4年遅れで、突然現れた80歳の壁に、ぐったりしております。
しかし幻冬舎が役に立ちそうな新書を発売してくれた。
80歳の壁
著者は高齢者医療の第一人者と言われる和田秀樹(老年医学・精神科医)です。
体力も気力も80歳からは70代と全然違う。
なるほど!全くそのとおりです。
80歳の壁は高く厚いが、壁を超える方法がある。
それは、嫌なことは我慢せず、好きなことだけすること。
だそうで、以下にその具体的方法を列記しています。
だが、じじぃには手遅れだったようです。
本屋に行く気力と体力がない。
そこで、広告から具体的方法を転記します。
欲望は長生きの源。枯れて生きるなんて百年早い。
運動はほどほどに。散歩が一番。
脳トレより好きなことをする。
おむつを恥じるな。行動を拡げる味方です。
外に出よう。引き籠りは脳を暗くする。TVを捨て街に出る。
高齢者に多い鬱症状は、心と体を動かし予防する。
噛めば噛むほど体と脳は生き生きする。
記憶力は年齢ではなく、使わないから落ちる。
孤独を楽しもう。孤独は気楽な時間で、寂しいことではない。
眠れなかったら寝なくていい。
血圧・血糖値・コレステロール値は下げなくていい。
薬は不調がある時だけ飲めばいい。
肉を食べよう。安い赤身がいい。食べたいものを食べよう。
健康診断は受けない方がいい。
癌は切らない方がいい。
医療に頼るな。医師には健康という視点がない。
病院に行かなくなったら死者数が減った。
長くなるので、以下は割愛します。
知りたいご同輩は、書店へどうぞ。
億劫な方は3月30日付朝日新聞朝刊3頁をご覧下さいね。
220401