくれた由。

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