林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

入院待ち死亡数

2021-09-29 | 重箱の隅

コロナに感染したが、入院できずに死んだ人が、全国で206人いた。
大阪兵庫は第4波の45月が多く、第5波は増えていない。
東京は4波では少なく、5波の8月に集中した。

朝日新聞は、

  大阪を教訓にした対策を、たてなかったためだ。

と決めつけている。
678月は、無謀なオリンピック開催に熱中していた時期だ。

  

このところ何故か、コロナが下火になった。
政府は緊急事態宣言と蔓延予防特別措置を、一斉に解除する。
安心感が広がり、経済界は早くもGOTOを再開させたいようだ。

だが専門家は、11月に第6波が来る、と見ている。
東京埼玉神奈川は、気を緩めないこと。
病床と人員確保に励んでもらいたい。

  

コロナ用語アンケート調査結果の記事は分かりにくかった。
死亡者に関するこの調査報道記事は、添付した数表▲が良かった。

毎日公表するコロナ統計表も、時々こういう加工をしてもらいたい。
政府は、医学経済学系の他、大衆心理学系専門家も入れるべきだ。

  記事写真は9月25日朝刊1面から。

  

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自宅療養?

2021-09-29 | 重箱の隅

新型コロナは新しいカタカナ語を量産した。

 ウィズコロナ・ステイホーム・ソーシャルディスタンス・
 クラスター・エビデンス・ピークアウト・ロックダウン・
 リバウンド・・・・

漢字混じりでは、

 コロナ禍・ブレークスルー感染・3密・ブースター接種・・・・

等々があり、物事を分かりにくくしている。
適切な日本語を探し出し、使ってもらいたい。

 

文化庁が八つのコロナ用語について、世論調査をした。

朝日新聞の記事はごたごたしていて、よく分からない。
ま、大雑把に判読すれば、

 国民の6割はこれらの言葉を受け入れた。
 しかし3割は言い替えを望んでいる。

ということですかね。記事は9月25日朝刊1面。

調査対象にしなかったようだが、多用されている用語がある。

 自宅療養

です。本来の意味は、

 病気が殆ど治り退院を許され、自宅で静養する

という良い意味だったはずだ。ところが実情は、

 重篤化の恐れがある感染者が、病床が満杯で入院できない。

という悲惨なもの。むしろ、

 入院待機感染者、入院切迫感染者、

などと言い変えるべきだった。

 

コロナ用語の多くは、医者や都知事が発したもの。
一方、自宅療養は役人が発出したのだろう。

 どれも、不都合な真実を隠すためである。

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秋の空

2021-09-27 | 庭いじり

爽やかな朝。
夏中、ほったらかしだった庭の手入れをすることにした。

先ず、鉢の中の雑草をピンセットで抜く。
根気が必要な作業。

次に粉末油粕を鉢ごとに適量を撒き、たっぷり水遣り。

サンサンと照り付ける日差しがキツイ。
汗、たらたらり。

通路を邪魔する皐月木瓜の徒長枝剪定は.......。
取り止めた。

後は涼しくした室内でぐ~たら。

あくる日は、曇天で肌寒い。
庭仕事にはうってつけ、ではあります。

で、昨日の続きだけど、曇天はヤル気を削ぎますな。
空がどんよりすれば、気分もどんよりする。

庭にも出ずに長袖に着替え、ひねもす屋内でぐ~たら。
こんなことでは、筋肉量は減る一方だわ。

それにしても。
ままにならないのは秋の空と、じじぃのこころです。

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貯金残高問題

2021-09-24 | 遊行期

普段使っていない郵便局の通帳が、フト気になりました。
Mマートで見事なおさつ(紅はるか▲)を見た所為でしょう。

ここだけの個人情報ですが、預金通帳を2冊持っています。
1冊は、主力銀行にしているメガバンク駅前支店のもの。
ほか1冊は、団地内郵便局のものです。

メガバンクの方は毎月、引出の度に残高を確認しています。
システム障害多発が不安だけど、自分の残高はキッチリ把握してる。

  

問題はゆうちょ銀行で、最後の記帳は「1-11-15」でした。
先ずここで頭が混乱した。「」内の数字は元号なんですよね。
つまり令和1年で、平成1年でも西暦2001年でもないはず。
こういうごちゃごちゃは止め、西暦に統一すべきだ。

ゆうちょ銀行総合口座通帳には

  ①通常貯金
  ②担保定額貯金 担保定期貯金 預入明細

があり、➀には新しいパソが買えるくらいの残高がある。
②には中古の軽が買える残高があるようだが、ゼロとも読める。
過去➀と②は、お金が往来していて、整理し理解できまへん。

  

近年、わけもなくよろけ、歩行途中何回も立ち止まる。
掛かりつけ医は、神経科が専門の楽天博士です。

  大丈夫、このお薬を飲んでいれば、100まで生きられます

なんて宣い、大量の薬を処方するが、あんまり信用できないのよ。
実は心臓か肺が弱っていて、急に逝く恐れがある。

生存中は十分な残高が必要だ。
2冊の残高がゼロになったら、交番前でバッタリ倒れたい。
そして行路病死者として無縁墓に入りたい。

  

一体全体、ゆうちょ銀行の残高は合計いくらあるのか。
ゆうちょ銀行の通帳は、残高の判読が困難です。

不安なので明日、郵便局に行き、細かく質問するつもりです。
少しドキドキしてきた。やはり心臓かなぁ。

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一難去ってまた一曲

2021-09-22 | 歌の翼に

エーデルワイスの美しいメロディは、単純で弾き易い。
しかし、先生はコードとは別に、メロディに余計な飾りを付け加えた。
これで一転難しくなり、この3カ月、閉口しておりました。

余りの下手さにに諦めたのか、今日、先生は新しい曲をくれた。

  It 's a Small World

ですが、これがまた、頗る付きの難曲でして........。
音符が蛙の様に跳ねるのよ。

受講生は合計で15 ,6人いるが、コロナ対策で3分割。
森生は、おばぁと二人で受講。ヘタ者同士を集めたらしいよ。ふんっ。

練習は数小節づつ、極めてゆっくりと進行する。
しかしじじぃは、蟹の様に目玉を忙しく動かし、楽譜と指を確かめる。
おばぁは、目を回しておりますよ。あはは。

そして、どうやっても指が他の弦に触れ、音はべべ~んと琵琶法師。
竿部分が幅広で、弦の間が広いウクレレは無いのでしょうか。

大勢なら、エア・ウクレレにして間違いを誤魔化せる。
二人だと個人教授同然で、指使いなど厳しく指導されます。
得したような損したような......。ふぅ。

  こうして1時間、脂汗を流しました。

  

  帰宅後、2時間もぐっすり昼寝をしました。
  ウクレレを舐めてた、と痛感する秋の夜です。

  210922


よく晴れた日

2021-09-21 | 高麗便り

朝から快晴。初夏以来の爽やかさ。
午後になり、こういう暑さなら大丈夫、と数カ月ぶりの里歩きに出発。

鹿台橋下は、真夏の景色だった。
ここで引き返すつもりだったけど、風が爽やかなのでかわせみ街道へ。

斜面の彼岸花がお出迎え。山懐へ向かい日和田山登山口に寄り道。
栗林は感電注意。電線を跨げない人は、入らないこと。

ここまで来たら高岡橋へ行こう、と更に足を伸ばした。
台風は全く影響無く、高麗川の川原は草ぼうぼう。

清流橋袂にあった荒れた家が、訳ありげなカフェに変身。
川原の叢の陰に、カフェの客らしいビキニ嬢! 虫に刺されないの?

紳士は、そういう残念なものから目を逸らし、天神橋へ向かった。
ここから、やっと巾着田の赤い彼岸花が、少し見えました。

高麗川の上空を跨ぐ、木造りのあいあい橋です。
じじぃと同じ、誰もが高いところ好き。

市は2年続きで彼岸花祭りを中止し、彼岸花は全て刈り取り。
コロナ憎けりゃ彼岸花も難い、らしい。

なにもここまで徹底しなくてもいいのにね。
ただし、刈り忘れた場所もありますよ。

あまり人がいない巾着田で、まばらに咲く彼岸花。
雑踏の中の100万株より、人がいないこの方がいい。

そろそろ秋の日が暮れる。
真ん中の水路沿いに、急ぎ足で家路に就きました。

昼間、賑わっていた鹿台堰は、日が暮れた。
水遊びをしていた家族連れは、車で街へ帰っていった。

じじぃは足を引き摺りながら、夕闇近い団地に戻った。
1時間のつもりだったのが4時間も歩き、歩数は16500歩に。

  半日で、この夏の半月分を歩いてしまいました。
  こんな無茶は、もうできません。

  

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自動車保険

2021-09-17 | 遊行期

代理店から電話があり、車の保険を継続した。
コロナのため、今年も電話契約です。

昔、損害保険代理店資格を取る時、契約は面談、と覚えた。
電話だけでいいのかなぁ。

2年前、ブロック塀に突っ込んだ時▲、運転は止めるつもりだった。
だけど塀の持ち主に慰められ、損害は保険で対処できました。

このまちでは、車が無ければ達磨同然です。
歯科大病院へのタクシー代は、片道4200円もする。
医療費控除を申告しても、全額還付されるわけではない。

病院への近道は畑の中の細道で、すれ違いが難しい。
病院下の木橋は、ゲートにサイドミラーがコツンとぶつかります。
おまけに対向車が続き、気合を入れないと、なかなか渡れない。

ここ数年、視力が一層衰えた。
運転は明るい内だけにしています。

  

  池袋母子殺害事故の高齢の加害者は、禁固5年の実刑判決だった。

代理店はドライブカメラを勧める。
森生は新聞▲を切り抜き、運転席に置き、お守りにします。

210917


100人当たり

2021-09-15 | 知ったかぶり

よく「県のコロナ感染者数は10万人当たり何人」と報道されますよね。
けれども森生の脳味噌は、使用期限をとっくに超えている。
県では広過ぎ、10万人では多過ぎてピンとこない。

そもそも、わが日高市の総人口は55000人余りです。
100人当りくらいでないと、実感が湧かない。

そこで100人当りの感染者数を割り出そうとしたら.......。
あらら、計算式を忘れてる。もちろん10万人当りもね。

10日あまり、考えましたね。
ところが昨夜、パッと閃めいた。脳内電線が繋がったのです。

  

  日高市感染率✖100人=日高市民100人当り感染者数

ってこと。違ってないですよね。
感染率の計算式は覚えていました。

  感染者数÷総人口数=感染者比率

そこでわが日高市の感染率と、100人当り感染者数を算出してみた。

  感染者572人÷総人口55019人=感染者比率0.0104

  100人×感染者比率0.0104=100人当り感染者数1.04人

あれれれ、わがまちでは100人当り僅か1人じゃないか。
それも1年9カ月間で、だ。

それなら滅多に感染はしまい。ワクチンを2回打ってるし。

消費期限間近のスカには、灯りが見えた、らしい。
悪太郎は、山を越した、と言っている。
先生たちは、選挙で暗躍中だ。

よ~し、じじぃも不要不急の外出をしまくるぞ。

などと張り切ったけれど、市内には繁華街がありません。
夜、7時を過ぎたら真っ暗闇だ。

あ~ぁ、やっぱりブログを無理矢理書いてるしかないのかなぁ。

挿絵は五味太郎卓上暦から。

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レガシーを活かす

2021-09-12 | 知ったかぶり

猛暑の後に長雨が続き、家に閉じ籠っていた。
その結果、ブログのネタ切れ。困ってます。

そこでここ数日の新聞を見直したところ、面白い記事を発見。
9月7日朝日朝刊埼玉版で、見出しは、

  診察室から 嫌われ虫の恵み
  医療や農業でハエが大活躍

であります。

  しみしめ。
  これを叩き台にして林住記の記事にしよう。

と企みましたが、この新聞記事、まとまりが悪いね。
作文に不慣れな、小児外科の先生が書いたからか。

さぁどうしよう、と考えているうちに、 

  そうだ、昔、似た記事を書いた。

ことを思い出した。
で、このブログ内で検索してみると、ありました!

何と14年も前の記事ですよ。
零細ブログの過去記事なのに、最近の新聞記事と内容に大差がない。

  これを殆どそのまま転記しよう。
  レガシイは活用すべきでアル。

と考えたが、原文は小児科先生と較べ、どっちもどっち。
ごちゃごちゃで、書いた森生にも分からない記述がある。
結局、大幅に手直しすることにしました。

手直しは、新しい記事を書くより難しい作業でした。
だから、手古摺った新編▼を、読んでくださいね。
ふぅ。

  07年12月25日
  マゴットセラピー

  挿絵は安野光雅著「がまの油・贋作マッチ売りの少女」から。

  210915


雨あがりに

2021-09-10 | 高麗便り

長雨がようやく雨が上がり、午後、薄日が差してきた。

長い家籠り。衰えた脚を鍛えるつもりで、町内をパトロール。

遊水池のすすきは秋を呼ぶかのように、もぅ穂を出している。

帰り道、音入に寄り道した公園内も、追加のパトロール。

強くて増えるつるぼうが咲き揃い、怪しいきのこがにょっきりと。

葉桜を過ぎ、黄~桜。..... なんていう酒と歌があったような。

濡れ落葉はわが姿。

小一時間のブラ散歩。また蒸し暑さが戻り、僅か3千歩でぐったり。

本当の秋になったら、今度こそ本気で頑張らなくちゃ。

210910


月とすすきと団子

2021-09-08 | 知ったかぶり

この秋の中秋の名月は、9月21日。
晴れればいいな。

お月さんに、すすきと団子をお供えする場合、

  月を中心に、左側がすすき、右側が団子、

が決まりなのだそうだ。

日付も、決まりやその理由も、こちらのブログで知りました。

  カボチャ騒ぎより、月を見て、しんみりしたい。
  日本人だもの。

  

  210908


投げ出す

2021-09-06 | 床屋放談

人事のスカと言われたスカのこと。
コロナはさておき、手練手管を尽くすはず、と見ていた。
が、アベに続きあっさりと投げ出した。

最後の相談役があの、軽~い進次郎ひとりだったとは......。

ま、何はともあれ、スカが去ることはいいことだ。
コロナ専念なんて言わず、さっさと消え去ってもらいたい。
政治空白は、ずっと続いてきたことだ。

高市・岸田・河野・その他。
後継候補は、どれもアベウィルスの感染者だ。
しかも、二階・麻生の臭い息がかかっているらしい。

対する石破は、党内の嫌われ者とか。

だったら野党第一党の枝野かと言えば、普段どおりの文句だけ。
国会が開かれない場合の、世論を動かす術を考えていない。
つまり、現状満足安住派ということ。

共産党と五輪大臣のオット先生が、わが団地に宣伝車を走らせた。
共産党は「困りごとは何でも聴いてあげる」だった。
オット先生は..........忘れた。

だけどやる気は感じられる。
これに対し枝野ときたら、始めから投げ出している。
いっそのこと、自民党に合流しろ。

210906


梨を切り分ける

2021-09-03 | 知ったかぶり

今年の桃・梨・蒲萄は、指を咥えて見るだけだった。
玉蜀黍の丸齧りなんか、とんでもないことだった。

ようやく入歯が出来上がり、ブロックにした西瓜を食べてみた。
だけど入歯が歯茎に食い込み、痛くてたまらない。
泣く泣く半分残してしまった。

そんな状態ですが、ナルホドな梨の切り方を見つけました。
名人・清水ミチコさんの切り方です。
ミチコさんのブログから、図を拝借しました▼

梨は、もぅ間に合わないけど、林檎にも使えますよね。

  ところで、森生が発明したキーウィーの食べ方です。
  二つに輪切りし、断面をスプーンで掬い、食す。
  皮を剥く手間が省け、果肉の無駄が出ないよ。

  210903


集く虫の音

2021-09-02 | 高麗便り

まとまった雨が降り、肌寒くなった。
昨日は夜更けに耳を澄まし、集く虫の音を聴いた。
鳴いているのは閻魔蟋蟀(えんまごおろぎ)か▼

  虫 時 雨

  集く(すだく)
  虫などが多く集まって鳴く。

  虫時雨(むししぐれ)
  多くの虫が鳴いていて、時雨の降るようであること。

  時雨(しぐれ)
  初冬の頃、寒冷前線がもたらす驟雨。

  驟雨(しゅうう)
  俄か雨。夕立。   

今宵は雨なので、虫も鳴かないだろう。

今年も、あと僅か4か月。
そこはかとなく寂しい初秋です。

210902


今日の入歯

2021-09-01 | 病院巡り

朝、ポリデント液に漬けておいた入歯を装着しようとした。
人工歯茎部分は、一晩水に浸かっていたのにカチカチに固い。
上の入歯は、10回目にカチッと音がし、嵌まった。

だけど下は全くダメ。

何度もやったけど、残った歯に嵌める針金が鳴らない。
嵌まったようなので、バ・カ・タ・と呟いてみる。
と、でぱっくり外れてしまう。

努力しても嵌めれば快適か、というと昨日は違った。
モノをしっかり噛めるようになったわけでもなかった。
入歯を飲み込みそうで、薬が飲めなかった。

会話が不自由だ。特にサ行が。
口笛が吹けない。

等々不都合・不愉快が多かった。
で、今日は入歯を嵌めないことにしました。

歯科大学病院は、町医者より丁寧に入歯を作ってくれた。
それなのに何故びったり合わないのか。
じじぃが素人なりに考えてみた。

  3D技術を応用し、歯型をとり入歯を作る。
  歯茎の表面は柔らかく芯は堅牢な素材にする。

等々が、まだ実現できていないから、なんですね。
ロシアの歯科医は麻酔無しで抜歯する、そうだ。
日本の業界水準は、どの辺りなんだろうか。

210901